【なぜ】同棲で「彼氏/彼女の嫌なところ」が見える2つの理由

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同棲を始めたカップルが、お互いをますます好きになるということは、まずありません。

同棲したカップルはたいてい失望したり、落胆したり、見損なったり、恋の魔法が解けたりします。

 

いったい、どうしてなのでしょうか?

 

この記事では、

  • 素が見える
  • 同棲にはマニュアルがない

など、「同棲で彼氏/彼女の嫌なところが見える理由」をわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

同棲で彼氏/彼女の嫌なところが見える2つの理由

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あなたはパートナーとの同棲を考えていますか?

あるいは、もう恋人といっしょに暮らし始めているのかもしれません。

 

なんにせよ残念なのは、「同棲をすると相手の嫌な部分が見えてしまう」ということです。

理由としては、

  1. 素を晒すから
  2. 同棲にはマニュアルがないから

これら2つが挙げられます。

 

1. 素を晒すことになるから

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あなたの彼氏や彼女がデートで見せる姿や態度というのは、たいてい偽りです。

なぜなら、あなたに好かれようとして「素敵な恋人」を演じているからです。 

 

爪を切りそろえて清潔感を出したり、いつでも笑顔でいたり、サラダを取りわけたりするのも、すべてはあなたに好かれるためだといえます。

少なくともデート中、あなたの前でいきなり彼氏/彼女が鼻をほじることはありません。

 

ところが同棲は、デートとは違います。 

朝起きてから夜寝るまで、カップル2人で生活をともにすることになります。

 

長時間いっしょに過ごすからこそ、無意識のうちにお互い「素の自分」が出てしまうわけです。

同棲すれば、パートナーが鼻の穴に指を突っ込んでいる光景を目撃することもあり得る。 

 

素敵な彼氏/彼女は演じつづけられない

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(魅力的でない)素の部分が出てしまうのは、パートナーが素敵な彼氏/彼女を演じることに疲れてしまうからです。

 

同棲というのは、カップルが365日連続でデートをするようなものです。

同棲をはじめた最初の2〜3日は緊張感がつづきますが、緊張している状態は、自律神経に大きな負担を与えます。

 

つまり、緊張していると精神的に疲れてしまう、ということです。

 

そこで疲れたメンタルを癒そうと緊張を解いたとき、人は鼻をほじったり、お尻をポリポリ掻いたり、ゲップをしたり、放屁したりします。

あるいはダラダラしたり、風呂に入らなかったり、靴下を脱ぎっぱなしにしたりします。 

 

パートナーに塗られていた「素敵な恋人」というメッキが剥がれてしまうわけです。

 

そんな恋人の姿や態度を見て「こんな人だったんだ」とあなたがショックを受けるのも、無理はありません。

短時間の試乗では大満足していたのに、買って1ヶ月経つとクルマの欠点がチラホラ見つかるようなもの。長い時間をともに過ごせば、嫌なところが見つかるのは普通。

 

 

2. 同棲にはマニュアルがないから

デートと同棲の違いは、ふたりが顔を合わせている時間の長さだけではありません。

デートにはマニュアルが存在しますが、同棲にはマニュアルが存在していない点も、両者の大きな違いです。

 

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デートというのは、

  • 服装はコレが良い
  • 会話はコレを話題にすべし
  • 初デートはここがおすすめ
  • ドライブデートではココに気を付けろ

など、すべてマニュアル化されています。

こうしたマニュアルは、ネットや書籍に目を通せば誰でも入手できます。

 

つまり、デートではどんな人でもそれなりの彼氏/彼女を演じられる、ということです。

 

彼氏が車道側を歩いてくれたのは、「気が利くから」でも「優しいから」でもなく、車道側を歩くべしとネット記事で読んだからかもしれません。

彼女が大きなリアクションをとりながら話を聞いてくれるのもそうです。

 

ところが困ったことに、同棲にはマニュアルが存在しません。

要素が多すぎて、同棲をマニュアル化するのは困難だからです。

暇なときの過ごし方、体を拭いたバスタオルの扱い、就寝時間、裸足かスリッパか、目玉焼きには醤油かソースか塩胡椒か、など。

 

すべて恋人自身の判断

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デートと違って同棲にはマニュアルがありません

「こうしたら良い」というアドバイスがもらえないので、自分で考え、行動することになります。

 

トイレを出た後に手を洗うかどうかは、恋人自身の判断です。

食事をしながらテレビを見るかどうかも、恋人自身の判断です。

 

ここでようやく、他者に入れ知恵されていない、本当の恋人と接することになります。

 

誰からもアドバイスも受けていない恋人は、恐ろしいほど「不潔なヤツ」かもしれません。

あるいは、驚くほど「怠惰なヤツ」かもしれません。

が、それが彼氏/彼女の本性です。

 

ネット記事を読んで「素敵な彼氏/彼女」になりきっていた頃よりも、同棲を始めた恋人がパワーダウンしてしまうのは、仕方ないといえます。

 

まとめ

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同棲で恋人にガッカリするワケをお伝えしてきました。

 

多少のガッカリはあって当然です。

なぜなら、お互い育った環境が違うからです。

バスタオルを毎日洗う家庭もあれば、いっぽうで週に一度しか洗濯しない家庭もあります。

 

前者は後者にたいし「汚いな」と感じるでしょうし、後者は前者にたいし「几帳面で面倒くさいな」と感じるでしょう。

こうした価値観の違いをふたりですり合わせていくのが、同棲生活というものです。

 

「嫌なところが見えたから」といってその度にパートナーと別れていては、いつまで経っても(誰とも)同棲はうまくいかないでしょう。

 

つまり、彼氏/彼女の嫌なところが見つかるのは当然で、その嫌なところをどうするかが問題だということです。

受け入れるのか、改善してもらうのか、見ないようにするのか。

 

以上、同棲で彼氏/彼女の嫌なところが見える理由でした。

結論。大好物も毎日食べれば飽きるように、輝くホタルも近づいて見ると気持ち悪いように、どれだけ大好きな彼氏/彼女でも、毎日いっしょにいたら嫌にもなる。相手もあなたの欠点に気付いているだろうから、お互い様ということで許してあげては。

 

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