太陽光に含まれる紫外線は窓ガラスを透過し、屋内にまで入ってきます。
つまり、室内にいても私たちの肌は日焼けする、ということです。
日焼けによる肌へのダメージを防ぐためには、たとえ屋内にいても、紫外線対策を行わなければなりません。
そこでこの記事では、
- UVカットフィルムを貼る
- カーテンを閉める
など、「室内での日焼けを防ぐ紫外線対策」をわかりやすくご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
室内での日焼けを防ぐ紫外線対策3選
紫外線は窓ガラスを透過して室内にまで入り込んできます。
屋内にいれば日焼けはしない、というわけではありません。
紫外線がもたらす悪影響として、
- シワ
- シミ
- たるみ
- 白内障
- 皮膚がん
などのリスクを高めることが挙げられます。
若々しく健康でいたい方は、紫外線を浴びすぎないほうが良いでしょう。
屋内における紫外線対策は、以下の3つをおすすめします。
- UVカットフィルムを貼る
- カーテンを閉める
- UVカット効果のある衣類を着る
対策1. 窓ガラスにUVカットフィルム
紫外線をカットしてくれるフィルムを買い、窓ガラスに貼りつけてはいかがでしょうか。
通常の窓ガラスにUVカット機能はありませんが、専用の薄いフィルムを1枚貼ってやることで、紫外線がガラスから室内へ入るのを防げるようになります。
こちらの商品には95%ほどのUVカット効果があり(フォルムの色によって異なる)、くわえて断熱効果や飛散防止効果も有しています。
自然光を室内に取り入れつつ有害な紫外線だけをカットできるのが、フィルムのメリットだといえるでしょう。
つまりUVカットフィルムを窓ガラスに貼れば、部屋は明るいままにUVだけ遮断できる、ということです。
対策2. カーテンを閉める
UVカットフィルムを貼るのが面倒であれば、カーテンを閉めてしまいましょう。
レースカーテンに紫外線カット機能がついている場合、レースカーテンを閉めるだけで紫外線対策はじゅうぶんです。
お使いのレースカーテンに紫外線カット機能がついていなければ、ドレープカーテンを閉めてください。
オフィスならブラインドを下ろします。
太陽光そのものを遮断し、室内に紫外線が入ってくるのを防ぎましょう。
部屋の電気は蛍光灯よりもLEDがおすすめです。
LED照明のほうが室内を明るく照らせるからです。
部屋に明るい照明があれば、カーテンを閉めたところで仕事や勉強には差し支えないはずです。
対策3. UVカット効果のある衣類を着る
学校や職場で窓際の席に座っているなど、自分だけの都合でガラスにフィルムを貼ったり、カーテンを閉めたりできない方もいるでしょう。
そんな方には、UVカット効果のある衣服がおすすめです。
窓ガラスを透過してきた紫外線を衣服でブロックし、肌に紫外線が届かないようにできるからです。
UVカット機能をもつ服(カーディガンなど)はネットでも買えますし、アパレルショップでも販売しています。
それほど特別なものではありませんので、すぐ見つかるはずです。ぜひ探してみてください。
顔に降り注ぐ紫外線は、顔に日焼け止めを塗ってガードします。
顔に日焼け止めを塗るのは面倒かもしれませんが、対策をしなければ紫外線が肌の奥底にまで侵入し、真皮にあるコラーゲンやエラスチンが破壊されてしまいます。
シミやシワを防ぐためにも、顔には日焼け止めを塗っておいたほうが良いでしょう。
あなたが学校や職場で窓際の席に座っていなければ(直射日光が当たらない位置であれば)、紫外線にたいして神経質になることはありません。
室内にいるときは、紫外線への対策をせずとも大丈夫です。
まとめ
室内での紫外線対策についてお伝えしてきました。
通常の窓ガラスは紫外線を通すため、なにも対策をしなければ、屋内でも肌が日に焼けてしまいます。
紫外線には、
- シワ
- シミ
- たるみ
- 白内障
- 皮膚がん
などのリスクを高める恐れがあるため、浴びすぎるのは危険です。
日焼けサロンは言語道断。
室内での紫外線対策としては、
- UVカットフィルムを貼る
- カーテンを閉める
- UVカット効果のある衣類を着る
これら3つの方法がおすすめです。
自宅なら、フィルムを貼るか、カーテンを閉めるのが良いでしょう。
いずれも手軽な解決策だからです。
学校や職場であれば、UVカット機能のある服(長袖)を着て、顔には日焼け止めを塗ります。
UVをとことんカットしたい方は、UVカットメガネをかけると良いでしょう。
レンズに度は入っていない。
なぜなら、目から入った紫外線への反応で肌が黒くなったり、体にホクロができたりするからです。
ブルーライトカットメガネは、UVカット機能も有しています。
ぜひ対策を行い、細胞たちを紫外線の脅威から守ってやりましょう。
以上、室内での日焼けを防ぐ紫外線対策でした。
結論。室内でも日焼けはする。窓ガラスが紫外線を通すから。UVカットフィルムを貼るか、カーテンを閉めるか、UVカットアイテムを身につけるかし、紫外線に抗戦しよう。
紫外線を気にするあなたには、「昼間ではなく夕方以降の外出」をおすすめします。