紙類を捨てるとき、そのままゴミ箱へ入れていませんか?
紙類というのは、チラシやハガキ、封筒、チョコレートの箱などのことをいいます。
こうした紙類を捨てる際には、そのままゴミ箱へ放り込むのではなく、ビリビリと手で破いてから捨てるのがおすすめです。
この記事では、
- ストレス解消になる
- ゴミのかさが減る
など、「ストレスもゴミも減る。紙を破いて捨てるススメ」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ストレスもゴミも減る。紙を破いて捨てるススメ
紙を捨てるなら、手で破いて、千切って、引き裂いて、できるだけもとの大きさよりも小さくするべきです。
なぜなら紙を破ることで、
- ストレス解消
- ゴミのかさが減る
といった効果が得られるからです。
1. ストレス解消になる
紙類を破いて捨てるだけで、あなたが抱えているストレスは減っていくことでしょう。
というのも、「モノをぶっ壊したい本能」が満たされ、良い気分になれるからです。
モノを破壊することで快感を得る本能が、私たちには備わっているようです。
その証拠に世の中には、廃棄になったグラスやお皿、プリンターなどをハンマーで叩き壊すサービスが存在しています。
お金を払い、ハンマーを受け取り、廃品のお皿やプリンター、プラスチックケースなどを叩いてぶっ壊すわけです。
なぜそんなことをするのかといえば、日頃のストレスや鬱憤を晴らすためです。
海外ではさらにスケールが大きく、ハンマーやノコギリで家を破壊するサービスも存在します。
もちろん、解体予定の家を。
窓ガラスやドアをちからいっぱい叩いてぶち壊し、粉々にし、スッキリとした気分を味わうのだそうです。
紙を破いて快感を得る
モノをぶっ壊して気分が晴れるのは、上でご説明した通りです。
とはいえ、近くにこのようなサービスがなければ、あなたは恩恵に与れません。
つまり、ぶっ壊したい衝動を発散できない、ということです。
そこで代わりになるのが、紙をビリビリと破く捨て方です。
紙ゴミはどの家庭でも出ます。つまり紙ゴミを手に入れるのは難しくありません。
- アイスが入っていた箱
- チョコレートが入っていた箱
- マンガについていた帯
- ポスティングされたチラシ
- 宅配業者が残していった不在届
などなど、日々なんらかの紙ゴミが出ていることでしょう。
ぜひ紙を破って破って捨ててみてください。どうせ不要なゴミです、遠慮はいりません。
しかもグラスをハンマーで叩き割るのと違い、紙を破って怪我をすることはありませんし、大きな音が出ることもありませんし、部屋が汚れる心配もありません。
心おきなく紙をビリビリとやってしまってください。
ただしシュレッダー不可。手で破いてこそ快感が得られる。
2. ゴミのかさが減る
紙ゴミを破いて減るのはストレスだけではありません。
紙を破いて捨てるだけで、燃えるゴミのかさも減ります。
なぜなら、ゴミ袋内の空いているスペースに、細かく千切った紙が入り込んでくれるからです。
石がたくさん入っているバケツに水を注ぐようなイメージ。隙間を水が埋める。細かい紙もおなじこと。
燃えるゴミの袋は有料ですので、なるべくパンパンにゴミを詰めて捨てたいものです。
食べ放題でお腹がパンパンになるまで食べるように。
ゴミ袋の持つ容量のうち、80%しか使えていないのはもったいないと思いませんか?
「もう入らない」そう思っても、案外ゴミ袋のなかにはスペースが空いているものです。
ゴミ袋の隙間を紙で埋める
紙を破いて千切って引き裂いて捨てれば、ゴミ袋の隙間を埋めることができ、結果としてゴミ袋を120%活用できます。
乗車率200%の新幹線のように、ゴミ袋がパンパンになるまでゴミを詰め込めるわけです。
これまで2袋出していた燃えるゴミが、今後は1袋で済むようになるかもしれません。
つまり、紙を破いて捨てればお金(ゴミ袋)の節約になる、ということです。
ゴミ袋の数が減れば、ゴミ出しも楽になる。
とりわけ、アイスの空き箱をそのまま潰して捨てていたような方は、破って捨てることで、その効果を大きく実感することできるでしょう。
アイスやチョコの空き箱を破れば、箱の角が当たってゴミ袋が破れるリスクも抑えられる。
まとめ
紙ゴミを破いて捨てるメリットをお伝えしてきました。
- ストレスが減る
- ゴミのかさが減る
紙をビリビリと破るだけで、不要なものをふたつ同時に減らせるわけです。
破らない手はありません。
目安としてまず、2センチ四方の正方形を目指して紙を破ってみてください。
慣れてくるとコツを掴め、くわえて握力も増しますので、もっと細かく紙を引き裂けるようになります。
家族がそのまま捨てた「アイスの空き箱」を拾い上げ、破るようにもなるでしょう。
「やった、破れる。破りごたえがある」と思えるようになるからです。
セールスレター、督促状、リボ払いの案内、ローン残高紹介、年金の支払い状況通知書、熱を込めすぎたラブレターなど、破って、破って、破りまくりましょう。
以上、ストレスもゴミも減る。紙を破いて捨てるススメでした。
結論。破れ。
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