ちょっとしたスキマ時間に、スマホでニュースを見ていませんか?
事故や事件、スキャンダルの報道などつい気になってしまうものですが、私たちが生きていくうえでニュースの情報は必要ありません。
むしろニュースチェックは私たちにさまざまな悪影響を及ぼすリスクを孕んでいます。
この記事では、
- 時間が無駄になる
- ネガティブな気持ちになる
など、「ニュースを見る3つのデメリット/リスク」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
【必要ない】ニュースを見る3つのデメリット/リスク
ニュースを見る必要はありません。
なぜなら、私たちが生きていくうえで欠かせない情報が報じられているわけではないからです。
- 大型トラックの追突事故
- 高齢者ドライバーの暴走
- カンガルーの脱走
- 芸能人の不倫
- 新発売のコンビニスイーツ
など、知らなくても問題ない(困ることはない)のではないでしょうか。
むしろニュースを見ることで、
- 時間が無駄になる
- 余計な情報がインプットされる
- メンタルに悪影響が出る
などの弊害が生じる恐れがあります。
ゆえに、「ニュースを見ない生活」をおすすめします。
1. 時間が無駄になる
ニュースを見れば見るほど、時間が無駄になります。
報じられているのはすべて知る必要のない情報だからです。
この記事を書いている私の好きな食べ物や、好きなファッションブランドなど、あなたにとって興味がないはずです。
というのも、私とあなたは面識がないばかりか、知ったところであなたに何のメリットも生じないからです。
これは他人が起こした交通事故や、他人が起こした殺人事件についてもおなじです。
それらの情報を入手したところで、何の役にも立たないでしょう。
役に立たない情報を集めるのは、川辺に行って役に立たない石ころを集めるようなものです。
時間の無駄でしかありません。
高齢になってから「無為に過ごした過去の日々」を後悔しないためにも、自分にとって価値ある行為に時間を費やすことをおすすめします。
2. 脳に余計な情報がインプットされる
インプットされたムダな情報は、海馬の空き容量を浪費します。
首都高で起こった交通事故の詳細よりも覚えておくべき情報があるにも関わらず、です。
人間が記憶できる容量は限られており、あらゆる物事を覚えておけれるわけではありません。
脳の海馬をたとえるなら、旅行へ出かける際のバッグのようなものです。
ニュースを見るということは、旅行用バッグのなかへぬいぐるみやスノードーム、テレビのリモコンを入れる行為に等しいといえます。
限られた容量を、意味のないモノで埋め尽くしてしまって良いのでしょうか?
世の中には、ニュースでは報じられないけれど知っておくべき情報というのが存在します。
ガラクタのような情報で脳がいっぱいになる前に、もっと有意義な知識を脳へ詰め込んでおきませんか?
上の本には、あなたにとってニュースより価値のある情報が書かれています。
知らずにいる今、損をしているかもしれません。
3. メンタルに悪影響を与える
うつ状態の患者に向かって「どんどんニュースを見ましょう」とアドバイスする精神科医はいないでしょう。
なぜなら、報じられている情報の9割がネガティブな内容だからです。
不慮の事故によって誰かが死んだとか、あるいは殺されたとか、芸能人が自殺しただとか、日本経済が破綻するかもしれないだとか、テレビやネットではそんなニュースばかりが報道されています。
少なくとも、ニュースを見て「生きてて良かったなぁ」と感動する人はいません。
ニュースが私たちに与える感情は、
- 不安
- 恐怖
- 心配
- 驚愕
- 怒り
- 絶望
- 不快
- 嫌悪
- 憎悪
- 落胆
- 悲痛
- 嫉妬
このいずれかであることがほとんどです。
ただでさえストレスフルな社会で生きているにも関わらず、ニュースを見て、私生活においてまでメンタルに負荷をかける必要はないはずです。
慢性的な精神の疲れには、ニュースが関係しているのではないでしょうか。
まとめ
ニュースを見るデメリットやリスクをお伝えしてきました。
「ニュースをいっさい見ないようにしてはどうか」というのが本記事の提案です。
なかには「ほんとうに重要な情報が入ってこなくて困るのでは?」と不安に感じる方もいるでしょう。
が、その心配はありません。
なぜなら、知っておくべき超ビッグニュースがあれば、誰かがあなたに教えてくれるからです。
「消費税率がまた引き上げられるんだってね」という具合です。
他人がフィルターの役割を果たし、知る価値のある重大なニュースだけをあなたに届けてくれるわけです。
したがって、ニュースを見なくて困ることはありません。
- 時間が無駄になる
- 余計な情報がインプットされる
- メンタルに悪影響が出る
こうしたデメリットやリスクを把握してもなお、あなたはニュースチェックを続けようと思いますか?
以上、ニュースを見る3つのデメリット/リスクでした。
結論。ニュースを見る必要はない。むしろ、ニュースは見ないほうがいい。
ネット通販サイトAmazonでは、書籍『ニュースダイエット』が高く評価されています。
食事の量は制限しているのに、ニュースの"摂取量"は気にしなくても良いのでしょうか?
インスタグラムがメンタルに及ぼす悪影響について、当サイトにはこんな記事があります。