顔にほくろが多い女性は可愛い人が多い、そんな認識をもっていませんか?
実際のところ、ほくろの多さと顔の可愛さには、なんらかの関係があるのでしょうか。
この記事では、
- 美人にはほくろが多いのか
- ほくろと可愛さには関係があるか
など、「ほくろが多い女性は可愛い人が多いのか」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
ほくろが多い女性は可愛い人が多いのか
まず結論から先に書くと、ほくろの多さと顔の可愛さにはなんの関係もありません。
つまり、ほくろが多い女性は可愛い人が多いというのはただの勘違いだ、ということです。
なぜなら、ほくろの多さと顔の造形にはいっさい関係がないからです。
ほくろが多いからといって、
- 目が二重になる
- 鼻が高くなる
- 毛穴が開きにくい
- 顔が小さくなる
などといった効果はありません。
そもそもほくろは何故できる?
ほくろというのは、メラノサイトやメラニンが皮膚の一部に集中することでできるものです。
もともとの体質に加え、おもに紫外線のダメージによって皮膚にほくろができます。
肌が紫外線を浴びると、メラノサイトが刺激され、皮膚を守るためにメラニンが産生されます。
というのも、メラニンは抗酸化物質であって、紫外線ダメージから細胞を守る働きがあるからです。
ただし、メラニンが大量に産生されすぎてしまった場合などには、そのまま皮膚に色素沈着することがあります。
こうしてできるのがほくろです。
つまりほくろは過剰防衛の結果といえる。
ほくろのできやすさには生まれ持った体質も関わっています。
浴びた紫外線量だけで決まるものではありません。
顔の可愛さとほくろは無関係
ところで女性の顔が可愛いかどうかは、
- 目
- 鼻
- 口
- 耳
- 髪型
- 顔の輪郭
- 顔の大きさ
などの要素によって決まります。
メラニンが多いほど目がパッチリする、などということはありません。
つまり、顔の造形とほくろの多さは無関係なのです。
その証拠に、あなたが可愛いあるいは美人だと思う女優をネットで調べてみてください。
彼女の顔にはほとんどほくろがないことでしょう。
小さなほくろや薄いほくろは化粧で隠せるけれど。
ほくろは個性となり魅力となる
ほくろと顔の可愛さには関係がありません。
ですが、顔にあるほくろがその女性の個性となり、特徴となり、魅力となることがあります。
- 口のそばのほくろ
- 目の近くのほくろ
などが、女性を可愛く見せることもあるでしょう。
なぜなら、ほくろはその人物の個性だからです。
唯一無二の顔、個性的な顔を好む男性にとって、顔にほくろが多い女性というのは魅力的に映ります。
ほくろが多いほど顔が可愛くなるわけではないけれど、ほくろが多いほど惹かれる男性は存在する、ということです。
まとめ
ほくろが多い女性は可愛い人が多いのかについてお伝えしてきました。
- ほくろが多い女性は可愛い:誤り
- 可愛い女性がたまたまほくろが多い:正解
これが答えです。
男性でたとえるなら、「スネ毛が濃い人はイケメンが多い」という説のようなものです。
そんなことはありません。
スネ毛がモジャモジャなイケメンも存在しますが、いっぽうでスネ毛が濃くてブサイクな男性も山ほど存在します。
女性についてもおなじで、ほくろの多さと顔の可愛さは無関係です。
迷信のようなものだと考えて良いでしょう。
肌が白い女性はほくろが目立つ
ただし、肌の色が白い女性はほくろが目立ちやすいため、結果として「可愛くてほくろが多い」と認識されている可能性があります。
日本では色白なほど美肌だという考えが一般的。
美人は美白、美白はほくろが目立つ、という構図なのかもしれません。
だとしても「ほくろが多い女性は可愛い」という考えは、やはり誤りです。
以上、ほくろが多い女性は可愛い人が多いのか、でした。
結論。ほくろと顔の可愛さは関係ない。ほくろの少ない美人は山ほど存在する。
顔にほくろが多い美人としては、モデルで女優の小松菜奈さんが挙げられます。
彼女の場合、ほくろが可愛さをいっそう高めているといえるでしょう。
紫外線を浴びるとほくろができるリスクが高まります。
室内にいても油断はできません。
健康のために歩くとしても、昼間は避けておくのが無難です。
なぜなら、紫外線によって肌の細胞がダメージを受けるからです。