アイプチは、まぶたに貼って一重を二重のように見せるためのアイテムです。
睡眠中もアイプチをつけたままにしていれば、まぶたにシワができ、自然な二重まぶたになれるのでしょうか。
それとも、就寝時にアイプチをつけていても二重まぶたにはなれないのでしょうか。
この記事では、
- 一重と二重の違い
- アイプチをつけて寝るリスク
など、「アイプチをしたまま寝ると二重まぶたになるのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
アイプチをしたまま寝ると二重まぶたになるのか
アイプチをつけたまま、毎日6〜8時間ほど眠ったとします。
この人物がいつか自然な二重まぶたになれるかといえば、答えはノーです。
アイプチをつけて寝ても、二重まぶたにはなりません。
なぜなら、一重まぶたと二重まぶたの差は、「まぶたにシワがあるかどうか」ではないからです。
まぶたの裏側、つまり内側の構造が、一重と二重ではまったく違っています。
一重まぶたと二重まぶたの違い
アイプチをつけたまま寝る人は「まぶたにシワができれば二重になれる」と考えているのかもしれません。
ですが、その認識は正しくありません。
なぜなら、一重と二重には「まぶたの皮膚と眼瞼挙筋がつながっているかどうか」という大きな違いがあるからです。
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)は筋肉ですので、体の内側にあり、目には見えません。
二重まぶたの人は、まぶたの皮膚と眼瞼挙筋がつながっています。
まぶたにシワが入っている部分が、皮膚と眼瞼挙筋がくっついているポイントです。
いっぽうで、一重まぶたの人は、まぶたと眼瞼挙筋がつながっていません。
つまり、一重まぶたと二重まぶたは根本的な構造がまったく違う、ということです。
アイプチをつけたまま寝る無意味さ
一重まぶたの人がアイプチをつけたまま寝て、二重まぶたを目指すのは、間違った努力です。
何日つづけても、効果が現れることはないでしょう。
なぜなら、アイプチでまぶたを無理やり折りたたんで二重のようにしても、内側の構造(眼瞼挙筋と皮膚のつながり)はなにも変わらないからです。
たとえるなら、視力アップを目指してメガネをかけたまま寝るようなものです。
視力の悪い人が、メガネやコンタクトレンズをつけたまま寝たとします。
これを毎日続けたら、この人物の裸眼の視力はアップするでしょうか。
もちろん、視力は上がりません。
というのも、メガネやコンタクトレンズをつけたまま寝ても、目の機能そのものはいっさい変わっていないからです。
アイプチをつけたまま寝るのもおなじです。
視力アップを願ってメガネをかけたまま寝るようなもので、無駄な努力だといえます。
アイプチの使用は出かけるときだけにし、寝るときにはまぶたから剥がすことをおすすめします。
まとめ
アイプチをしたまま寝ると二重まぶたになるのかどうかについてお伝えしてきました。
二重まぶたにはならない、というのが答えです。
なぜなら、一重と二重は根本的な構造が違っているからです。
そもそもアイプチには、長時間つけていると肌荒れやかぶれを引き起こす恐れがあるので、寝るときにはつけないほうが良いでしょう。
アイプチをつけたまま寝て、朝起きたときにまぶたが真っ赤にかぶれていたら大変です。
一重まぶたを二重まぶたにするには、専門医による整形手術を受けるのがもっとも確実です。
整形をすればまぶたの皮膚と眼瞼挙筋がくっつくため、二重まぶたとおなじ構造になります。
つまり、正真正銘の二重まぶたが手に入れられるわけです。
日本人の美容整形でもっとも件数が多いのは「二重まぶた形成」です。
身近なあの人のキレイな二重も、じつは整形によって手に入れたものかもしれません。
以上、アイプチをしたまま寝ると二重まぶたになるのかでした。
結論。ならない。メガネをかけたまま寝ても裸眼の視力が上がらないのとおなじ。むしろ肌荒れのリスクがあるので、アイプチをしたまま寝ないほうが良い。確実なのは整形。
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寝るときにズボンに手を入れてしまう心理について、当サイトにはこんな記事があります。