『医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70』の要約と感想

体に良い健康的な食事がしたい方に本書はおすすめです。

大切なのは、「何を食べたらいけないのか」という視点だと著者はいいます。 

 

あなたは日々口にしているのは、健康を考えたら避けたほうが良い食品かもしれません。

が、今ならまだ間に合います。

 

この記事では、牧田善二著『医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70』の要約と感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70』の要約と感想

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まずは本書の要約から。

 

医学的に正しい食事とは、人類のDNAに沿った自然な食べ方のことを指す。

前著との違いは、具体的に何をどう食べれば良いのかを盛り込んである点だ。

前著が理論編だとしたら、本書は実践編である。

 

私たちが意識すべきは「何を食べたらいけないのか」という視点だ。

なぜならわれわれのまわりには、本来口にすべきでないものが溢れているからだ。

最先端の医学論文を読み込んでいる著者が、医学的に正しい食べ方を解説する。

 

以上がおもな内容です。

「健康のための食事術」系の本のなかで、内容の質、わかりやすさともにトップクラスの書籍です。

病気や不調を避けたい方、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。 

 

本書が信頼できる理由

本書に書かれている内容は、信頼できると考えて良いでしょう。

というのも、著者の趣味が「世界中で発表される医学論文を隅から隅まで読むこと」だからです。

 

論文にはピンからキリまで存在するとした上で、権威ある学術誌などに掲載された、信用に値する情報(エビデンス)に基づいて本書は書かれています。 

三流の医学誌に載る論文はウソばかりで信用できない、とのこと。もちろん本書は一流誌に載った論文がベース。

 

一介の医師が自らの経験から主張を述べているような本ではなく、信用できる医学論文の情報がベースとなっている本書なら、「客観的に正しいであろう知識」が学べるはずです。

 

たとえるなら、スポーツカーです。

素人が評価しているスポーツカーよりも、多くのモータージャーナリストが評価しているスポーツカーのほうが、本質的に優れています。

なぜならモータージャーナリストは、自動車の良し悪しを判断するプロだからです。 

 

そんなプロたちが認めた車だけが載っている雑誌、権威ある医学誌や学会で発表された論文の知識が載っている書籍、本書はそんなイメージです。

つまり、信頼できそうだ、ということです。

 

 

縄文人の食事が理想

本書の核となるメッセージはいたってシンプルです。

縄文人の食事に近づけるべき」というのが著者の主張です。

 

なぜなら、縄文人の食事こそ、もっとも人類のDNAに沿った食事だからです。

 

たとえば保存料は、縄文時代には存在していませんでした。

保存料はあらゆる食品に含まれていますが、それは食品メーカーが在庫管理するため(長く販売したい)であって、消費者の健康を考えて保存料を入れているわけではありません。

企業にとっては売上こそが第一で、消費者の健康は二の次です。

 

また、私たち消費者が「もっと食べたい」と思うように、企業は食品に多くの糖質を含ませ、糖質中毒者を生み出しているともいいます。

ですが、縄文人はジュースやケーキといった嗜好品を摂取していません。

炭水化物もほとんど口にする機会がありませんでした。

 

つまり、糖質過多に陥っている現代人は、人類のDNAから逸脱した食生活を送っている、ということです。

私たちを太らせるのは脂質ではなく炭水化物だ、と著者は述べています。

 

人類の体は、糖質過多に対応できていません。 

むしろわれわれの体は、糖質不足に強いようにできています。

 

炭水化物をモリモリ食べ、甘いドリンクをゴクゴク飲んでいたら、現代人が糖尿病や肥満に陥るのも無理はありません。

  • 糖質を減らすべき理由
  • 脂肪を食べても太らない理由

これらが本書ではわかりやすく解説されていました。

 

著者の説明を読めば「よし、縄文人っぽい食事にシフトするか」ってな気分になること請け合いです。

 

まとめ

本書が良いのは、わかりやすいこと、だといえます。

 

小難しい表現はなく、誰もが理解できるように書かれています

それから、食事で気をつけるべきポイント、食べないほうが良いもの、食べたほうが良いものが明確で、すぐ生活に反映できるのもグッドです。

 

  • 青魚は毎日食べたい
  • でも魚の干物には注意
  • 小腹が空いたらナッツ類
  • でもナッツ類のカビ毒に注意
  • プロテインの摂取は控えよう
  • 砂糖入りのヨーグルトは不健康
  • 牛肉だけが大腸がんを優位に増やす
  • オリーブオイルはコールドプレス製法

このように、主張が明確です。

もちろん、主張の根拠も明確です

 

ぜひあなたも、縄文人のような食生活を送ってみませんか?

 

以上、牧田善二著『医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70』の要約と感想でした。

結論。健康的な食事について学びたい方におすすめ。目指せ縄文人。

 

牧田氏の前著はこちらです。

「食事術2」だけでもじゅうぶん学べますが、こちらも読めば、正しい食事についていっそう深く理解できます。