結婚式にはどんな意味があるのでしょうか。
結婚式は、卒業式や成人式のようなもので、ただの形式的な儀式に過ぎません。
つまり、結婚式にこれといった意味はない、ということです。
事実、「結婚式は挙げるべきものだ」という常識は崩れつつあり、式を行わない新婚カップルも増えています。
ちょうど、お正月に凧を揚げる風習がなくなりつつあるのとおなじです。
この記事では、
- Facebookで結婚は周知できる
- LINEを使えば結婚は報告できる
など、「結婚式をやる意味はない」という現実をわかりやすくお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
結婚式をやる意味はない
結婚式を挙げる意味やメリットはありません。
結婚式を挙げなくても、役所へ婚姻届を出すだけで、ふたりは夫婦になれます。
挙式や披露宴はおまけのようなものですので、行っても、行わなくても構いません。
結婚式はしょせん、数百万円の費用がかかる「コスパが悪い思い出づくり」に過ぎないのです。
そして残念ながらどんな夫婦にも、いずれ離婚する可能性があります。
ゆえに、結婚式がいつまでも「人生の良い思い出」として光り輝くかどうかは、怪しいものです。
結婚式は実利ゼロ
結婚式を挙げた夫婦は、絆が強まり、いつまでも仲良くいられるのでしょうか。
答えはノーです。
むしろ、挙式や披露宴の準備段階で揉めて、相手の嫌なところが見えたり、価値観の違いが浮き彫りになったりするケースも少なくありません。
結婚式に意味がないどころか、むしろ結婚式が、新婚カップルにマイナス作用をもたらしています。
では、結婚式を挙げれば一生の愛が約束されるのでしょうか。
これも答えはノーです。
そもそも、永遠の愛を誓うためだけに100万円も200万円もお金を使う必要はありません。
「ずっと一緒にいようね。愛してる」
「うん。愛してる」
愛を誓うなら、これでじゅうぶんです。
6帖のリビングでも、お互いパジャマ姿でも、永遠の愛は誓い合えます。
永遠の愛を誓うために結婚式を挙げるのは、まるで、ピザを食べるためだけにイタリアへ行くようなものです。
わざわざ旅費をかけてイタリアへ行かなくとも、日本国内で美味しいピザはいくらでも食べられます。
ピザを食べるためだけにイタリアを訪れるのは、時間とお金の無駄です。
結婚式もおなじです。
永遠の愛を誓うために結婚式を挙げ、莫大なお金と時間を費やすのは無駄です。
お金を使う必要はない
結婚式(挙式と披露宴)には、数百万円単位のお金がかかります。
ウェディング業界の人間は「一生に一度の思い出」というフレーズが大好きで、お金をかけて結婚式を盛大かつ豪華にするように容赦なく仕向けてきます。
なぜなら、それが彼/彼女らの仕事だからです。
結果として、カンヌ国際映画祭には出品できそうもない無価値なムービーを作ったり、お値段、異常なウェディングケーキを買ったりし、とんでもない費用がかかるわけです。
ただ忘れるべきでないのは、人生最大の思い出は、もし離婚したら、人生最大の後悔にもなり得る、ということでしょう。
「あんなヤツとの結婚式に500万円も使うんじゃなかった。あのお金があればもっと……」ってなもんです。
ただのセレモニーに過ぎない結婚式に、お金をつぎ込むことはありません。
そもそも、結婚式を挙げる必要性すらありません。
「結婚してラブラブです」といった幸せ自慢は、周囲にとっては鬱陶しいだけです。
結婚した事実を知らせるだけなら、Facebookに「結婚しました。結婚式は行いません」と投稿すればOKです。
親戚にはLINEで連絡しましょう。
これで結婚の報告はコンプリートです。
まとめ
結婚式は無意味かつ無駄です。
ゆえに、結婚したからといって新婚夫婦が挙式や披露宴を行う必要はありません。
「結婚式は無駄じゃない。大事な儀式だ」
当然このように考える方もいるでしょう。
では、カップルが誕生したときに「交際式」をやらないのはなぜでしょうか。
ふたりが出会い、お互いに惹かれあい、交際に至るのは奇跡的なことですし、じゅうぶん祝うに値します。
ところが、交際式を行う人はいません。
交際式を挙げるべきだ、とお節介を焼く人もいません。
婚姻届を出していないふたりの交際はどうでもよく、ご祝儀を渡す対象でもなく、婚姻届を提出した途端に「めでたいことだ。結婚式だ」とは、いったいどういう了見なのでしょう。
「結婚したら結婚式を挙げるのが常識」という固定観念は、捨てるに限ります。
事実、世の中には「結婚式 行きたくない」というワードでネット検索している人が大勢います。
結婚式を挙げない決断は、友人や職場の同僚を救います。
なぜなら、他人の結婚式になど誰も出席したくないからです。
以上、結婚式をやる意味はない、でした。
結論。入学式、卒業式、成人式、結婚式、これらセレモニーにはなんの意味もない。資本主義社会では、結婚式より株式のほうがよほど重要な意味を持つ。大切なのは、結婚式の無味さに気づき、株式の価値に気づくこと。
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