元カノが結婚している事実を知ってガッカリしたなら、元カノにたいして未練がある証拠です。
結婚してしまった元カノにたいする未練は、断ち切るしかありません。
なぜなら、元カノはもう既婚者であり、ほかの男性と「永遠の愛」を誓い合っているからです。
この記事では、
- 元カノに接近したらどうなるか
- どうすれば未練をなくせるか
など、「元カノが結婚してた衝撃と対処法」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
元カノが結婚してた衝撃と対処法
たとえば、現在時刻が23時30分で、目の前には23時に営業を終えた店があるとします。
店の営業はすでに終わっているため、今から私たちが入店することはできません。
つまり、間に合わなかった、ということです。
元カノに関してもおなじです。
元カノへの未練があったとしても、もう元カノと復縁するチャンスはなくなってしまいました。
なぜなら元カノは、ほかの男性と結婚し、既婚者となったからです。
23時クローズの店に30分遅れで入ろうとするようなもので、既婚者となった元カノに復縁を迫るのは、手遅れかつ迷惑だといえます。
もし元カノと不倫関係になったら
仮にわれわれが既婚者である元カノに近づき、元カノと不倫関係になったとしましょう。
この不倫関係が元カノの夫にバレた場合、夫が起こした民事裁判によって、私たちは不貞行為による慰謝料を請求される恐れがあります。
既婚者に手を出したケースで請求される慰謝料は、一般的に300万円未満です。
つまり不倫には、国産車を新車で1台買えるだけのお金を失うリスクがある、ということです。
くわえて、「もう会いません。もしふたたび会ったら100万円を支払います」といった誓約書を書かされるケースもあります。
旦那がいる女性に手を出すリスクは、これだけではありません。
むしろ、上のように法に則って攻撃してくるのはまだマシです。
局部をハサミで切られる事件
世の中には、妻と不倫をした男性の職場に殴りこみ、園芸用バサミで局部を切断してしまう男も存在しています。
2015年8月に東京で、このような事件が実際に起こりました。
一言でいえば、結婚した元カノに近づくべきではありません。
「元カノは既婚者だから近寄っちゃダメだ」と自分に言い聞かせるべきです。
もし元カノに近づいたら、
- 300万円以下の慰謝料を取られるか
- 局部を園芸バサミで切断されるか
だぞ、俺、と念を押してきましょう。
元カノへの未練をチョン切るほうが、局部を園芸用バサミでチョン切られるよりも、痛みや苦しみは小さいはずです。
チョン切る対象を間違えないようご注意ください。
- 未練を断ち切るか
- 局部をチョン切るか
未来は2つに1つです。
元カノと破局した事実
元カノへの未練を断ち切るには、元カノと破局した事実にフォーカスすることです。
もし元カノとあのまま付き合って結婚していたら……といくら考えたところで、妄想の域を出ません。
原因が何であれ、元カノとは破局しました。
元カノと破局した過去は、それ以上交際をつづけるのが難しかった事実を物語っています。
妄想をやめ、事実だけに目を向けてみてください。
くわえて、別れる直前の彼女との関係を思い出してみてください。
ギスギスしていたり、喧嘩が絶えなかったりして、とてもラブラブとはいえない仲だったのではないでしょうか。
相性が合わない女性と結婚していっしょに暮らすのは、たとえるなら、サイズが合わないスニーカーを履いて出歩くようなものです。
つまり、無理があります。
スニーカーのサイズは自分の足に合っていたほうが良いですし、パートナーとの相性も合っていたほうが良いといえます。
もし合わなければ、スニーカーでも、パートナーでも、捨てたくなるに違いありません。
元カノとは「別れる」結末しかなかったわけで、そのタイミングが、交際中か、結婚後か、の違いだけなのだと考えましょう。
結婚前に別れたのはむしろ正解だったといえます。
相性の合わない女性が他の男性と結婚したからといって、私たちが嫉妬する必要はどこにもありません。
サイズが合わずに捨てたスニーカーを誰かが拾って履いていても、嫉妬しないのとおなじです。
まとめ
元カノが結婚してた衝撃と対処法をお伝えしてきました。
大切なのは、元カノへの未練を断ち切ること、それだけです。
そのためにまずは、不倫のリスクをご紹介しました。
- 慰謝料300万円未満を請求される
- 局部を園芸用バサミで切断される
これが、既婚者となった元カノと不倫をするリスクです。
コストパフォーマンス最悪の恋だといえます。
つづいて、破局した現実にフォーカスしました。
「あのまま交際していたら……」という妄想は、都合が良すぎます。
私たちはつい思い出を美化する傾向があるので、もっとドロドロした、別れる直前の空気感を思い出すと良いでしょう。
「やっぱアイツ(元カノ)とは合わん」
ってな結論に辿りつけて、気分がスッキリするはずです。
「元カノの幸福を祈りましょう」といった綺麗事はいいません。
なぜなら、元カノはもう関係のない、他人だからです。
結婚したんだ、ふーん、くらいのリアクションで問題ないといえます。
以上、元カノが結婚してた衝撃と対処法でした。
結論。理性を働かせて未練を断ち切ろう。300万円未満のマネーとのグッバイ。局部との壮絶なグッバイ。元カノとのグッバイ。いろんなグッバイを考えれば、元カノへの未練なんてグッバイ。
【参考文献】
日野いつみ『不倫のリーガル・レッスン』新潮社、2003年