元カノを忘れられないまま他の女性と付き合い、結婚するケースは、実際にあります。
そして、元カノを忘れられないまま(つまり未練を残したまま)他の女性と結婚しても、なんら問題ありません。
パートナーにたいして罪悪感や後ろめたさを感じる必要はない、ということです。
この記事では、
- 元カノと破局した現実
- 奥さんに失礼なのか
など、「元カノを忘れられないまま結婚すべきではないのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
元カノを忘れられないまま結婚すべきではないのか
元カノへの未練があったとしても、いまのパートナーを愛しているなら問題ありません。
事実、現在のパートナーとあなたは、こうして結婚にまで漕ぎ着けています。
つまり、交際中に大きなトラブルや価値観のズレが生じなかった、ということです。
現在の彼女と結婚を考えている、あるいはすでに結婚して夫婦になっているなら、そのままでOKではないでしょうか。
たとえあなたが元カノを忘れられていないとしても、です。
元カノとは破局したのが現実
元カノとの思い出を美化しすぎていませんか？
たとえば、元カノの笑顔ばかり思い出している、などです。
元カノに関していえるのは、破局した、という事実だけです。
あなたが彼女を振ったにしても、彼女に振られたにしても、2人の恋が終わったことには違いありません。
「もしあのまま元カノと交際していたら……」
このように、実際にはなかった交際の続きを考えるのは、ただの妄想です。
都合の良い妄想に過ぎません。
なぜなら、現に2人は別れているからです。
自分が選ばなかった(選べなかった)選択肢について考えても、意味がないといえます。
たとえるなら、宝くじです。
ナンバーズ4という、4桁の数字を当てるクジをご存知でしょうか。
4桁をピタリと当選させると、1等100万円がもらえる宝クジです。
この当選番号が「5678」の連番で、あなたが買っていた数字が「6789」の連番だったとします。
この選択について、「5から始めて4桁買っていればなぁ」と後悔しても、クヨクヨ悩んでも、仕方がありません。
なぜなら、考えてもどうにもならないからです。
元カノとの破局もおなじです。
あのとき別れなければいまごろ幸せだったかもしれないと考えるのは、都合の良い妄想であって、なんの根拠もありません。
- 元カノ：破局した現実
- 現パートナー ：破局していない現実
どちらのほうが相性が良いかは、いうまでもないはずです。
元カノへの未練は奥さんに失礼？
「元カノのことを忘れられないまま結婚するのは彼女に申し訳ない」
このように考えているとしたら、律儀そのものです。
あなたは県議会議員に立候補したほうが良いかもしれません。
この世の中に、奥さんだけに愛情の100%を注いでいる男性が、いったいどれだけいるでしょうか。
事実、ほかの女性と浮気したり、不倫したり、風俗店に通ったりと、世の既婚男性たちは、やりたい放題です。
こうした「夫たち」にくらべれば、元カノを「想う」だけの男性は、ピュアでかわいい夫だといえます。
真面目に考え過ぎず、元カノへの愛情2割、妻への愛情8割くらいで結婚しても良いのではないでしょうか。
もしかしたらあなたの彼女(あるいは奥さん)は、元彼4割、あなた6割の愛情比率かもしれません。
人の心は複雑なので、別れた元カノへの未練をゼロにしたり、妻以外の女性に恋をしなかったり、といったコントロールは難しいのが現実です。
ただし、他の女性を想うのは自由ですが、結婚したら逢瀬は控えましょう。
理性で抑えこまなければ、夫婦関係が破綻してしまうからです。
まとめ
元カノを忘れられないまま結婚すべきではないのかどうかをお伝えしてきました。
元カノを忘れられないまま他の女性と結婚するのは、まだ口のなかに焼きサバの味が残ったまま、味噌汁を飲むようなものです。
ちょっとばかり感情がゴチャッとするかもしれませんが、なんら問題ありません。
「やっぱり結婚をやめて、元カノと復縁したい」
このように考えて行動するのは、なんだかドラマチックな展開ですが、おそらく後悔します。
なぜなら、
- 元カノ：破局した
- 現パートナー：破局していない
これが現実だからです。
カップルや夫婦において大切なのは、「ドキドキしまくること」ではなく、「別れないこと」です。
ちょうど、世界最強のボクサーであるメイウェザーが、「勝ち」にこだわるのではなく、「試合で負けないこと」にこだわっているのとおなじです。
- 元カノ：相性が良くない
- 現パートナー：相性に問題なし
これが事実です。
これから数十年にわたって続くであろう結婚生活を考えたら、どちらがパートナーに相応しいかは明らかではないでしょうか。
ただし、結婚後に元カノとあんなことやこんなことをしてしまうと、奥さんから民事裁判で訴えられ、離婚アンド慰謝料の刑に処せられる恐れがあります。
ご注意ください。
以上、元カノを忘れられないまま結婚すべきではないのか、でした。
結論。結婚するために、元カノを忘れる必要はない。奥さんにだって、元彼への未練が残っているかもしれない。
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