世の中には、自動車の希望ナンバーで「1357」という4桁の数字を選んでいる人がいます。
パッと見たところ、「2525」のような語呂合わせではなさそうです。
ではいったい、1357のナンバーにはどんな意味が込められているのでしょう。
この記事では、
- 奇数の小さい順
- 素数ではない
など、「車のナンバー1357の意味は何なのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
車のナンバー1357の意味は何なのか
「1357」は、ただ奇数を小さい順に並べただけの数字です。
希望ナンバーで1357を取得する人は、ひとつ飛ばしの並びに規則性があり、見ていて気持ちの良い数字だから選んでいるのでしょう。
「だったら偶数でも良いのでは」
このように考える方がいるかもしれません。
偶数を小さい順に並べると、2468となります。
1357にくらべ、2468はどこか中途半端であり、1ではなく、2から始まっている点に気持ち悪さがあります。
たとえるなら、漫画の1巻を読まずにいきなり2巻から読み始めるようなものです。
偶数の2468よりは、奇数の1357のほうが、数字の並びとして美しいといえるでしょう。
車のナンバーに1357の4桁を選ぶオーナーは、「数字の美しさにこだわっている」という姿勢とともに、インテリ性をアピールしたいのかもしれません。
事実、ナンバーを自らの誕生日にして個人情報を晒しまくっている人よりは、よほどインテリだといえます。
1357は素数ではない
「1357」のナンバーを見て素数だと思う人もいますが、誤りです。
なぜなら、1が素数ではないからです。
素数とは、「1より大きい整数で、1とその数でしか割り切れない数のこと」をいいます。
ゆえに1は素数ではありません。
もし素数を小さいほうから順に並べるとしたら、「2357」です。
ナンバーを2357にしている人がいたら「素数が好き」だと推測できますが、「1357」は素数ではなくただの奇数ですので、この人物が素数を好きかどうかはわかりません。
投資家である可能性
1357という数字は、投資の世界に存在します。
日経ダブルインバース指数ETFの銘柄コードが「1357」です。
ETFとは、上場投資信託のことをいいます。
早い話が、ナンバー「1357」を選んでいる人は投資をしているのかもしれない、ということです。
自らのポートフォリオに日経ダブルインバース(銘柄コード1357)を組み込んでおり、値上がりを期待している、とも考えられます。
あくまで可能性の話であって、実際に銘柄コードを車のナンバーにしている人がいるかどうかは不明です。
あるいは、日経ダブルインバース(銘柄コード1357) で一儲けしたお金で買った車なので、銘柄コードにちなんでナンバーを「1357」としたのかもしれません。
まとめ
車のナンバー1357の意味についてお伝えしてきました。
もっとも可能性が高いのは、奇数を小さい順に並べてみた、という動機です。
1357の並びに美しさを感じている人が、この4桁にしているのだといえます。
ちなみに、西暦1357年に、世界でこれといった出来事は起こっていません。
日本はちょうど室町時代(南北朝時代)にあたりますが、やはり特筆すべき出来事は起きていません。
ですので、1357を西暦と解釈するのは難しいでしょう。
車の希望ナンバーで1357を選んでいる人は、「数字の美しさにこだわりがある人」と考えるのが妥当です。
以上、車のナンバー1357の意味は何なのか、でした。
結論。小さい順に並べた奇数。素数ではない。素数なら2357となる。
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