ルノー新型「ルーテシア」の欠点3選。購入して後悔しないために知っておきたいこと

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:MORIKO:20210825210452p:plain

ルノー新型ルーテシア(5代目)は、2020年11月に日本市場での販売をスタートしています。

 

LEDヘッドライト含め、個性的なエクステリアにビビッと来たかも知れません。

がしかし、気になるのは、ルーテシアが国産車ではなく外車(フランス車)である点です。

 

f:id:MORIKO:20210825210615p:plain

たとえば輸入車であるルーテシアは、ウインカーレバーとワイパーレバーの位置が、国産車と左右反対です。

ルーテシアのウインカーはステアリング右側、ワイパーは左側についています。

 

とはいえ、こうした「国産車との勝手のちがい」には1〜2週間も経てば慣れるので、たいした問題ではありません。

では他に、時間が解決してくれそうにない欠点はあるのでしょうか?

 

f:id:MORIKO:20210825211112p:plain

この記事では、

  • 維持費の高さ
  • ナンバープレートの位置

など、「ルノー新型ルーテシアの欠点」をわかりやすく解説します。

いざ納車されてから後悔することがないよう、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ルノー新型ルーテシアの欠点3選

f:id:MORIKO:20210825210028p:plain

ルーテシアはコンパクトカーに分類され、 

  • プジョー 208
  • VW ポロ
  • トヨタ ヤリス
  • マツダ MAZDA2
  • 日産 ノート
  • ホンダ フィット

このあたりがライバルとなります。

 

競争が激しいBセグメントのなかで、

  • 個性的なルックス
  • 人と被らない希少性
  • ボディ剛性の高さ
  • 走行性能の高さ(直進安定性など) 

といった特徴が、新型ルーテシアならではの「強み」だといえるでしょう。

 

では反対に、ルーテシアの「弱み」はどこにあるのでしょうか

たとえばフランス料理(フレンチ)は、自宅で再現できない凝った調理が魅力ですが、値段の高さとマナーに小うるさいところが欠点です。

 

f:id:MORIKO:20210825212059p:plain

ルノー新型ルーテシアに関しては、

  1. ナンバープレートの位置
  2. 燃料代の高さ
  3. 修理費・部品代の高さ

このあたりがネックだといえるでしょう。

順番にそれぞれ詳しく見ていきます。

 

1. ナンバープレートの位置

f:id:MORIKO:20210825212619p:plain

ルノー新型ルーテシアのエクステリアで残念なのが、フロントナンバーの取り付け位置です。 

 

ボディからナンバープレートがはみ出している様は、まるで"マスクをあごに着けてるおじさん"のようで、「そこじゃないでしょうよ」の一言に尽きます

お世辞にもハイセンスとはいえません。

 

あるいは衣装ケースから洋服が数センチはみ出しているようなもので、ルーテシアのはみ出したフロントナンバーは、お粗末です。

 

では、どうしてナンバープレートがボディに収まっていないのでしょうか。

それは、ルーテシアが外車だから、すなわち欧州のナンバープレートを基準にデザインされているからです。

 

欧州で使用されているナンバープレートはフランスパンのように細長く、これならバンパーから下にはみ出したりしません。

 

f:id:MORIKO:20210825213206p:plain

ところが日本のナンバーは、フランスパンというより食パンに近い形をしています。

縦方向に長いぶん、輸入車に取り付けるとボディからはみ出すことがあるのです。

 

これは新型ルーテシアに限った話ではなく、たとえばポルシェ911(992型)のナンバーも、やはりボディからはみ出しています。

 

ルーテシアの場合は外観の美しさを損なうだけでなく、ナンバープレートを擦るリスクも孕んでいます。

バンパーよりも低い位置にあるので、段差を越える際にガリッと擦り、ナンバープレートが(山折に)折れ曲がってしまうかもしれません。

 

f:id:MORIKO:20210825213735p:plain

あるいは、コンビニの駐車場に前向きで止めた際、車輪止めにナンバープレートが当たってしまうかもしれません。

フロントナンバーを傷つけないよう、新型ルーテシアの運転には注意が必要です。

 

ボディからナンバーがはみ出している弊害は、

  1. 見た目がかっこ悪い
  2. 擦る恐れがある

この2点です。

 

 

2. 燃料代の高さ

ルーテシアの使用燃料は、無縁プレミアムガソリン、つまりハイオクです。

軽油、レギュラー、ハイオク、3種のなかでもっとも単価が高いハイオクです。

 

f:id:MORIKO:20210825214117p:plain

国産コンパクトカーのほとんどがレギュラーガソリンで走ることを考えれば、ルーテシアのハイオクは「割高」だといえるでしょう。

 

燃料をハイオク指定している国産車は、スポーツカーや高級車(レクサス等)くらいです。

 

しかも新型ルーテシアは燃費もそこそこです。 

カタログに表されているルーテシアの公式燃費は、17.0km/L(WLTCモード)となっています。

 

f:id:MORIKO:20210825214518p:plain

参考までに、売れ筋の国産コンパクトカーの燃費を挙げると、

  • ヤリス:21.4km/L
  • ヤリスハイブリッド:35.8km/L
  • フィット:20.4km/L
  • フィットe:HEV:28.6km/L

このように、すべてルーテシアの数値(17.0km/L)を大きく上回っています。

 

のみならず、国産コンパクトカーの使用燃料は、ハイオクよりも安いレギュラーガソリンです。

 

以上を踏まえた上で新型ルーテシアをたとえるなら、高級料理が大好きでしかも大食いなヤツ、といったところでしょう。

ストレートにいえば、ハイオクで走る燃費がイマイチな車です。

 

f:id:MORIKO:20210825215826p:plain

新型ルーテシアにかかる月々のガソリン代は、Bセグメントのわりに高く、このクルマの欠点だといえます。

 

3. 修理費・部品代の高さ

f:id:MORIKO:20210825220229p:plain

ルノーのルーテシアに限らず、外車の維持費は高くつきます

たとえるなら、国内旅行より海外旅行のほうがお金がかかるようなものです。 

 

もしルーテシアに何かトラブルが生じた場合、国産車の1.5〜2倍近い修理代がかかると考えていて良いでしょう。

たとえば国産車なら10万円で済む修理が、ルーテシア(輸入車)だと15〜20万円ほどかかるイメージです。

 

f:id:MORIKO:20210825221448p:plain

これは、部品代や工賃として国産車の1.5〜2倍の額を請求されるためです。

維持費(とりわけ修理代)の高さは、輸入車オーナーにとって避けられない"宿命"だとお考えください。 

 

日本車の品質の高さ、ないし故障率の低さは世界トップクラスですので、トヨタカローラのような感覚で輸入車を買ってしまうと、不具合の多さや修理費用の高さに嫌気がさしてしまうかもしれません。

 

だからこそ、輸入車オーナーのほとんどが、ディーラーが用意する新車保証に加入しています。

保証期間内に起こったトラブルであれば、無償で修理・部品交換を行ってもらえるからです。

 

f:id:MORIKO:20210825220917p:plain

ちなみに、中古で買ったルーテシアに「新車保証」はついてきませんのでご注意ください。

 

ディーラーの新車保証に入れるのは、新車で購入するタイミングだけです。

したがって、ルーテシア(輸入車)を買うなら中古ではなく、保証付きの新車を購入したほうが安心だ、ということです。

 

f:id:MORIKO:20210825221719p:plain

保証ナシで輸入車に乗る行為は、まるでケースをつけず、画面保護フィルムも貼らずに"裸"のままスマートフォンを使うようなもので、リスキーです。

 

 

まとめ

ルノー新型ルーテシアの欠点は、

  1. はみ出したナンバープレート
  2. ハイオク指定かつ燃費が微妙
  3. 修理費やら部品代やらが割高

この3点です。

 

f:id:MORIKO:20210825222114p:plain

うち2つは経済的な問題ですので、お金に余裕があれば「欠点」にはならないでしょう。

ちょうど、フェラーリのオーナーが燃費の悪さを「欠点」と捉えていないのとおなじです。

 

そしてナンバープレートの位置も「そこまで気にならない」としたら、ルーテシアのネガはすべて解消されたことになります。

 

  • 内装の質感
  • ドライブフィール

といった要素は人それぞれの「感覚」に依ることろが大きいため、ぜひルノーのディーラーでルーテシアの試乗車を運転し、ご自身の「感覚」で確かめてみてください。

 

f:id:MORIKO:20210825222554p:plain

フォアグラが好きな人、苦手な人がいるように、ルーテシアを気にいるかどうかも、私たち一人ひとりの感性や価値観しだいです。

 

クルマの下取り・売却で損をしないためのポイント

クルマの下取りや売却で損をしないために大切なのは、一社ではなく、複数の買取業者に査定してもらうことです。

実際、私がコペンローブを売却した際には、業者によって査定額に31万円の差がありました。

 

想定を超える査定額が出たら、

  • グレードを上げる
  • 高価なオプションを付ける

など、つぎのクルマ選びで贅沢ができるかもしれません。

査定=売却確定ではないので、気軽に愛車の価値をチェックしてみてはいかがでしょう。

 

一括査定:電話ラッシュを避けるには?

クルマを1万円でも高く売るなら一括査定がおすすめです。

 

たとえるなら、複数の企業から内定をもらい、条件が良いところに就職を決めるようなものだとお考えください。

比較して選べることに価値があります(安く買い叩かれずに済む)。

 

「一括査定はたくさん電話がかかってくるのでは?」

と不安な方がいるかもしれません。

 

たしかに一括査定に営業電話はつきものですが、イカプラは違います。

複数の買取店とのやり取りをイカプラが行うため、われわれは最高額を出した一社とだけ連絡を取ればOKです。

 

一括査定にありがりな"電話ラッシュ"とは無縁です。

  • 煩わしい電話対応ナシ
  • 比較して最高額で売却

ぜひ一括査定のいいとこ取りをしてみてください。

 

イカプラの無料一括査定はこちらです。

 

車の一括査定なら【イカプラ】

 

カーネクスト:現車確認ナシ

なかには、

「一括査定ではなく、気になる買取業社の査定額だけが知りたい」

という方がいるかもしれません。

 

カーネクストなら、来店不要、電話1本で契約まで行えます

店舗へクルマを持ち込む必要はなく、実車査定のスタッフが自宅までやってくることもありません(本当に電話だけで完結する。申告と大きな相違がなければ減額ナシ)。

 

査定コストをカットして買取額に上乗せする、それがカーネクストの特徴です。

売却に手間や時間をかけたくない方におすすめです。

 

ちなみにカーネクストは、

  • 10年以上前の車
  • 走行距離が10万kmを超えた車

こうしたクルマも歓迎しています。

 

事故車や廃車にも強いカーネクストへの査定依頼はこちらです。

 

電話一本で無料査定・高価格買取【カーネクスト】

 

ガリバー:最短35秒カンタン入力

ガリバー無料査定の特徴は、

  • 車種
  • 年式
  • 走行距離

など、カンタンな情報を入力するだけで買取金額の概算を知れる点にあります。

 

今後ほかの買取業社に査定してもらう際、「ガリバーの提示金額はこれですが……」と交渉材料に使うこともできます(手ぶらで挑むより交渉しやすい)。

愛車の買取相場を押さえておきたい方におすすめです。

 

ガリバーの査定額に興味がある方はこちらです。

 

ガリバーの【カンタン無料査定はこちら】

 

  1. 一括査定のイカプラ
  2. 手軽に売却できるカーネクスト
  3. カンタン入力のガリバー

ぜひご自身に合ったサービスを選んでみてください。

迷ったら一括査定を選んでおけば間違いありません。

 

以上、ルノー新型ルーテシアの欠点3選でした。

【結論】コスト面で2つ、ルックスで1つ。ガソリン代とナンバーの位置が気にならなければ、もう欠点と呼ぶほどの特徴はない。万が一の故障に備えて、ディーラーで「新車保証」をつけて購入すれば安心。

 

ネット通販サイトAmazonでは、ルーテシアに興味があるユーザーにムック本『ルノー・ルーテシアのすべて』が売れています。 

紙媒体が売り切れている場合、Kindle版(電子書籍)もご購入いただけます。

 

ルーテシアE-TECHハイブリッドに興味がある方はこちら『ルノー・ルーテシアE-TECHのすべて』をご覧ください。

 

www.shortshortshort.jp

新型ルーテシアの燃費と維持費について、当サイトにはこんな記事があります。

 

www.shortshortshort.jp

新型ルーテシアの速さに関して、当サイトにはこんな記事があります。

 

www.shortshortshort.jp

フランス車について、当サイトにはこんな記事もあります。 

プジョー208のエクステリアデザインはお好みではありませんか?

 

www.shortshortshort.jp

車のカタログの入手方法に関して、当サイトにはこんな記事があります。