彼氏がいるのに告白を受けるとは、よほど魅力的なのでしょう。
- 容姿
- 表情
- 性格
- 知性
などに、人を惹きつけるモテ要素を持っているに違いありません。
ところで、今回の告白にはどう対応すれば良いのでしょうか。
答えは簡単です。
現在の彼氏と、告白してきた男性、どちらか好きなほうを選ぶだけです。
絶対に彼氏をとらないとダメ、という話ではありません。
この記事では、
- 恋人がいるのになぜ告白してきたのか
- このことを彼氏に報告したほうが良いか
など、「彼氏がいるのに告白されたときの対処法」をわかりやすく解説します。
予定外なこの状況にうまく対応するため、ぜひ参考にしてみてください。
彼氏がいるのに告白されたときの対処法
好きになった人に彼氏がいると知ったら、たいていの男性は諦めて、恋から手を引きます。
ちょうど、映画館で座りたかった席に先客がいるようなもので、「じゃあ仕方ないか」と考えるからです。
がしかし、どうしてもその座席じゃないと嫌だという頑固な人間は、座っているお客を説得してでも、自分がその位置に座ろうとします。
今回受けた告白はこれとおなじだといえるでしょう。
その男性は諦めがつかなかった、ほかの女性ではイヤで、あなたでなければダメだった、ということです。
これほどのラブコールを受けるとは、よほど好かれているに違いありません。
では、告白してきた男性はいったい何を考えているのでしょう？
記念受験的な(ダメ元の)記念告白なのか、それとも本気か……なにより、彼氏の存在についてはどう思っているのでしょう。
その男、略奪愛を目論むハンター
告白してきた男性はいまどき珍しい、恋に積極的な人物だといえます。
好きになった以上、恋人がいようと何だろうと関係ありません。
アタックして振り向かせて交際するのみ、そんなイノシシみたいなタイプです。
あなたへの想いを諦める理由として、「彼氏がいるから」これでは弱過ぎたのでしょう。
かすり傷などケガのうちに入らない、彼氏の存在など恋を断念する理由にならない、そんな豪傑でエネルギッシュなイメージです。
告白してきた男性についていえるのは、
- かなり本気で好き
- 小さいことを気にしない性格
この2つです。
まず、想いの本気度は疑いようがありません。
というのも、彼氏募集中の"ハードルが低い女性"ではなく、あえて恋人がいるあなたにアプローチをかけてきているからです。
「誰でもいいから付き合いたい。とにかく彼女が欲しい」
もしこの程度の動機であれば、今回のような無謀な挑戦はしません。
もっとイケそうな、軽くつついたら落とせそうな女性を狙うはずです。
それから彼は、小さいことを気にするタイプではなさそうです。
たとえば世の中には、
「自分が彼女にとって初めての男じゃなきゃイヤだ。ほかの男とキスした経験なんて到底受け入れられない」
という、まるでヤクルトの容器くらい小さな男性がいます。
告白してきた男性はこのヤクルトタイプではなく、もっと大きな、天然ミネラル麦茶サイズの器を持っています。
つまり、ちょっとしたことに嫉妬したり、交際後に束縛してきたりするリスクが低い、ということです。
もしいま付き合っている彼氏が嫉妬深く、束縛しがちな"ヤクルトボーイ"であれば、この機会にバイバイするのも悪くないでしょう。
拒否かOKか。どう返事すれば良い？
もし告白してきた男性にたいして好意を抱いているなら、「お願いします」と返事をして、彼氏とはお別れしましょう。
たとえば、 かつて片想いしていた人と再会して連絡を取りあう仲になり、告白された、といったケースです。
ただし彼氏に真実をすべて話すと厄介なことになりかねないので、
- 好きじゃなくなった
- マンネリ化していてつまらない
- 一人になりたい
などの建前を伝え、納得してもらいましょう。
新たな恋へスムーズに移行するためなら、嘘も方便です。
遠慮はいりません。
それにたいして、もし告白を断る場合には、「彼氏の存在」以外の理由を伝えてあげましょう。
なぜかというと、「付き合っている彼氏がいるのでゴメンなさい」では、向こうが納得する理由にならないからです。
そもそもお相手は、こちらが彼氏持ちだということを承知で、交際を申し出てきています。
ですので、「彼氏がいなくてもダメだったんだよ」と相手にわかってもらう必要があります。
たとえば、
- 恋愛対象として見れない
- 気持ちは嬉しいけど好きじゃない
- 好きだけど、異性としての好きじゃない
といった具合です。
ちょっと残酷な気もしますが、こちらも覚悟を決めて、ほんとうのことを教えてあげましょう。
想像してみてください。
もし「彼氏がいるので」といった中途半端な断り方をしてしまうと、「じゃあ彼氏がいなければOKだったのか」と誤解されかねません。
別れるまでずっと待たれても困りますし、おかしな期待を抱かれては迷惑です。
「破局したら交際してくれるんじゃなかったのか」と逆上されようものなら、それこそホラーです。
だからこそ、振るからにはきっちり振りましょう。
それが告白してきれくれた相手への思いやり、気遣い、配慮です。
彼氏がいるいないに関係なくあなたはナシです、という気持ちを伝えれば、さすがのイノシシ君も諦めがつくことでしょう。
もし断っているのにしつこく言い寄ってくるようなら、彼氏に相談して、イノシシ君を追い払ってもらってください。
「俺のオンナにちょっかい出すんじゃねぇ」
そんな感じです。
たぶん彼氏は、こんな男前なシチュエーションを人生で一回くらいは経験してみたいと思っているので、二つ返事で引き受けてくれるはずです。
まとめ
告白してきた男性がしつこい場合を除き、今回の一件を彼氏に報告する必要はありません。
むしろ、彼には黙っているべきです。
告白の事実を知った彼氏が、「オトコを勘違いさせる態度をとってるからそうなるんだ。距離が近かったり、甘えたりしてるんじゃないのか？」なんて疑ってきたら、気分は最悪です。
言動に気をつけろよ、なんて注意されたら腹が立ちます。
自分の彼女がほかの男に狙われていると知ったら、彼氏も、心中穏やかではないでしょう。
だからこそ、告白された件については誰にも話さず、なかったことにするのが賢明です。
「私ってモテるんだなぁ」と内心でニヤニヤするくらいが、いざこざも起きず、ちょうど良いのかもしれません。
以上、彼氏がいるのに告白されたときの対処法でした。
【結論】告白してきた男性は、略奪愛を狙う勇猛果敢なハンタータイプ。理想が高く、妥協を許さない性格の持ち主。ルックスはさておき、恋愛にたいする真っ直ぐな姿勢は悪くない。むしろ評価できる。「彼氏がいても関係ない。君が良いんだ」だなんて、わりと嬉しい話だし。あとは、その熱い想いに応えるか、彼氏との関係をつづけるか、自分しだい。
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彼氏がいながら異性と食事をすることに関して、当サイトにはこんな記事があります。
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