- 駐車場ってどこに止めたら安全?
- 当て逃げやドアパンチされにくい場所ってある?
という人のためにこの記事を書きました。
「車に戻ったら傷がついていた!」だなんてことになったら気分は最悪ですよね。愛車を守るためにも、以下の3つを心がけてみましょう。
駐車場で当て逃げやドアパンチ被害に遭うリスクをグッと抑えられますよ。
※ドアパンチ:ドアを開けたときに隣の車に「ゴンッ!」と当ててしまうこと。
1. できるだけ店から遠くに止める
スーパーでもどこでもそうですが、駐車場は店に近いところから埋まっていきます。みんな「なるべく歩きたくない」と考えているんでしょう。
店から離れた場所はかなり空いていますので、そこへ止めます。隣に車が来なければ、当て逃げもドアパンチも起こりません。よって、愛車を安全に駐車しておけます。
数十メートルは遠い?
「近くがいい。歩くのは面倒くさい」と思いますか?
実際に止めてみればわかりますが、そんなに遠くありません。せいぜい歩く距離が数十メートル延びるだけ。
現代人はただでさえ運動不足なので、むしろ積極的に遠くへ止めて歩いたほうがいいんじゃないでしょうか?
で、「おーおー、こんな近くにゴチャゴチャ集まって。リスキーだし不健康だし、いいことないよ?」なんて思いながら歩けばいいのです。
金持ちは車を遠くに止める?
私は「アイツ変人かよ」ってくらいものすごーく遠くへ止めるようにしているんですが、そうするとだいたい周りにあるのは高級車です。
お金だけでなく心にも余裕があるんでしょうね。せかせかしていません。
2. いちばん端に止める
混雑しているショッピングモールの立体駐車場なんかだと、遠くまでギッチリ車が止まっていることがありますよね。で、イス取りゲームみたいにグルグル回って空きスペースを探すっていう。
こういう状況だと、先ほどの「遠くに止める作戦」が使えません。そんなときは「端っこ作戦」でいきましょう。
ぶつけられる確率は2分の1
両サイドに車が止まっているのに比べ、ぶつけられる確率は2分の1に減少します。端に止めていれば片側にしか車がありませんからね。
さらに、なるべく隣の車から離して止める(つまり壁側に寄せて止める)といっそう安全です。
あまりに寄せすぎて、助手席の人間が降りるときに壁に「ゴンッ!」なんてやっちゃったら最悪ですが。
3. ファミリーカーの隣に止める
駐車場で当て逃げやドアパンチ被害に遭わないポイントのラストは、「ファミリーカーの隣に止める」ということです。
「え?むしろ危ない感じがするけど」って思いますよね。いえ、それが大丈夫なんです。
スライドドアでパンチなんてありえない
ファミリーカーというのは主にミニバンのことを指します。ミニバンってスライドドアですよね。ということは、隣の車にむかってドアが開くことはないわけです。
スライドドアでドアパンチが起きるところを想像できますか?
スライドドアだったらミニバンでなくても大丈夫です。
スライドドアなら起きなかった惨事
私は以前、後部座席にスーパーで買った商品を載せようとしているおばちゃんを見たことがあります。はるか昔のことですが、今でもはっきりと覚えているのは、ドアパンチしてたから。
「よいしょよいしょ」って本人は必死に荷物を積んでる一方で、大きく開け放たれたドアががっつり隣の車に当たってました。
おいおいおいおいおい!って状況です。おばちゃんは気づいてないのか、気づいてるけど気にしていないのか。どっちにしても信じられません。
世の中にはこういうガサツな人もいるのです。あなたのように気を遣える人ばかりじゃない。そこのところを忘れずに、くれぐれもご注意くださいね。
まとめ
それではもう一度おさらいしてみましょう。
- できるかぎり遠くへ止める
- 空いていなければ端を狙う
- ミニバンの隣に止める
- ガサツなおばちゃんがいることを覚えておく
それから、タイヤが曲がったまま止まっている車の隣は避けましょう。運転手が下手クソかガサツな証拠なので。横に止めるのは危険です。
あとは、たぶんこんな記事を読んでいないでしょうが、みなさんの声を代弁しておきますね。
ガサツで運転がヘタクソな人たちへ。
「おい、ドアパンチすんなよ!当て逃げしたら許さんぞ!あと、できればもうちょっと、真っ直ぐ止める努力をしてくれないか?」
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