以下の疑問を抱くユーザーに向けた記事です。
- 雨で濡れたボディカバーってどうしたらいい？
- ボディカバーを使ってる人たちは雨の日どうしてる？
屋根のない青空駐車場に車を止めていると、紫外線や鳥のフンが気になります。
こうした状況で役に立つのがボディカバーですが、雨が降ると困ってしまいますよね。
雨が降るなかカバーを外すのが大変ですし、濡れたカバーは置き場に困ります。
さらには、雨で濡れた車にそのままかけていいのか、晴れて車が乾くまで待ったほうがいいのか……。
そんな雨の日のボディカバーにまつわる悩みや疑問について、わかりやすく解説します。
雨でボディカバーが濡れた場合
青空駐車でボディカバーを使っている者にとって、雨ほど厄介なものはありません。
雨で濡れてしまったボディカバーはどうしたらいいのでしょうか。
雨が止んでいる：外に干す
すでに雨が止んでいるなら、車を使っている間、ボディカバーは外に干しておきましょう。
車からはずす前にカバーをタオルで拭いておくと、乾きが早くなりるのでおすすめです。
ただし、カバーが地面に落ちないように注意してください。
カバーの裏地に砂がついてしまうと、車のボディに傷がつきます。
ですので、洗濯バサミで物干し竿などに固定して、風が吹いてもズレたり飛んだりしないようにします。
地面に落ちて汚れた場合、ボディカバーはその大きさゆえに洗うことができません。
つまり一発アウトです。
地面やアスファルトにカバーが落ちないようお気をつけください。
なお、湿ったまま放置すると、カバー内部にカビやニオイが生じる恐れがあります。
風通しの良い場所に干し、よく乾かすことをおすすめします。
雨が降っている：浴室に保管
雨が降りつづいている場合には、濡れたボディカバーを浴室へ運びましょう(廊下はビショビショになりますが)。
浴室に物干しがあればそこへ掛けます。
物干しがなければ、浴槽へドーンとつっこみます。
ただし風呂場に保管できるタイムリミットは夜までです。
なぜなら、あなたやあなたの家族が入浴するからです。
入浴時には浴室からボディカバーを運び出して洗濯機へ移すか、あるいは自宅をあきらめ、近所の銭湯で風呂に入るかの二択です。
ボディカバーは相当かさばりますし、雨に濡れるとかなり重たくなります。
ですので、よほどの事情がない限りは、車の運転を避けたほうがいいでしょう。
ちょうど、雨が降ったらジョギングを中止にするようなものです。
天気予報をチェックして事前に外しておく
どうしても車を使う予定があれば、天気予報を確認します。
そして当日、もしくは前日が雨の予報だったら事前にボディカバーを外しておきます。
これなら雨が降っても問題ありません。
ただし、ボディが濡れた状態でカバーをかけるのはNGです(※詳しくは後述します)。
雨の日は乗らない
雨の日は乗らない。これがベストです。
私は雨が降ったら乗りません(会社には徒歩で通勤しています)。
週末が雨だったら運転はせず、家で過ごします。どうしても出かけたいときには、妻の車を借ります。
家族の車を借りられる状況にない人は、タクシーで移動する手もあります(財布と相談して)。
雨天で走行した場合
ここまではボディカバーが雨で濡れてしまった場合の話でした。
ここからは、走行中に突然雨が降り出した場合(カバーは濡れてなくて車体だけが濡れている状態)について考えます。
カバーも車体も乾いてから被せる
車のボディが濡れた状態でカバーを掛けてはいけません。
カバーの内側に湿気がこもり、ボディにサビが発生する原因になるからです。
ボディの腐食や塗装の劣化を防ぐためにも、かならず乾いたボディに乾いたカバーを被せるようにしましょう。
どちらかいっぽうが濡れている場合には、乾くまで待ってから掛けます。
それが難しい場合には、カバーと車体の間に隙間を作り、両者をよく乾燥させてください。
まとめ
「ボディカバーは車庫の中で使うものだ」という意見があります。
(私の場合は)鳥のフンがひどいので青空駐車でカバーを使用していますが、こうして雨天のケースを考えると、「まぁそうだよね」という気もしてきます。
「屋外で使うモンじゃないよね」と。
いかんせん面倒なので。
ただ、過酷な青空駐車だからこそ愛車を守りたい、という気持ちが芽生えるのも事実です。
だからこそ天気予報に注意を払い、雨の日は外出を控え、濡れてしまったカバーを浴室に運び、乾かし、家族に文句をいわれながら、それでもボディカバーを使いつづけるのです。
つまりなにが言いたいのかというと、頑張ろうぜ！ってことです。
頑張るしかありません。気合いと根性です。
せっかくボディカバーを買ったんですから、途中で投げ出しちゃダメです。
気合で愛車を守りましょう。
以上、雨が降ったら車のボディカバーはどうするべきか、でした。
結論。雨の日は車に乗らないのがベスト。乗ったなら、カバーとボディ双方を乾かすこと。ボディカバーは乾くまで浴室か洗濯機にでもつっこんでおくべし。
自分でできるガラスコーティングに関して、当サイトにはこんな記事があります。
車庫やカーポートのメリットについて、当サイトにはこんな記事があります。
もったいなくて車に乗れない悩みに関して、当サイトにはこんな記事があります。
洗車機でボディが傷つくリスクについて、当サイトにはこんな記事があります。
雨の日の洗濯に関して、当サイトにはこんな記事があります。
