私はお祭りが嫌いです。
みんなのテンションが高い意味がわからないんですよね。自分の誕生日でもなければ、宝くじに当たったわけでもない。
「なにがそんなに嬉しいの?」って、冷めた目で見てしまうんです。
こういうことをいうと、「変わった人」「つまらない人間」などといったレッテルを貼られてしまいます。
でも、お祭りが嫌いな人間だっているんです。
そこでこの記事では「お祭りを嫌う4つの理由」を書いてみました。すこしでも共感してもらえたら嬉しいです。
お祭りが嫌いな4つの理由
お祭りのここが嫌いです。
理由1. テンションが上がる意味がわからないから嫌い
冒頭でも書いたとおり、なぜお祭りであんなにもハイテンションになれるんだかわかりません。もはや怖いです。
意中の相手に告白してOKをもらえたわけでも、ダイエットに成功したわけでもない。
なにもいいことなんかないのに、うぇ〜い!って、どういうテンションですか。
私はとてもついていけれません。
歩き疲れたなぁとか、みんなすごい髪型だなぁとか、かき氷高くない?とか、そんな感想を抱くのが精一杯です。
理由2. うるさいから嫌い
お葬式みたいに静かなお祭りなどありません。
なぜか必要以上に大声を出したり大音量でBGMを流したりするんですよね。
騒々しい空間はどうも苦手です。
文化祭も例外ではありません。高校のころは途中で帰ってましたし、大学生になってからは参加しませんでした。
酔っ払いも苦手
やかましいといえば酔っ払い。顔を赤くしてムダに大声でしゃべります。
酔っ払いの特徴を挙げてみました。
- いつ吐くかわからない
- 歩く方向定まらない
- 声がデカい
神輿を運ぶ前に、道端で寝てる酔っ払いを家まで運んだほうが良さそうです。
理由3. 目的が不明確で嫌い
お祭りの目的ってなんなんでしょう。
お神輿をあっちへ担いだり、御神木をこっちへ移動したり、ざっくりしたテーマみたいなものはわかります。
参加者はなにをすればいい?
でも、一般で参加する人たちはなにをすればいいのやら。
屋台で高いクレープやわたあめを買えばいいの?
当たりがあるんだか怪しいくじに挑戦すればいいの?
それとも、金魚をすくえばいい?あるいは暗がりでたむろすればいい?
同級生を見つけて「久しぶり〜!」って声をかければいい?
お祭りって無目的なんですよね。
「とりあえず楽しそうだから行く」みたいな人がほとんどだと思います。
言い換えると、お祭りを「楽しそう」と感じない人にとっては、参加する目的がなにもないわけです。だから行きません。
理由4. 人が多すぎて嫌い
人が多すぎるのも嫌いです。
で、みんなのテンションが高いところがもうダメ。
東京の人混みは大丈夫
東京の人混みは平気なんですよね。みんな普通のテンションで普通に歩いてるだけで、浮かれてる人はいません。
ところがお祭りとなると、参加者全員が一様に元気。
なんでやねんって思います。
お祭り特有のあの空気感や熱気に耐えられません。
その場にいるだけで疲れます。
まとめ
祭りが嫌いなのは、謎にハイテンションな集団が苦手だからです。
理由があってテンションが上がるのはいいんです。サッカー日本代表が勝ったからスクランブル交差点で騒ぐとか。それはまだわかります。
でも、お祭りだからってテンションが上がるのはおかしいじゃないですか。
自分の誕生祭ならまだしも、「もともとは豊作を祝うお祭りです」となると、もはやなんの関係もありません。
豊作でもなんでもない年に「もともと豊作を祝っていた祭り」を催して、「さぁテンションを上げていこうぜ!」って、無理な話ですよね。
だってなにも嬉しくないんですから。
以上、私がお祭りを嫌いな理由でした。
共感してもらえたらテンション上がっちゃいます。