夏のウォーキングって大変ですよね。
暑くて汗が止まらないだけでなく、紫外線で肌が焼けてしまう。
もしウォーキングをする時間帯が選べるなら、個人的には早朝か夜をおすすめします。
少なくとも昼間に歩くのだけはやめたほうがいいでしょう。
この記事では夏のウォーキングに適した時間帯について書いていきます。
夏のウォーキングに適した時間帯は早朝と夜
早朝や夜であれば日中に比べて涼しいので、快適に歩くことができますよ。
また、紫外線をそれほど気にしなくていいという点でもウォーキングに適しています。
夏の昼間の暑さは危険
夏の昼間に外を歩くのは控えたほうがいいでしょう。
気温が高いため、熱中症や日射病、脱水症状などを引き起こす恐れがあります。
健康のためのウォーキングで体調を崩しては元も子もありません。
日中ではなく、早朝か夜の涼しい時間帯に歩くのがおすすめです。
汗をかいて痩せるために炎天下でウォーキング?
「汗をかけば体重が落ちるから」という理由で炎天下にウォーキングをする人がいます。
しかし、それはただ汗で水分を失っただけで痩せたわけではありません。
痩せるというのは体脂肪が減ることをいいます。
炎天下にウォーキングをして体重が減るのはほとんどが発汗によるものなので、水分補給や食事をすればすぐ元に戻ってしまします。
誤解されがちですが、じつは気温と脂肪の燃焼には関係がありません。
「暑いから脂肪もよく燃えそう」だといって夏場にジョギングなどをしても、汗をかくだけで、脂肪が余分に燃えることはないのです。
(よく燃えそうな気がするんですけどね)
高温で体調不良を起こす恐れがあるため、日中のウォーキングは避けるべきです。
時間帯による気温のちがい
長野県のとある地域を調べたところ、7月の平均最高気温が27.8度、平均最低気温が19.0度でした。
もっとも暑い時間帯ともっとも涼しい時間帯では、およそ9度のちがいがあるわけです。
早朝や夜であれば日差しが弱い(もしくは無い)ため、体感温度にはさらに差が出ます。
気温と脂肪の燃焼が関係ないのなら、できるだけ涼しい時間帯を選んで快適に歩きたいですよね。
繰りかえしになりますが、わざわざ暑い日中にウォーキングをしてもただツラいだけで、ほとんどメリットはありません。
紫外線対策のために8〜17時は避けたい
気温と並んで気になるのが夏場の紫外線です。
夏に紫外線が多くなるのは8時〜17時台なので、この時間帯に外を歩くのは控えたいものです。
よって、ウォーキングをするなら朝7時台まで、夜なら18時台以降がおすすめです。
とはいえ7時台や18時台でも少量ながら紫外線は降り注いでいます。
徹底的に肌のダメージを防ぎたい方は、早朝は5時〜6時台、夜は20時〜22時台に歩くのがいいでしょう。
まとめ:個人的なおすすめは早朝
気温や紫外線を考慮すると、夏場のウォーキングは早朝か夜の2択になります。
もしどちらの時間帯でも歩けるのであれば、個人的には早朝をおすすめします。
夜は暗いので、交通事故の心配や防犯面での不安(不審者に遭遇する、酔っ払いに絡まれるなど)があります。
明るい早朝のほうが、とくに女性の方は、より安心して歩けるのではないでしょうか。
(夕方以降だと夕立が来ることもありますね)
早朝に歩けば清々しい気分になれますし、運動をして体温が上がることで、気持ちのいい1日のスタートが切れます。
ぜひ夏場は早朝(5時〜7時台)にウォーキングをしてみてください。
ムリなく快適に歩けるのでオススメですよ。
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