世の中には、毎年クリスマスに自分へのご褒美を買う人がいます。
これを漢字2文字で「散財」といいます。
なぜならクリスマスは、自分へのご褒美を買う理由にならないからです。
毎年「海の日」が、自分へのご褒美を買う理由にならないのとおなじです。
もし自分へのご褒美を買うにしても、12月25日ではなく、12月28日にしたほうが良いかもしれません。
この記事では、
- クリスマスに便乗
- 1年間頑張ったご褒美?
など、「クリスマスに自分へのご褒美を買うおかしさ」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
まさかクリスマスに「自分へのご褒美」を買うつもり?
クリスマスは私たちの誕生日ではなく、イエス・キリストの誕生を祝う日です。
祝う対象は「イエス・キリスト」ですので、クリスマスは、自分へのご褒美を買う口実にはなり得ません。
一部のキリスト教徒たちがイエス・キリストの誕生を祝っているいっぽうで、ひとりだけ「自分へのご褒美を買っちゃおう」というのは目茶苦茶で、こじつけにも程があります。
凄いこじつけ
想像してみてください。
「今日は発明王エジソンの誕生日だから、自分へのご褒美を買おう」
こんな人がいたら、あなたはどう思うでしょうか。
「なんで?」の一言に尽きるはずです。
トーマス・アルバ・エジソンとあなたに、いったいなんの関係があるの、ってなもんです。
エジソンの誕生日に自分へのご褒美を買うのがおかしいのは、誰もが認めるところでしょう。
エジソンに限らず、画家のダリ、作家のカフカ、芸術家の岡本太郎、誰の誕生日であっても、自分へのご褒美を買う理由にはなりません。
イエス・キリストの降誕祭であるクリスマスもおなじです。
自分で自分にご褒美を買うとしたら、365日のうち、自分の誕生日がもっとも妥当だといえます。
1年間頑張ったご褒美なら28日
「1年間頑張った自分へのご褒美として買う」
このように考える人もいるでしょう。
つまり、クリスマスだけがご褒美を買う理由ではない、ということです。
もし「1年間頑張った自分へのご褒美」という意味合いでモノを買うなら、クリスマスではなく、12月28日あたりに買ったほうが良いかもしれません。
なぜならクリスマスまでは、世の中が浮かれモードになっているからです。
テンションの高い街の空気感に呑まれ、勢いで高額なものを買ってしまわないためにも、クリスマスはいったんスルーしましょう。
12月28日、29日あたりになれば、クリスマスの浮かれモードは落ち着き、街はお正月に向けたローテンションへと移行しているはずです。
結果として、冷静な頭で「ほんとうに買うかどうか」を判断できるため、買い物に後悔するリスクを抑えられます。
クリスマスには買おうと決心していた高級バッグや高級腕時計も、12月28日には「やっぱりいいかな」と考えを改めることになるかもしれません。
「今年はそんなに頑張ってもいないし、冬のボーナスも少なかったし」
こんな冷静かつまっとうなジャッジを下せるはずです。
クリスマスの陽気なムードに流されないようご注意ください。
1年間頑張った自分へのご褒美であれば、年末までまだ時間があります。
ゆえに、クリスマスが過ぎてからクールな頭で「買う・買わない」の判断をするのが吉だといえます。
まとめ
クリスマスに自分へのご褒美を買うおかしさをお伝えしてきました。
まず、クリスマスはイエス・キリストの降誕祭ですので、自分自身を祝うのは滑稽です。
「こどもの日」に自分へのご褒美を買っている社会人くらい意味がわかりません。
いっぽうで、「1年間頑張った自分へのご褒美」という意味合いがある場合、12月31日までまだ今年は残っています。
お祭りムードのクリスマス近辺では正しい判断ができませんので、12月28日ごろまで待ち、それでも決心が揺るがなかったら買うのが良いでしょう。
自分へのご褒美で失敗して「買うんじゃなかった」と後悔するリスクを下げられます。
以上、クリスマスに自分へのご褒美(プレゼント)を買うおかしさについてでした。
結論。自分へのご褒美を買うなら、自分の誕生日か、勤労感謝の日(11月)。1年間お疲れ様の意味合いがあるなら、クリスマスを終えて、クールダウンした頭で判断すべき。12月28日になっても欲しかったら買おう。
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