図書館での勉強については賛否両論ありますね。
地域によっては、図書館での勉強を禁止しているところもあります。
禁止されているか否かに関わらず、個人的には、「図書館で勉強するくらいなら家で勉強したほうがいい」と考えています。
その理由を記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
図書館での勉強をおすすめしない3つの理由
図書館での勉強がイマイチだと思う理由を3つ挙げていきます。
1. 移動時間が無駄
まずは移動時間ですね。図書館の隣に住んでいるならともかく、たいていの人は10分や20分程かけて図書館に向かうかと思います。
片道20分なら往復で40分です。図書館までの移動に40分費やすなら、自宅で勉強に40分を費やしたほうがいいと思うのです。
図書館に行くために服を着替える
厳密にいえば、「図書館で勉強をする」というだけで、まだまだ多くの時間を浪費しています。
たとえば着替えです。自宅ならパジャマ姿で勉強できますが、図書館に行くとなると着替える必要があります。
さらに「知り合いに会うかもしれないから」などと一人ファッションショーを開催する人もいるでしょう。これも時間の無駄ですね。
以上が、図書館での勉強をおすすめしない1つ目の理由です。
つまり「移動(と準備の)時間がもったいない」ということです。
2. 図書館は集中できない
そもそも、図書館はそんなに勉強に集中できますか?
私は集中できないと思っています。
図書館では子供が騒ぐこともあれば、読み聞かせ教室が始まることもあります。人がうろちょろしているのも気が散ります。
「とりあえず図書館に来てみたけどやっぱり集中できませんでした」感溢れる友人に遭遇して、勉強の邪魔をされることもあります。
兄弟が毎日お祭り騒ぎだ、という人を除いて、ほとんどの人は家のほうが集中して勉強に取り組めると思うのです。
家だと勉強に集中できない?
ちなみに自宅で集中するコツは、マンガやゲーム、スマホなどの誘惑を見えない場所に隠してしまうことです。
「家だと集中できない」というのは思いこみかもしれません。環境を変えるよう努力してみてはいかがでしょう。
もし自宅で集中できるようになれば、これまで図書館への移動に使っていた時間や労力を節約できます。
「図書館じゃないとやる気でな〜い」という甘えとも決別できます。
ぜひ自宅を「勉強ができる環境」に変えていきましょう。
(兄弟が毎日お祭り騒ぎのケースだと、ちょっと難しいかもしれませんが)
3. 図書館では休憩できない
図書館での勉強をおすすめしない最後の理由は、「図書館だとくつろげないから」です。
「ダラダラしないために図書館に行くんだよ」と思う人もいるでしょうが、個人的には、ダラダラするのも大切だと思っています。
そもそも、人間の集中力というのは20分程度しか持続しません。たったの20分です。
ですので、20分勉強をして10分休憩する。また20分勉強して10分休憩する。
というサイクルが効率的だと考えて、私はこのように勉強していました。
20分は全力で集中します。その代わり、休憩も全力で休みます。
休憩時間はベッドにダイブしてマンガを読んだりしていましたね。それで10分経ったらまた勉強に戻る、と。
図書館でベッドにダイブできるか?
勉強はオンとオフのメリハリが大切なのです。
図書館で20分間集中して勉強をしたとして、果たしてどれだけリラックスして休むことができるでしょうか。
図書館の床に寝転んでマンガを読めますか?
鼻歌を歌いながらストレッチができますか?
図書館では、せいぜい机に突っ伏してイヤホンで音楽を聴くくらいですよね。それか、机でスマホをいじるか。
そんなの、ぜんぜん休憩になっていません。休憩というのは、ベッドにダイブすることをいうのです(個人差があります)。
図書館で周囲の目を気にしながらお上品に休憩したところで、まったく休まりません。
「あぁ〜!疲れたぁ〜!」と叫びながらベッドに倒れこんでこそ、疲労を回復できるというものです。
ですので私は、オンとオフのメリハリをつけやすい自宅で勉強していました。
みなさんにも同様に、自宅での勉強とベッドダイブをおすすめしたいと思います。
まとめ:自宅で勉強しよう
なんだかんだいって自宅で勉強するのが一番です。
というよりも、自宅で勉強をできる環境を整えておかなければ、テストで良い点数は取れません。
自宅で集中して勉強できる人。図書館でしか集中して勉強できない人。
どちらが優秀かはいうまでもありませんね。
では最後に、図書館での勉強をおすすめしない理由をもう一度見てみましょう。
- 移動時間が無駄
- 集中できない
- 休憩できない
というわけで、図書館ではなく、自宅での勉強をおすすめします。ファイト!