ベッドに入る5分前にコーヒーを飲んでみました。
「睡眠の妨げになる」というカフェインが、実際のところどれくらい悪影響を及ぼすのかを検証するためです。
はたしてコーヒーは本当に眠りの質を落としてしまうのでしょうか?
寝る直前にカフェインを摂取してみた
カフェインの影響を調べるために、カップ1杯のブラックコーヒーを飲み、速攻で寝てみました。
熱々のコーヒーを飲み干してから「もし寝付けなかったら困るな」とさっそく後悔したものの、ひとまずベッドへ。
心配は杞憂で、5分後にはぐっすり眠っていました。
午後にコーヒーを飲むと眠れなくなってしまう知人とはちがい、私の体はそれほどカフェインに敏感ではないようです。
睡眠の質は落ちる?
しかし「ただ寝付けた」だけでは、カフェインが睡眠に影響しないとはいえません。
問題は睡眠の質ですよね。
まず、夜中に目が覚めることはありませんでした。 朝まで熟睡できています。
では目覚めたときの気分はどうでしょうか。スッキリした目覚めなのか、疲労感が残っているのか。
これはいつもと変わらず、もうすこし寝ていたい、そんな怠惰な気分でした。
カフェインの影響はほとんどなかった
カフェインを摂取してもしなくても、目覚めはいつもボンヤリしているので、たいしたちがいはありません。
どうやら私は「カフェインの覚醒作用がさほど効かない」体質のようです。
みなさんも自身のカフェイン耐性を試す場合には、休日の前夜に検証してみることをおすすめします。
(カフェインのせいで一睡もできない最悪のケースを考慮して)
カフェインに敏感な場合
カフェインに敏感な人が寝る前にコーヒーや緑茶を飲んだ場合に起こりうる現象をまとめてみました。
トイレに行きたくなる
覚醒作用というよりも、利尿作用により夜中にオシッコをしたくなって目が覚めてしまうケースがあるようです。
それも1度だけではなく、2度も3度も尿意を催して起きてしまうのだとか。
睡眠がブツ切りになってしまい、じゅうぶんな疲労回復ができません。
カフェインのせいで睡眠の質が落ちるといえますね。
夜中の3時まで眠れない
カフェインの覚醒作用が働いて、なかなか寝付けなくなってしまうこともあります。
なかには夜中の3時になってもまだ眠くならない、なんて人まで。
もしもカフェインに敏感な体質であれば、コーヒーや緑茶を飲むのは午前中だけにしておくのが良いでしょう。
あるいは、カフェインレスのコーヒーやお茶を飲むか、ですね。
カフェインの感受性には個人差がある
カフェインの感受性には個人差があります。
寝る直前にコーヒーを飲んでも爆睡できた私は、カフェインの感受性が鈍いのでしょう。
ただ、良いことなのか悪いことなのかは不明です。
眠気を吹き飛ばしたいときにもカフェインがさほど役に立たないということですからね。
高速道路のSAで売られている「目が覚める」系の栄養ドリンクを飲んでも効果がないというのは、やっぱり不便な体質なのかもしれません。
みなさんも興味があれば、寝る直前にカフェインを摂って、ご自身の体質を調べてみてはいかがでしょう。
仮に一睡もできなかったとしても責任は負いません。
ただ、眠れなかったらこのブログの他の記事を読んで時間を潰すことをおすすめします(退屈で眠れるかも)。
以上、寝る直前にカフェインを摂ってみた、でした。
耐性がない人は午後のカフェインを避け、耐性がある人は目が醒める栄養ドリンクの服用を控える。
いずれにせよ、自分のカフェインの感受性を知っておいて損はありません。
快眠するには寝る前の"正しい読書"がおすすめです。
カフェインレスコーヒーが買える場所に関して、当サイトにはこんな記事があります。
コーヒー豆が買える場所について、当サイトにはこんな記事があります。