この記事では「鳥羽水族館は1時間で回ることができるのか」を書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
鳥羽水族館は1時間で回れない
三重県にある鳥羽水族館は、飼育種類日本一を誇る水族館です。
つまり、めちゃくちゃ多くの生き物が観れるわけですね。
そんな鳥羽水族館を、はたして1時間で回ることができるのでしょうか。
結論からいえば、1時間では回り切れません。
鳥羽水族館をじっくり楽しむためには、最低でも2時間は必要です。
「本当に入館しますか?」と訊かれた
鳥羽水族館に着いたのがちょうど16時でした。この日の閉館は17時です。
駐車場の入り口で私たちは、係員のおじさんから「残り1時間ですけど本当に入館しますか?」と訊かれます。
たぶんおじさんは内心で「1時間じゃ無理だよ帰りな」と思っていたことでしょう。
なんの根拠もなく「大丈夫です」と伝えて入館しましたが、結果としてまったく大丈夫ではありませんでした。
鳥羽水族館をナメていました。1時間ではまったく足りませんでしたね。
ラッコの餌やりで25分
所要時間が1時間しかないにも関わらず、そのうちの25分をラッコの餌やり鑑賞に費やしてしまったのは失敗でした。ペース配分を完全にまちがえました。
「ラッコの餌やり」と聞いていたのに、実際には餌やりというよりもショーだったのです。
飼育員のおじさんとの息ぴったりのショーに釘付けになってしまい、アクロバティックに餌を食べるラッコに、ただただ見惚れてしまいました。
とはいえ、ラッコの餌やりがなかったとしても1時間で回るのは不可能でしたが。
鳥羽水族館には最低でも2時間割くべし
もし三重観光に鳥羽水族館を組み込むのであれば、滞在時間は最低でも2時間を見ておくべきでしょう。
スケジュールに余裕があれば3時間ほどあるといいですね。3時間あればゆったりと館内を回れます。
なお、ネット上で鳥羽水族館の平均滞在時間を調べてみたところ、一番多いのが2〜3時間となっていました。やはりこれくらいは必要ですね。
鳥羽水族館は駐車場代(800円)も入館料(1人2500円)も高いので(※2019年9月現在の料金)、1時間で立ち去るのはもったいないといえます。
もし1時間しかなければ、入館しないほうがいいかもしれません。
閉館時刻になるとどうなる?
閉館10分前になると、館内に閉館を知らせるアナウンスが流れ始めます。
これでほとんどのお客が出口へと向かいます。
閉館時刻になるとスタッフが立って通路を塞ぎ、他のエリアに移動できないよう規制していました。
つまり、出口方向にしか進めないようになるわけです。
「閉館後も10分くらいなら大丈夫」などということはなく、閉館時刻きっかりに出なければならない雰囲気でした。
まとめ
鳥羽水族館を回るのにかかる所要時間について書いてきました。
はっきりいえるのは「1時間では足りない」ということです。
小さな水族館であれば1時間程度ですべて回ることも可能ですが、飼育種類日本一を誇る鳥羽水族館はムリです。
ぜひ時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
以上、鳥羽水族館は1時間で回れるのか、でした。
なお、「水族館に1人で行くとどうなるのか」を知りたい方は以下の記事がおすすめです。