寒い季節になると、こたつに入りながらパソコンを使いたくなることもあります。
なぜなら、こたつは暖かくて快適だからです。
そこでこの記事では、
- こたつの熱でパソコンが壊れる?
- こたつの電磁波でパソコンに異常発生?
など、「こたつの上にパソコンを置いて使っても壊れないのか」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
こたつの上でパソコンを使っても大丈夫?
「こたつの天板が熱くなってパソコンが壊れてしまいそう」
そんな心配をしがちですが、大丈夫です。
こたつの上で使っても、パソコンは壊れません。
なぜなら、こたつの天板はパソコンを破壊するほど熱くなったりしないからです。
我が家で使っている某家具量販店のこたつ(1万円くらい)では、問題なくノートパソコンを使用できています。
事実、この記事もこたつに入った状態で書いています。
MacBookの場合
アップル社のMacBookは、周辺温度が10〜35℃の場所で使うように推奨されています。
10℃を下回ったり35℃を上回る環境で使用すると、故障するリスクがあるということです。
MacBookを使ってはいけない場所として、
- ベッドの中
- 枕の上
などが挙げられていました。
「こたつの上はダメ」とは書かれていません。
こたつの天板を触って温度が高いようなら、パソコンの使用は控えたほうが良さそうです。
天板がひんやりしていれば、上にパソコンを設置しても問題ないといえます。
たとえば、「小型のパソコン」ともいえるスマホをズボンのポケットに入れていたところで、スマホが私たちの体温で壊れるようなことはありません。
なぜなら、スマートフォンは体温程度(36度前後)の熱でダメになったりはしないからです。
パソコンもおなじです。
熱したホットプレートの上で使うのはアウトですが、こたつ程度であれば、なんら問題ありません。
こたつでパソコンを使う際のアイテム
天板が熱い。でもこたつでパソコンを使いたい。
そんなときは、天板とパソコンが直接触れないようにするべきです。
たとえば、こたつにデスクボードを設置してはいかがでしょうか。
デスクボードによってこたつの温かい天板とパソコンの間に空間が生まれるため、こたつの熱がパソコンに伝わりにくくなります。
パソコンの故障が心配であれば、デスクボードなどを使って工夫をしてみてください。
ただし、パソコンの位置が高くなるため、外付けのキーボードがあったほうが良いかもしれません。
本を置いて代用する
デスクボードの代わりに本や雑誌でも代用できます。
こたつの天板に本を置いて、その上にノートパソコンを置くわけです。
こうするだけでも、間に本が挟まることで、こたつの熱がパソコンへ伝わりにくくなります。
たとえるなら、素足でフローリングに立つよりも、靴下を履いて立ったほうが足が冷たくならないようなものです。
ただし本や雑誌の上にパソコンを置く場合、パソコンの転倒や転落にご注意ください。
まとめ
いくらパソコンが熱に弱いとはいえ、こたつの上で使うくらいなら心配いりません。
こたつの天板が"目玉焼きが作れそうなくらい"アツアツになるとしたら問題ですが。
少なくとも、私のMacBook Airは平気です。
ノートパソコンは本体が高温になったとき、ファンが作動して内部を冷やすように設計されています。
もしこたつの上でノートパソコンを使っているときにファンが回っているようであれば、こたつでの使用は控えたほうが良いかもしれません。
パソコンの冷却用ファンが作動しているかどうかは、音でわかります。
ふつう、ノートパソコンからはいっさい音が出ません。
ゴーやブーンといった音が聞こえたら、それがファンの動作音、すなわちパソコン内部が熱くなっている証拠です。
こたつと電磁波
熱以外では、こたつの電磁波を不安に思う人もいるようです。
「こたつが発する電磁波でパソコンが壊れてしまうのでは……」ってなもんです。
まず、電気こたつから電磁波が出ているのは事実です。
とはいえ、その電磁波によってノートパソコンに異変が生じたという話は聞いたことがありません。
電子レンジのように強力な電磁波が出ているわけではないので、気にする必要はないといえます。
どうしても電磁波が心配であれば、こたつでの使用は控えておきましょう。
電磁波はパソコンからも、スマホからも発生している。
以上、こたつの上にパソコンを置いて使っても壊れないのか、でした。
結論。 大丈夫。こたつ机の上で使ったくらいで壊れるほどパソコンはヤワじゃない。
こたつでパソコン作業をするなら、座椅子があると便利です。
座椅子に座っていれば疲労を軽減できるため、作業を続けても高い集中力をキープできます。
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