店の駐車場で、わざわざ入り口から離れた位置に車を止める人っていますよね。
この記事では、
- なぜ入り口の近くに止めないのか
- 遠くに車を止めるメリット
など、「駐車場の奥にポツンと車を止める人の心理」についてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
駐車場で「遠く離れた場所」に車を止める人の心理
多くのドライバーが「なるべく入り口付近に止めよう」と躍起になるいっぽうで、 嬉々として遠くへ車を止めるドライバーも存在します。
たとえば私とか。
そういう「ちょっと変わった人」が考えていることをまとめてみました。
遠くへ車を止める理由は1つだけではありません。いくつか存在します。
車をぶつけられるリスク回避のため
店から離れた場所は空いています。
そのため、隣に車が来ることはありません。
そうすると、当て逃げや事故に遭うリスクが減りますよね。
これが遠くへ車を止める理由のひとつです。
遠くに止めてあるのは"高級車"が多いように感じます。
当て逃げやドアパンチをされたらシャレにならないので、リスクを避けるために遠くを選ぶのでしょう。
私が乗っているのは安い国産コンパクトカーですが、大事にしているため、混んでいる入り口付近は避けるようにしています。
空きスペースを探す手間がない
入り口から離れたところは空いていますよね。
そのため、空きスペースを探してグルグルと徘徊する必要がありません。
これも遠くへ車を止めるメリットです。
入り口に近ければ近いほど「椅子取りゲーム」みたいな競争に巻き込まれます。
「見つけた!」と思ったら他の車にサッと止められてしまったり。
空いている駐車場を探す時間はムダですし、見つからないとイライラしませんか?
だったら最初から離れた場所に止めて歩いたほうがいい。
もし急いでいるとしたら、こちらのほうが合理的な判断なのかもしれません。
駐車テクニックに自信がない
駐車が苦手なドライバーもガラガラのスペースを好みます。
何度もハンドルを切り返すことなく止められるからです。
隣に車がないので、多少曲がってしまっても問題ありません。
スーパーやショッピングセンターの駐車場では、駐車している車に「誰かが乗っている」ことってありませんか?
たとえば運転席におじさんが座っていたり(家族を待っている)。
そこでスムーズに駐車できないと、彼らに注目されてしまうわけです。
「下手クソなヤツが来たぞ。まさか他の車にぶつけないだろうな?」なんて。
そんなプレッシャーのせいで余計ヘタクソになりますし、ムダに緊張します。
だから最初から誰の目もない遠くに逃げる。
そうした動機もあるでしょう。
駐車がヘタな私は、これに該当します。
(駐車テクニック発表会みたいな、あの雰囲気が苦手)
運動不足を自覚している
運動不足を解消したいドライバーも、入り口から離れたところへ駐車することがあります。
歩く距離が伸びて運動になるからです。
微々たる差ですが、「健康的なことをしているぞ」という気持ちにはなれます。
本人が満足していれば問題ありません。
まとめ
スーパーやショッピングモールの駐車場で「遠くに車を止めるドライバー」について書いてきました。
動機はおもに4つあります。
- 当て逃げのリスク回避
- 空きスペースを探す手間省略
- 駐車テクニック不足の隠蔽
- 運動不足の解消
4つある動機のうち1つだけが突出しているドライバーもいれば、それぞれがバランスよく働いているドライバーもいるでしょう。
これは裏を返せば、入り口付近に駐車するデメリットにもなりますね。
- 当て逃げのリスクが高まる
- 空きスペースなかなか見つからない
- 高度な駐車テクニックが必要
- 運動不足のまま
「歩くのが面倒くさい」という怠惰のせいで、いろんなものを犠牲にしたり、乗り越えたりしています。
私は「遠くに止めたほうがラク」だと感じますが、みなさんはどうでしょうか?
これを機に、一度あえて遠くへ止めてみるのもいいかもしれません。
入り口から離れているのも、案外悪くないものです。
以上、駐車場の奥にポツンと車を止める人の心理でした。
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