車はボディカラーによってガラッと雰囲気が変わりますよね。
かつてトヨタの高級車クラウンに、期間限定でピンク色があったのをご存知ですか?
『ドクタースランプアラレちゃん』に出てくるウンチにそっくりなカラーで、高級感のカケラもありませんでした。
車のボディカラーって大事なんです。
そこでこの記事では、
- シルバーは商用車みたいでダサい?
- シルバーはこだわりがなさそう?
など、「シルバーの車はありかなしか」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
※ガンメタリックではなく、アルミのようなシルバーを指します。
車のボディカラーでシルバーはアリ?
完全に好みの問題ですよね。
シルバーのボディカラーが好きな人もいれば、ダサいから嫌いだという人もいます。
あなたがどんな意見を持っているのかわかりませんが、私はシルバーが好きです。
シルバーのランボルギーニアヴェンタドールには一目惚れしました。
次に買う車はシルバーにしようと決めています(アヴェンタドールには決めていません)。
シルバーが似合う車の条件は「デザインが美しい」こと
ただし、すべての車にシルバーが似合うわけではありません。
ボディ色でシルバーが映えるのは、デザインが美しい車です。
先述のランボルギーニもそうですし、ポルシェ911にもシルバーが良く合います。
フェラーリローマはイメージカラーをシルバーにしていますよね。
大人っぽくて上質な印象を受けます。
シルバーの軽自動車は安っぽく見える
いっぽうで、軽自動車やコンパクトカーでシルバーを選ぶと安っぽく見えてしまいマイナスです。
シルバーは「汚れが目立ちにくい色」なので、洗車をしたくないズボラな人なのだという印象を周囲に与えかねません。
それに、軽自動車やコンパクトカーがフロント部分にメッキを多用していることも、シルバーが合わない要因の1つです。
2種類のシルバーがピカピカする様は下品でしかなく、さながら"車輪のついたデカい鏡"といった感じ。
シルバーはデザインが美しい車だけに許された特別な色なのかもしれません。
マツダのシルバーを熱望する
マツダの魂動デザインには、無機質なシルバーがよく似合います。
が、なぜかマツダは(一部車種で)ボディカラーにシルバーを設定していません。
コンセプトカーはシルバーにしていて、マツダ側も「魂動デザインにはシルバーが映える」と認識しているにもかかわらず、なぜか市販車ではラインナップから排除しているんですね。
残念に思います。
店の入り口に天丼の食品サンプルが置いてあるのに、「天丼はやってません」みたいな。
そんな感じですよね。
コンセプトカーをシルバーにして、市販車でシルバーを選ばせてくれないというのは。
シルバーのロードスターに乗りたい
もしもマツダのNDロードスターでシルバーを選べたら買っていました。
が、シルバー系はガンメタリックしかないんですね。
マツダにはかつて、カラーバリエーションからブルーを排除した過去があります。
現在ではほとんどすべての車種で「ブルー」を選べません。
その理由は、マツダの目指す方向性に合わないと思ったから(つまりブランドイメージを築く上でブルーはチープで障害になるということ)。
おなじことがシルバーにもいえるのでしょうか。
「シルバーは安っぽく見えるからやめておこう」みたいな。
マツダの魂動デザインであれば、チープになど見えないと思うのですが。
まとめ
車のボディカラーとしてのシルバーについて書いてきました。
完全なる個人の意見です。
にも関わらずここまで読んでいただいたあなたには、感謝しかありません。
どうもありがとうございます。
あなたが車を買おうとしていて、シルバーにしようか悩んでいるとしたら、車によります。
あなたがシルバーをかっこいいと思うなら、それは車のデザインが秀逸だということです。
シルバーを選んでみてはいかがでしょうか(そんな車は滅多にありませんし)。
以上、車のボディ色でシルバーはダサいのか、でした。
ただし、売却時のことを考えるなら白か黒が無難です(高く買い取ってもらえます)。
ところで、購入を考えている車の値段はおいくらですか?