マンガは好きですか?
この記事では、堀江貴文著『面白い生き方がしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた』の要約と感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
『面白い生き方がしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた』の要約と感想
まずは本書の要約から。
数多くのマンガを読む著者が、ウンチクや持論を交えながら作品を紹介。
遊びが仕事になるこれからの時代においては、面白い生き方をしたほうがトクである。
マンガはそのヒントを与えてくれる。
以上がおもな内容です。
たくさんのマンガを知れる
面白いマンガを読みたいと思っても、どうやって探せば良いかわかりませんよね。
そんな悩みを解決する一つの手段として、本書が役に立ちます。
マニアックな作品も多く、8割は私が知らないタイトルでした(ジェネレーションギャップもあるかも)。
マンガについての説明があるので、誰しも1つくらいは気になる作品に出会えるかと思います。
自己啓発書のような感じ?
ホリエモンはこれまでに多くの自己啓発書を出しています。
が、本書は毛色が違っていて、自身が好きなマンガを紹介しているだけ。
自己啓発書というよりは、お気に入りのマンガ紹介ですね。
ですので本書は「面白いマンガを読みたい」と考えている方におすすめです。
マンガを読んで多くの世界観に触れて、面白い生き方をしよう。
これからは遊びが仕事になる時代だ。
強いていえば、こんなメッセージが根底にあるようです。
押見修造という漫画家
本書を読んで、私は押見修造という漫画家を知りました。
これがイチバンの収穫です。
『血の轍』は不気味なお母さんの話で、引きました。
でも、面白いです。
『ぼくは麻理のなか』は、主人公の魂が麻理という美少女のなかに入ってしまう物語です。
ムフフな展開……かと思ったのですが。
「押見氏が描く女子が好き」
ホリエモンはそう語っていました。
私も同感です。
『血の轍』のお母さんは不気味ですが、美人なのでまぁいいかっていう。
『闇金ウシジマくん』について
あなたは『闇金ウシジマくん』を知っていますか?
山田孝之主演でドラマ化、映画化もされている人気マンガです。
裏社会の恐ろしさを描いた本作は、真鍋氏の徹底的な取材に基づいているのだそうです(ホリエモン情報)。
実際にアウトローな人たちに会い、話を聞き、リサーチした。
そうして出来上がった作品が『闇金ウシジマくん』なんですね。
もはやジャーナリズムです。
借金の恐ろしさや人間の愚かさを学ぶのに、本作以上の教材はありません。
まとめ
面白い本でした。
本書を読めば、1つくらいは興味を持てるマンガに出会えるかと思います。
日本の漫画は画力もストーリー性も世界トップクラスです。
そんなマンガが身近にありながら、読まずに過ごすのはもったいないと思いませんか?
海辺に住んでいるのに海を見ないようなもの。
「何を読めばいいかわからない」
そんな方には、本書をおすすめします。
面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた →そしたら人生観変わった
- 作者:堀江 貴文
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/12/31
- メディア: Kindle版
以上、堀江貴文著『面白い生き方がしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた』の要約と感想でした。
こちら、面白い生き方(ニート)をしている2人のマンガもおすすめです。