後続車がライトをハイビームにしていると、眩しくて迷惑ですよね。
では、後ろのドライバーにハイビームだと気付かせる方法はあるのでしょうか?
この記事では、
- ハイビームだと教えることは可能か
- 後続車がハイビームだったときの対処法
など、「後続車のハイビームが眩しいときの対策法」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
後続車のハイビームが眩しいときはどうする?
残念ながら、後ろのドライバーにハイビームだと気付かせる方法はありません。
なかには、前に車がいても構わずハイビームにする人もいます(迷惑になると思っていない)。
彼/彼女らは自分が「ハイビームにしている」と自覚しているため、気づく気づかないの問題ではありませんよね。
そこで、私たちが取りうる手段は2つです。
1. 道を譲って先に行かせる
ハザードを点けて車を路肩に止め、眩しい後続車を先に行かせる。
これが1つの解決策です。
高速道路だったら車線変更しましょう。
ハイビームで走るクレージーなドライバーと関わることはありません。
本人に教えなくとも、自分の後ろからいなくなれば問題は解決します。
サッと道を譲って行かせてしまうのが賢明です。
なかには、
- ポンピングブレーキ
- ルームミラーで反射させる
などの手段で後続車ドライバーに知らせようとする人もいるようですが、おすすめしません。
後続車に気を取られて事故
後ろのドライバーにハイビームだと気付かせるため、あの手この手で合図を送ったとしましょう。
気づいたら前の車がブレーキをかけていて、ガシャンと追突。
こんな事態にもなり得ます。
しかも、あなたの後続車と前の車はグル。
仕組まれた事故だった、みたいな(当たり屋の手法として存在します)。
運転中は後ろではなく、前に集中すべきですよね。
後続車にばかり気を取られるのは危険です。
眩しくて気が散るなら、サッサと道を譲ってしまうのが良いでしょう。
2. ハイビームに耐える
道を譲れない状況だったり、譲るのが癪な場合には、無視するのがイチバンです。
ハイビームだなぁ眩しいなぁと思いつつ運転するわけですね。
なにも特別な行動はとりません。
ハイビーを知らせるべく奮闘もしません。
眩しさに耐えるのみです。
後続車ドライバーを慈しむ【上級編】
あるがままの状況を受け入れましょう。
「前のドライバーが心優しい私でよかったね。ヤンキーだったら、車を止めて、降りていって、あなた殴られていたかもね」
と、心のなかで後続車ドライバーの幸運を慈しみます。
私が前にいる限り、あなたは安全だよ。
でもね、私じゃなくなったら、気をつけなよ。
そのハイビームが誰かの怒りを買って、あなた、酷い目に遭わされるかもしれないから。
これくらい愛情を持って接してみてください。
不思議と許せます。
まとめ
後続車がハイビームだったときの対処法をご紹介しました。
- 道を譲る
- 許す
とりうる対応は2つです。
ただし、高速道路でのハイビームは「どけ」のサインである可能性が濃厚です。
慈しんでいる場合ではありません。
ぶっ殺される前に車線を変更しましょう。
以上、 後続車のハイビームが眩しいときの行動についてでした。
ハイビームの車を先に行かせて自分が後ろに回り、仕返しとして猛烈なパッシングをお見舞いする。
こういうのは最低です。
トラブルの原因になるのでやめておきましょう。
悪意のある煽り運転への対処法はこちらです。
高速道路での不満です。