「アイスを食べると太るから、食べないほうがいい」と主張する人がいます。
いっぽうで、「じつはアイスって太りにくいから食べても大丈夫」とアイスを擁護する人もいます。
アイスと肥満の関係についてネットで調べると、このように正反対の意見が出てきます。
結局のところ、アイスを食べると太るのでしょうか、それとも太らないのでしょうか。
この記事では、
- 太るかどうかは人による
- 太ったかどうかを知る方法
など、「アイスを食べると太るのか太らないのか」について書きました。
ぜひ参考にしてみてください。
【どっち?】アイスを食べると太るのか太らないのか
まず、結論から書きます。
アイスを食べると太るかどうかは、一概にはいえません。
なぜなら、
- アイスの成分がそれぞれ異なる
- アイスによって量がバラバラ
- アイス以外の食事も関係している
- 運動しているかどうかも関係している
など、複雑な要素が絡み合って、「太るか太らないか」が決まっているからです。
たとえば、「バニラアイスを一口だけ」食べても、太ることはないでしょう。
ですが、「朝昼晩すべてアイスだけを食べて生活」すれば、おそらくブクブクに太ります。
食事を1日1本の棒アイスだけに制限すれば、栄養失調でガリガリに痩せ細る。
よって、アイスを食べて太るかどうかは「あなた次第」だといえます。
アイスで太ったかどうかを確認する方法
「アイスを食べると太るのか太らないのか」を確認するのは簡単です。
毎日、体重計に乗るだけでOKです。
体脂肪率まで計測できる体重計に乗り、体の状態を毎日チェックしてみてください。
アイスを食べても体重や体脂肪率が増えていなければ、それはあなたにとって「問題ないアイスの摂取量」だということです。
そのままアイスを食べ続けても太ることはないでしょう。
ですが、もし体重や体脂肪率が増加傾向にあったら、それは「食べ過ぎ」を意味します。
アイスをスッパリやめるか、食べる量もしくは食べる頻度を減らしましょう。
「アイスがないと生きていけない」という方は、アイスではない食事の量を減らすか(ただし不健康)、運動量を増やすこと(これは健康的)をおすすめします。
太るのはアイスだけのせいじゃない
重要なのは「アイスだけのせいで太っているわけではない」ということです。
アイスを食べると太るかどうかを気にするのは、「目が大きいほうがモテるかどうか」を気にするようなものです。
目の大きさだけでモテ具合が決まるわけではありません。
顔のバランス、体型、清潔感、優しさ、趣味、声、ファッションセンス、収入など、あらゆる要素が合わさって、モテるかモテないかは決定します。
アイスもおなじです。
アイス以外に食べている食事の栄養や、運動で消費しているカロリー量を合算して、体脂肪が増えるか減るかが決まります。
もちろんアイスの種類や量も関係しています。
つまり、話はそれほど単純ではない、ということです。
「アイスを食べたせいで太った」と嘆くのは、「目が小さいせいでモテない」と嘆くようなもの。それだけが原因じゃない。
アイスに限らず、運動不足、寝不足、ご飯の食べ過ぎ、ジュースの飲み過ぎなども、肥満にさせる犯人です。
太ったのはアイスのせいではなく、運動をサボっている怠惰な生活態度のせいかもしれない。
まとめ
アイスと肥満の関係性についてお伝えしてきました。
「アイスを食べると太る」というのは、話を単純化しすぎています。
アイスを食べている人は太るし、アイスをいっさい食べない人は痩せている、などというほど単純な問題ではないからです。
なかには「バニラアイスは太りにくいから食べてもOK」などと推奨しているサイトも存在しますが、これも的外れな意見です。
どんなアイスであれ、一口しか食べなければ太りません。
それでも太ったとしたら、アイスではない別のところに原因があります。
白米をおかわりし過ぎとか、クッキーの食べ過ぎとか。
アイスを山ほど食べたとしても、この人物が10kmのジョギングを日課としていれば、体重が増えることはないでしょう。
つまり結局のところ、
- 体重と体脂肪を記録する
- 増加傾向にあったら対策を行う
これでバッチリです。
なぜなら、基礎代謝や運動量、食事の内容やアイスの摂取量は人それぞれだからです。
一概に「アイスは太るよ〜」とはいえません。
アイスは糖質や脂質が多いので、豆腐やキャベツより太りやすいことは間違いない。
以上、アイスを食べると太るのか太らないのか、でした。
結論。人による。アイスが好きでも痩せている人はいるし、アイスが嫌いでも太っている人はいる。
体脂肪率まで計測できるこちらの体重計がおすすめです。
重要なのは現状把握と自己管理です。アイスを食べるかどうかではありません。
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自宅でできる「やせ筋トレ」をご存知ですか?
筋肉をゴツくするための筋トレではなく、痩せてスリムになるための筋トレが紹介されています。
アイスの摂取量を抑えたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
カップヌードルPROでダイエットが可能かどうかに関して、当サイトにはこんな記事があります。