同じ食べ物ばかり食べるダイエットに潜むリスク

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バナナやトマト、サバ缶など、特定の食品ばかりを食べて痩せるダイエットはおすすめしません。

なぜなら、栄養バランスが偏り、メンタルに不調をきたす恐れがあるからです。

 

この記事では、

  • 特定の食品だけを食べる弊害
  • 栄養不足とうつ病の関係

など、「同じ食べ物ばかり食べるダイエットに潜むリスク」をわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

同じ食べ物ばかり食べるダイエットに潜むリスク

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バナナばかり、納豆ばかり、豆腐ばかりといった、特定の食品に偏ったダイエットを行っていませんか?

 

食べ物の種類を限定してしまうと、栄養バランスが崩れる恐れがあります。 

栄養バランスの乱れが招く病として、たとえば、うつ病が挙げられます。

 

あなたはうつ病を「メンタルが弱い人がなる病気」だと思っていませんか?

もし上のように誤解しているとしたら、栄養が欠乏してうつ病になる危険性があることも、ぜひ知っておくべきです。

 

さもなければ、無理なダイエットを行ったせいで精神を病んでしまうかもしれません。

 

栄養の欠乏がうつ病を招く

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うつ病は脳の機能が低下することで生じる病気です。

 

うつ病にかかると集中力が著しく低下し、意欲が消え失せ、物事を考えられなくなり、人によっては希死念慮(自殺願望)を抱くことがあります。 

なかには自殺してしまう人もいる。

 

うつ病を引き起こすさまざまな要因のうちの一つが「栄養不足」です。

具体的には、

  • タンパク質
  • ビタミンB6
  • ナイアシン
  • 葉酸

などの栄養が欠乏することで、脳の機能障害が発生するとされています。

つまり、栄養不足によってうつ病あるいはうつ状態に陥ってしまうリスクがある、ということです。

 

抗うつ薬には期待できない

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栄養の欠乏が原因でうつ病になってしまった場合、医師に処方された抗うつ薬を飲んでも治らない可能性が高いといえます。

 

なぜなら、抗うつ薬では根本的な解決ができないからです。

食事を見直し、栄養バランスを改善することで、脳の機能をもとに戻す必要があります。 

 

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うつ病の栄養療法について書かれた本としては、こちらの『うつ消しごはん』がおすすめです。

著者の藤川氏は、うつ病患者にたいしタンパク質と鉄分の摂取をすすめています。

うつにならない予防策として意識するのもおすすめ。

 

 

食事制限よりも運動のすすめ

体脂肪を減らして痩せる方法は2つあります。

  1. 食べる量を減らす
  2. 運動量を増やす

健康的なダイエットを目指すのであれば、おすすめは運動です。

 

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ジョギングをしていてメンタルが落ち込むことも、うつ気味になることもありません。

むしろリズム運動がセロトニンの分泌を活発化させため、ジョギングによって晴れやかな気分になれることでしょう。

 

おすすめは筋トレ

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ダイエットを目的とした運動のなかで、とりわけおすすめなのが筋トレです。

なぜなら、筋トレをして筋肉量が増えることで基礎代謝がアップし、太りにくく痩せやすい体になれるからです。

 

食事制限と違い、筋トレなら体質そのものを改善できるわけです。

なにより、好きなものを我慢せず食べれたほうが幸せだと思いませんか?

 

筋トレといっても、ジムに入会して重たいバーベルを上げ下げする必要はありません。

自宅でできる筋トレをマスターすれば、いつでもあなたの好きなタイミングで体を動かせます。

 

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あなたが女性であれば、こちらの『はじめてのやせ筋トレ』をおすすめします。 

ムキムキにならず、引き締まったボディを手に入れるための筋トレメニューが紹介されているからです。

 

「スクワットなんてしたら筋肉がついて脚が太くなりそう」

といった不安を抱えている方こそ、本書を読んでみてください。

 

肥大化しにくい筋肉を狙って鍛えれば、ゴツくならず、スリムなボディを手に入れられます。

 

まとめ

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本記事の要点は以下の2つです。

  1. 偏った食事がうつのリスクを招く
  2. 運動習慣を身につけるのがおすすめ

 

痩せるためにダイエットをしていたつもりが、栄養が欠乏し、うつになってしまったら元も子もありません。

なぜなら、痩せてハッピーな気分を味わうつもりが、うつに陥って日々沈んだ気分を味わうハメになってしまうからです。

 

結局のところ、特定の偏った食品ばかりを摂取する方法はダイエットの手段として適切でない、ということです。 

その食品が何であっても。

 

トマトばかり、チーズばかり、 寒天ばかり、アーモンドばかり、ササミばかり食べるのはやめましょう。

代わりに筋肉を動かすことをおすすめします。

 

以上、同じ食べ物ばかり食べるダイエットに潜むリスクでした。

結論。特定の食品だけ食べていると栄養が偏る。脳の機能が低下し、うつ病を発症するリスクが高まる。だったら運動をして痩せたほうが安心安全。

 

【参考文献】

廣瀬久益『うつが治る食べ方 考え方 すごし方』CCCメディアハウス、2015年

藤川徳美『うつ消しごはん』方丈社、2018年

 

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運動で痩せるには、ちょっとしたコツがあります。 

 

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ところで、ダイエットそのものにストレスを感じていませんか? 

 

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