寝ているとき、好きな人が夢に出てくることはあります。
ですがその夢自体には、なんの意味も、メッセージ性もありません。
つまり、好きな人が夢に出てきたから両想いになれる、といったファンタジーな展開にはならない、ということです。
この記事では、
- なぜ好きな人が夢に出てきたのか
- 好きな人が夢に出るのは何かの予兆か
など、「好きな人が夢に出てきても特別な意味はないワケ」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
好きな人が夢に出てきても特別な意味はない
好きな人が夢に出てきたからといって、そこに特別な意味が存在するわけではありません。
夢はただの夢です。
睡眠中に脳内で情報を処理したり、整理したりしているときに、私たちは夢を見ています。
好きな人が夢に出てきた理由は、あなたが日頃からその人のことばかり考えているからではないでしょうか。
好きな人の顔を思い浮かべたときの映像や、好きな人の声、服の匂い、それらの情報を寝ている間に脳が整理しているなかで、夢のなかに出てきた、というだけの話です。
夢占いはナンセンス
好きな人が夢に出てきた、ただそれだけのことです。
夢に特別な意味があるわけでも、夢がなにかを暗示しているわけでも、なにかが起こる予兆でもなく、ただの夢です。
世の中には、夢占いというものが存在しています。
夢に〜が出てきたら、それは〜を意味している、といった具合に、その人物の精神状態などを占うわけです。
ただし、こうした占いに科学的な根拠はありません。
おみくじでたまたま大吉が出たり、たまたま末吉が出たりするのとおなじ。
好きな人が出てきたのはただの偶然ですので、夢に意味を求めすぎないほうが良いでしょう。
時間がムダになるだけです。
「夢に出てきたってことは、相手も自分のことが好きなのかも。夢で通じ合ったんだ」
世の中には、このように夢を解釈する人もいるようです。
では、おとといの夢に出てきた職場の上司や、親、同級生については、どう解釈するのでしょうか。
好きな人以外の登場人物は?
そもそもあなたの夢には、好きな人だけでなく、さまざまな登場人物が存在しているはずです。
- 昨夜は上司が出てきた
- 昨夜は小学校時代の同級生
- 昨夜はアイドルの〜
- 昨夜は俳優の〜
といった感じで、夢には毎日、あらゆる人が出てきているのではないでしょうか。
だとしたら、好きな人だけに注目し、そこに特別な意味を見出そうとするのはおかしいといえます。
都合が良すぎる、ということです。
好きな人と夢で会ったから、ただ「夢に出てきた」という事実だけを受け入れ、「ラッキーだったな」と微笑むくらいにとどめておくのが無難です。
それ以上深く考えたり、詮索したりしても、なんの意味もないからです。
まとめ
夢についてどれだけ考えたところで、好きな人との距離は縮まりません。
あなたにとって重要なのは、夢の解釈をすることではなく、現実世界で好きな人と仲良くなることではないでしょうか。
「好きな人と夢で毎日会う方法」なんて、そんなことを調べてもムダです。
バーチャルな夢の世界を充実させようとしている場合ではありません。
寝ているときに幸せでも、起きたら現実世界とのギャップに悲しくなるだけ。
夢を充実させようと工夫するのではなく、好きな人と仲良くなる方法について考えたほうが有意義だといえます。
好きな人と恋人同士になれれば、あなたにとって夢のような現実がスタートするからです。
以上、好きな人が夢に出てきても特別な意味はないワケでした。
結論。夢はただの夢。それ以上でも以下でもない。好きな人が夢に出てきたのは、あなたがその人物のことばかり考えているから。目を覚まして現実に向き合おう。
好きな人と仲良くなるには、行動あるのみです。
相手が鈍感なタイプであれば、なかなかあなたの恋心には気づいてくれません。
そこで必要なのが、好意に気づかせるための戦略です。
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