ホンダが販売している電気自動車「Honda e」は、カメラ式のサイドミラーを採用しています。
鏡がついているアナログなサイドミラーではなく、小型カメラを搭載したデジタルなサイドミラーが、ホンダeには付いているのです。
利便性はともかくとして、カメラ式サイドミラーのルックスには、気持ち悪さしかありません。
この記事では、
- まるでバリのよう
- サイドミラー無しにできないのか
など、「ホンダeのカメラ式サイドミラーがダサい件」について書きました。
ぜひ参考にしてみてください。
ホンダeのカメラ式サイドミラーがダサい
ホンダ初のEVであるHonda eは、カメラ式サイドミラーを採用しています。
サイドミラーに小型カメラを搭載し、室内のAピラー下部についている液晶モニターへ、カメラが撮った映像をリアルタイムで映し出すようにしているわけです。
問題なのは、エクステリアのダサさです。
なぜなら、一般的なサイドミラー(鏡)にくらべ、カメラ式サイドミラーのサイズは小さいからです。
ホンダeのサイドミラーをパッと見たときの印象は、「バリ」です。
プラスチックや金属を加工したときに生じる突起がバリ。
まるでバリが残っているかのようなルックスはたいへん気持ちが悪く、ニッパーやサンドペーパーを使って取り除きたくなること請け合いです。
バリ取りしたくなる気持ち悪さ
自動車についているサイドミラーを想像してみてください。
大きさは食パンほどで、厚みのある形をイメージしたのではないでしょうか。
それが一般的なサイドミラーであり、サイドミラーといったらその形です。
ところが、ホンダeについているカメラ式サイドミラーは異なります。
われわれが知っている、馴染みのある「あの形」ではありません。
たとえるなら、まるで自動車の側面にUSBメモリが挿さっているような状態です。
USBメモリのようにコンパクトなサイドミラーが、ホンダeのボディ側面からちょこんと飛び出しているのです。
ツルツルのボディから突き出ている小さな突起物は、もはや加工の最中で生じるバリでしかなく、見れば見るほど気持ち悪さを覚えます。
製造業で働いている方、趣味でプラモデルを作る方などは、バリが残っている気持ち悪さが良くわかるのではないでしょうか。
気持ち悪いサイドミラーの改善策
ホンダeのダサいサイドミラーに関しては、2つの改善策があります。
まず1つは、カメラ式をやめ、通常の(鏡の)サイドミラーへと仕様変更することです。
Honda eはEVということで先進感を出したいのでしょうが、カメラ式サイドミラーは先進感とどうじに、とんでもない違和感をも連れてきてしまっています。
先進感はすぐ薄れますが(技術やデザインの進歩は速いので)、人々の心に生じる違和感はなかなかなくなりません。
だったら、先進感をあきらめることです。
ダサいカメラ式サイドミラーは、先進感ではなく、劣等感や羞恥心をオーナーへもたらすことでしょう。
あるいは2つ目の改善策として、いっそサイドミラーを無くしてしまう手もあります。
USBメモリが挿さっているかのような中途半端なサイズになってしまうなら、
- 従来のアナログなサイドミラーに戻す
- サイドミラーそのものを無くす
いずれかにするのが無難です。
Aピラーにカメラを埋めこむなどし、どうにかしてダサい突起をなくせないものでしょうか。
突起をなくすのが技術面で難しいなら、カメラ式サイドミラーを採用するのは「まだ時期が早い」ということです。
技術が追いつくまでカメラ式サイドミラーの採用は控えるのが無難です。
USBメモリが挿さったまま走っている自動車には、滑稽を通りこして、気持ち悪さを覚えます。
まとめ
ホンダeのカメラ式サイドミラーについてお伝えしてきました。
カメラ式サイドミラーを採用しているのはHonda eだけではありません。
他にも採用している車は存在しています。
今回はたまたまHonda eのソレが目についたので記事にした次第です。
ホンダeは運が悪かったのか、デザインが悪かったのか、あるいはその両方か。
中途半端なサイズをしたホンダeのサイドミラーには、
- タグが付いたままTシャツを着ている人
- リボンを結んだままオロビアンコのバッグを使っている人
のようなカッコ悪さがあります。
ホンダeのサイドミラーが連続して破壊される事件が起き、
「ミラーがバリのように見えて我慢ならなかったのでつい壊してしまった」
という犯人の供述を聞く日が来ないことを願いましょう。
以上、ホンダeのカメラ式サイドミラーがダサい件でした。
結論。まるでバリ。まるで挿さったUSBメモリ。趣味が悪くて気持ちが悪い。
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