ポルシェ911(992型)は、フロントのナンバープレートが気持ち悪い位置に取りつけられています。
ナンバープレートの上部3分の1 ほどが、911のボディからはみ出しているのです。
ポルシェのエンジニアが空気抵抗を考えて設計したせっかくのボディ形状は、はみ出したナンバープレートのせいで台無しです。
この記事では、
- ナンバーがはみ出している理由
- 日本のナンバー形状が合っていない
など、「ポルシェ911(992型)のナンバープレート位置がダサい件」について書きました。
ぜひ参考にしてみてください。
ポルシェ911(992型)のナンバープレート位置がダサい件
ポルシェ911(992型)の欠点は、ナンバープレートの取りつけ位置が不自然であることです。
ナンバープレートがボディからはみ出している車など、ポルシェ911の他にあるのでしょうか。
かつて、マツダアクセラのナンバープレート位置がダサいと話題になったことがありました。
ですが、ポルシェ911のダサさは、アクセラの比ではありません。
アクセラほど話題になっていないのは、そもそもポルシェを買うユーザーの数が、アクセラのそれよりも少ないからでしょう。
たいていの日本人が、ポルシェ911のナンバー位置に興味も関心も関係もない、ということです。
911(992型)のナンバー位置はなぜあそこ?
ポルシェ911(992型)のナンバープレートがフロント上部に取りつけられているのは、フロントカメラを覆わないようにするためです。
日本向けの911には、パークアシストやサラウンドビュー用のカメラが標準装備されています。
このうちフロントカメラが、ちょうどナンバープレートを取りつけたい位置と被っているのです。
とはいえ、フロントカメラを移設するわけにはいきませんし、フロントカメラの上からナンバープレートを取りつけるわけにもいきません。
防犯カメラを布で覆うようなもので、カメラの意味がなくなってしまうからです。
結果として、911のナンバーはフロントカメラの邪魔をしないよう上に追いやられ、その低くて薄いボディからはみ出してしまった、というわけです。
欧米の細長いナンバープレートなら、カメラを避けても問題なく設置できるのでしょう。
ただ、B5ノートのような形をした日本のナンバープレートだとアウトです。
ボディにおさまりきらず、ボディからはみ出してしまった911のナンバーは、相当ダサいことになっています。
ナンバープレートをむしりたくなる
空気抵抗を考慮して設計されたフロントやボンネットの形状が、はみ出したナンバープレートのせいで台無しです。
たとえるなら、新幹線の先っぽに畳を貼りつけるようなものです。
畳は空気抵抗を生むため、邪魔でしかありません。
ポルシェのフロントについているナンバープレートもおなじです。
- 空気抵抗
- ダサさゆえの嘲笑
を生むだけで、ロクなものではないといえます。
911のボディからはみ出したナンバーは正面から見ても横から見ても気持ちが悪く、上部をガシッとつかんで、そのままベリッとボディから剥がしたくなります。
見た人を嫌な気持ちにさせるナンバー位置です。
もしあなたがポルシェ911(992型)をコインパーキングに止めてどこかへ出かけていたら、その間に誰かがフロントのナンバーをベリッとむしりとってしまうかもしれません。
なぜなら、911(992型)のナンバー位置は気持ち悪いからです。
あるいは全国のどこかで「911ナンバープレート剥がし事件」が起こってもおかしくありませんし、すでに発生していても不思議ではありません。
というのも、911(992型)のナンバー位置は気持ち悪いからです。
まとめ
ポルシェ911(992型)のナンバープレート位置がダサい件についてお伝えしてきました。
ナンバープレートがボディからはみ出している気持ち悪さは、回転寿司店で注文した寿司が、皿の上で倒れていたときの気持ち悪さ、ガッカリ感に似ています。
なんだかなぁ、ってなもんです。
992型のナンバー位置が気に入らない方は、ナンバーがまともな位置についていた991型以前のモデルを中古で買うのが良いでしょう。
「最新型のポルシェじゃないじゃん、ダサい」とポルシェ好きからバカにされるほうが、「ナンバーの位置キモ」と老若男女にバカにされるよりマシだからです。
以上、ポルシェ911(992型)のナンバープレート位置がダサい件についてでした。
結論。見た目がダメだし、機能的にもダメ。ナンバーの位置は高いし、値段も高い。低いのは美的センスだけ。
ポルシェ911について、当サイトにはこんな記事もあります。