ホンダN-BOX(2代目・2017年〜)には、標準車とカスタムの2タイプが存在します。
上位グレードであるN-BOXカスタムには標準装備でフォグランプ(フォグライト)がついているため、つけるかどうかを検討する余地はありません。
問題は、N-BOX標準車です。
N-BOX標準車にフォグランプはついておらず、有料のメーカーオプション扱いとなっています。
そして、N-BOX標準車にフォグランプはつけないほうが良い、というのがこの記事でお伝えしたいメッセージです。
なぜなら標準車に追加装備されるフォグランプは、ダサくて、気持ちが悪いからです。
この記事では、
- イボガエルみたい
- フォグランプは必要ない
など、「ホンダN-BOXのフォグランプはダサいし気持ち悪いから不要」であることをわかりやすくお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
ホンダN-BOXのフォグランプはダサいし気持ち悪いから不要
ホンダN-BOXの標準車には、フォグランプ(フォグライト)がついていません。
追加したい場合には、有料のメーカーオプション扱いとなっています。
問題は、フォグランプをつけたN-BOXのエクステリアが、気持ち悪いことです。
ボコっと盛り上がったフォグランプには違和感しかありません。
フォグランプをつけたN-BOXは、まるでイボガエルのようです。
3〜5万円支払ってダサくする?
N-BOX標準車にフォグランプをつける場合、どれくらいの追加費用が生じるのでしょうか。
フォグランプの種類によって料金は異なっており、およそ3万5千円〜5万円の追加費用がかかります。
5万円を支払ってオシャレになるならともかく、お金を払っているのにルックスがダサく、気持ち悪くなるというのは、論外です。
たとえるなら、追加費用を払ってうな重にソフトクリームを乗せてもらうようなものです。
カネをドブに捨てる、とはまさにこのことではないでしょうか。
わざわざ5万円を払って愛車をダサくする必要はありません。
ルックスだけで考えたら、N-BOXへのフォグランプ追加は「ナシ」です。
「でも、フォグランプがないと困るのでは?」
このように心配する方もいることでしょう。
つづいては、フォグランプの必要性について見ていきます。
フォグランプって必要なの?
通常の夜間走行であれば、フォグランプは使いません。
フォグランプはオフにしておき、ヘッドライトを点けて走行するのが一般的です。
フォグ(霧)ランプ(明かり)はその名のとおり、霧や雨のなかの運転視界をサポートするためのライトです。
いわば緊急用ですので、フォグランプは基本的には使いません。
非常食の乾パンをおやつとしてポリポリ食べないのとおなじです。
ほとんど使用しないことから、最近はフォグランプがついていない自動車も販売されています。
たとえばマツダが販売しているマツダ3という車には、フォグランプがありません。
オプションで追加することもできません。
なぜなら、マツダ3のLEDヘッドライトは、フォグランプの機能を統合しているからです。
食事でたとえるなら、豚汁に野菜がたくさん入っているから、今夜はサラダ無しでもいいか、みたいなことです。
ヘッドライトがフォグランプのぶんまで道を照らすので、わざわざフォグランプをつける必要がありません。
N-BOX標準車は、プロジェクタータイプのLEDヘッドライトが標準装備されています。
ヘッドライトの明るさにかんしてはじゅうぶんですし、そもそも霧のなかを走る機会もないはずです。
フォグランプがほんとうに必要かどうか、よく検討すべきだといえます。
フォグランプを使う場面は年に1〜2回程度かもしれません。
がしかし、N-BOXのフォグランプが放つダサさと気持ち悪さは、24時間365日年中無休です。
事実、N-BOX標準車(カスタムではない)を買うユーザーのほとんどが、フォグランプなしを選んでいます。
賢明な判断だといえるでしょう。
まとめ
ホンダN-BOXのフォグランプ(フォグライト)についてお伝えしてきました。
オプションで追加料金を払ってN-BOXにフォグランプをつけるのは、まるで、うどん屋で追加料金を払い、トッピングとして苺ショートケーキをうどんに乗せているようなものです。
つまり、悪趣味だ、ということです。
使う場面もなければ、必要性すらも疑わしいフォグランプに、わざわざ5万円を支払うことなどあるのでしょうか。
フォグランプを搭載したN-BOXのフロントは、イボガエルのように気色が悪くなることも忘れてはなりません。
N-BOXのフォグランプに5万円を出すなら、グッチやルイヴィトンの財布に5万円を出すことをおすすめします。
前者はダサくなりますが、後者はお洒落になれるからです。
以上、ホンダN-BOXのフォグランプはダサいし気持ち悪いから不要、でした。
結論。手術をして顔のイボを取る人はいるが、手術をして顔にイボをつける人はいない。N-BOXもおなじ。やめたほうが良い。
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ちょっと無理があります。
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