額の左右が以前よりも広がったように感じられるとき、疑うべきはM字ハゲの進行です。
左右の髪の生え際が後退したように感じられるときも、疑うべきはM字ハゲの進行です。
では、M字ハゲかどうかを判断する基準は、世の中に存在するのでしょうか。
どうなったら「M字ハゲ」が確定するのでしょうか。
この記事では、
- 過去の写真とくらべる
- 医療機関を受診する
など、「M字ハゲかどうかを確認する方法」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
M字ハゲかどうかを確認する方法
まず、M字ハゲに明確な基準はありません。
ここまではセーフで、ここからはM字ハゲといった線引きは存在しない、ということです。
女性のバストがDカップかEカップかは計測すればハッキリ区別できますが、残念ながら、M字ハゲかどうかは区別できません。
たとえるなら、「顔がデカい」に明確な基準が存在しないのとおなじです。
あるいは、「肌が汚い」にこれといった目安がないのとおなじです。
ゆえに、M字ハゲかどうかのジャッジは、曖昧にならざるをえません。
「M字ハゲが進行しはじめているような気もするし、気のせいといえば気のせいかもしれないし……」ってなもんです。
過去の写真とくらべてみる
額がアルファベットのM字型に禿げつつあるかどうかを確認するには、過去の写真とくらべるのがおすすめです。
写真に写っている数年前の自分と、現在の自分をくらべてみてください。
額の左右が広くなっていれば、M字ハゲが進行している可能性が濃厚です。
もし写真がなかったり、写真はあっても前髪で額が隠れていたりする場合には、記憶をたどりましょう。
かつての額を思い出し、「前からこんな感じのおでこだったかどうか」を判断します。
とはいえ、小学生、中学生のころの自分とくらべても意味がありません。
なぜなら、成長とともに骨格も変わっていくからです。
身体の成長にともなって額の形も変わるため、小学生のころの写真を眺めながら「おれ、M字ハゲかも」と落ちこむのはナンセンスだといえるでしょう。
まるで、3歳のときの写真とくらべて「おれ、顔デカくなったな」と凹んでいるも同然です。
医療機関を受診してみる
自分がM字ハゲかどうか知りたい場合、AGA専門クリニックや皮膚科など、医療機関を受診する手もあります。
たとえるなら、自分が健康かどうか知りたいときに医療機関で検診を受けるようなものです。
病院に行けば、
- 血糖値は正常か
- 尿酸値は正常か
- がん細胞はないか
- 大腸にポリープはないか
- 肝脂肪は溜まっていないか
- 脳に腫瘍はできていないか
などを正しく知れます。
ハゲ、薄毛についてもおなじです。
プロの診察を受ければ、薄毛が進行しているかどうかを正しく知れます。
それだけではありません。
「これは完全なるM字ハゲだね」と教えてくれるだけでなく、医師は薄毛の治療も行ってくれます。
ハゲのほとんどを占めているAGA(男性型脱毛症)は、治療によってその進行を食い止めることができます。
火事になったらすぐ消防車を呼んだほうが良いのとおなじで、AGAの進行が始まったらすぐ治療を受けるべきです。
つまり、早期治療が大切だ、ということです。
M字ハゲの不安に襲われているとしたら、すぐにでもAGA専門クリニックや皮膚科へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
のんびりしている暇はありません。
まとめ
M字ハゲについては(もちろん他の薄毛も)、医療機関を受診するのがベストです。
なぜなら、医療機関に行けば治療が受けられるからです。
自宅でウーンウーンと悩み、鏡を見つめ、「これはM字ハゲだ!」とわかったところで、どうにもなりません。
髪の生え際はどんどん後退していくばかりです。
「M字ハゲかなぁ?違うかなぁ?」とひとりで悩むのは、「骨折してるかなぁ?してないかぁ?」とひとりで考えるようなものです。
つまり、自分だけで考えても答えは出ない、ということです。
ぜひ薄毛のプロ(つまり専門医)に相談することをおすすめします。
M字ハゲの現実から目を逸らしていると、額はどんどん広がっていくでしょう。
目の前のボヤを無視していたら、家全体が燃えてしまうのとおなじです。
「M字ハゲを見て見ぬふりをする」という選択肢はありません。危険だからです。
以上、M字ハゲかどうかを確認する方法についてでした。
結論。AGA専門クリニック、近所になければ皮膚科を受診するのがベスト。イメージとしては、目の前でボヤが起こっているようなもの。消防に連絡するなら早いほうが良い。医師に相談するなら早いほうが良い。
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額の写真を撮り、質問サイトにアップし、「これはM字ハゲですか?」と質問するべきではありません。