映画館へ足を運ぶ頻度は人それぞれです。
まったく映画館へ行かない人もいれば、週に1回はかならず劇場で映画を観る人もいます。
「映画館に毎週行く」のが、平均的な鑑賞回数よりも多いのは間違いないでしょう。
ただし、行き過ぎかどうかといえば、答えはノーです。
そこでこの記事では、
- 映画館へ週1回ペースで行く人
- 行き過ぎることがないワケ
など、「映画館に毎週行くのは行き過ぎなのか」について書きました。
ぜひ参考にしてみてください。
映画館に毎週行くのは行き過ぎなのか
週に1回のペースで映画館を訪れても、なんら問題ありません。
これがもし、映画館ではなく美容院や床屋であれば、週に1回は「行き過ぎ」です。
なぜなら、たった7日では、散髪が必要になるほど人間の髪は伸びたりしないからです。
ただ、映画鑑賞は趣味の世界であって、そこに普通や常識といった基準はありません。
シネマ好きで時間がある人(高齢者など)のなかには、2〜3日に1回のペースで劇場を訪れ、映画を観ている人もいます。
週1回の鑑賞なら、気にすることはありません。
「映画館に行きまくっている自分は異常なのか?」 などと心配する必要はない、ということです。
シネマ依存症は存在しない。
週1回のペースで映画館を訪れる人
シネマコンプレックス(複数のスクリーンがある映画館)では、毎週なんらかの新作映画が上映されるのが一般的です。
したがって、週に1回の頻度で映画館を訪れ、新作の映画を観ることについて、おかしな点はないといえます。
くわえてほとんどの映画館が、特定の曜日をレディースデーやメンズデーとし、女性もしくは男性に限ってお得な鑑賞料金でサービスを提供しています。
こうしたレディスデーやメンズデーに決まって映画館へ行く、という映画好きの方は、少なくないのではないでしょうか。
- 大学生
- 高齢者
- フリーランス(自営業者)
など、時間に余裕がある映画好きは、映画館のお得な鑑賞デーを活用しています。
映画館に「行き過ぎる」ことはない
映画鑑賞というのは、仕事でも義務でもなく、趣味に分類されます。
趣味にどれだけお金や時間をかけるかは人それぞれですので、経済的に支障がないなら、どれだけ映画館で作品を楽しんでも問題ありません。
1回の鑑賞料金を1500円として、4週つづけて映画館に通っても、月6000円の出費で済みます。
月6000円なら趣味としては安いのではないでしょうか。
たとえば車が好きな人は、1台2000万円のポルシェ911を買ったりします。
一般人にとって車に2000万円かけるのは「高過ぎる」でしょうが、本人はポルシェにそれだけの価値を認めているため、2000万円を「高過ぎる」とは思っていません。
趣味は他者が口を挟むべき事柄ではなく、本人が満足しているなら、それで良いのです。
映画の鑑賞頻度や鑑賞料金についてもおなじです。
周囲の人間は映画好きのあなたに、
- 行き過ぎじゃない?
- DVD借りて見ればいいじゃん
- お金がもったいないよ
などとお節介を焼いてくるかもしれませんが、これらの声に耳を傾ける必要はありません。
2000万円のポルシェと同じで、本人がそれだけの価値を認めていて、お金に余裕があり、満足できているなら、それでじゅうぶんではないでしょうか。
まとめ
週1回の映画館通いについてお伝えしてきました。
もしも毎日ビールを5リットル飲む男性がいるとしたら、この男性はビールの飲み過ぎです。
アルコールの過剰摂取は肝硬変のリスクを高めるため、好ましい習慣だとはいえません。
もしも週1回のペースで自動車のオイル交換を行っている女性がいるとしたら、この女性はオイル交換のし過ぎです。
普通車であれば5000kmあるいは半年に1回の交換でじゅうぶんとされているため、毎週のオイル交換は過剰だといえます。
いっぽうで、毎週の映画鑑賞にはなにも問題がありません。
映画館に通いまくる弊害やデメリットはありませんし、通いまくってポイントが貯まれば、1回無料で鑑賞できたりして、むしろラッキーです。
クルマのオイル交換を毎週行っても幸福度は上がらないでしょうが、映画好きなあなたは、映画館へ毎週足を運ぶことでドキドキやワクワクを感じ、人生の満足度が高まっているはずです。
一般論など気にすることなく、映画館へ通ったら良いのではないでしょうか。
週に1回といわず、週2回、3回と足を運んでもオッケーです。
以上、映画館に毎週行くのは行き過ぎなのか、でした。
結論。どんなに映画館に通っても、通い過ぎることはない。
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