世の中には、まだ交際していない段階で手を繋いでしまう男女がいます。
たいていは、どちらか片方の恋愛感情が高ぶってしまい、気持ちが先走った結果です。
もしあなたが「手を差し出す側」なら、控えておいたほうが良いでしょう。
もしあなたが「手を差し出された側」なら、相手への好意があってもなくても、手を繋ぐのは拒否すべきです。
この記事では、
- 手を差し出す側の立場
- 手を差し出された側の立場
それぞれの視点から、「付き合っていない人と手を繋ぐのはありかどうか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
付き合っていない人と手を繋ぐのはありか
まだ交際していない段階であれば、手は繋がないほうが良いのではないでしょうか。
なぜなら、ものごとには順序があるからです。
たとえば、まだ会計が済んでいない菓子パンを店内で食べたら、店側とトラブルになります。
恋愛もおなじで、まだお互いの意思確認をしていない男女が手を繋いだら、トラブルになりかねません。
会計してからパンを食べたほうが安心安全であるように、交際してから手を繋ぐことをおすすめします。
手を差し出す側なら
好きな人とデートをしていて気分が高揚しても、手を繋ぐべきではありません。
なぜなら、相手もあなたに好意を持っているかどうかがわからないからです。
お相手は、あなたのことを「友達のひとり」としか見ていない可能性もあります。
ですので、好きな人と手を繋ぐためには、まず告白をするのがマナーではないでしょうか。
- 告白
- 手を繋ぐ
このような順番です。
コンビニのおにぎりを開けるのにも手順があるように、恋愛にも手順は存在します。
順番をすっ飛ばして、いきなり手を繋ぐのはNGです。
もし相手が拒否しなかったとしても、それはあなたに好意があるからではなく、相手がただ断れない性格なだけかもしれません。
だとしたら、無理やりガシッと手を繋ぐのは、ほぼセクハラ行為です。
セクハラ加害者とならないためにも、まずは告白し、晴れてカップルとなってから手繋ぎデートを楽しんではいかがでしょう。
手を差し出された側なら
デート中に、相手がいきなり手を差し出してきたとします。
「手を繋ごう」という合図です。
まだ付き合っていない相手なら拒否しましょう。
相手にたいする好意があってもなくても、です。
「相手のことが好きだったら、応じてもいいのでは?」
こう思う方がいるかもしれません。
ただ、交際前に手を繋いでしまうと、相手との関係性が曖昧になる恐れがあります。
お互いに好意があるなら、カップルになる、つまり交際することをお互いに確認しあったほうが良いでしょう。
「遊ばれた」といった悲しい結末を迎えないための対策です。
デート中に手を差し出された際には、
「付き合っていない段階ではちょっと……」
と拒否することをおすすめします。
恋愛対象ではない場合
相手が恋愛対象ではない場合、間違っても手を繋いではいけません。
なぜなら相手を、「やった、両想いだ」と勘違いさせてしまうからです。
嫌がらずに手を繋いでくれたってことは、好きってことだ、と誤解されかねません。
勘違いがエスカレートすると、収拾がつかなくなる恐れがあります。
好意のない人から手を差し伸べられたら、きっぱり「ノー」といいましょう。
「付き合っていないんだし、手を繋ぐのはおかしいと思う」ってな具合です。
まとめ
付き合っていない人と手を繋ぐのはありかなしかをお伝えしてきました。
ナシ、が答えです。
なぜなら、順番を間違えているからです。
交際前に手を繋ぐのは、便座へ座る前に便を出すようなものです。
便座へ腰掛けてから便を出すべきですし、告白して交際してから、カップルとして堂々と手を繋ぐべきです。
順番を間違えると、パンツのなかも、デートの空気も、最悪なことになります。
じゅうぶんご注意ください。
以上、付き合っていない人と手を繋ぐのはありなのか、でした。
結論。やめておいたほうが良い。大切なのは、順番。生卵を割って白米に乗せるのはOKだけど、白米に乗せてから殻を割ると、エラいことになる。順番を間違えてはいけない。
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