FX初心者におすすめの書籍5選。利益が欲しいなら先に知識を求めよう

勉強もせずにいきなりFXのトレードに挑むのは、まるで山勘でゲームをプレイするようなものです。

何をすべきかわからず右往左往するかもしれませんし、トラップに嵌ってライフを失うかもしれません。

 

ゲームだったら、クリアできるまで何度でも挑戦すれば良いでしょう。

失敗してもイライラするくらいで実害はありません。

 

がしかし、FX(外国為替証拠金取引)は話が別です。

負けたぶんだけ口座のお金が減少します。

 

すなわち、ゲームと違って何度もトライアンドエラーを繰りかえす余裕がない、ということです(資金が尽きたら取引不可)。

 

だから、利益を求めるよりも先に知識を求めましょう

書籍を読んで「FXで成功するためのカギ」を手に入れましょう。

 

攻略本を読んだほうがゲームで上手く立ち回れるのとおなじで、FXにおいても、最初のうちは知識量が勝敗を左右します。

 

この記事では、

  • FXをイチから知るための書籍
  • トレーダーの心構えを学べる書籍
  • 具体的なテクニックを学べる書籍

など、「FX初心者におすすめの書籍」をわかりやすくご紹介します。

FXトレーダーとしての一歩を踏み出すため、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

FX初心者におすすめの書籍5選

FXの知識を持たずにトレードを行うのは、まるで武器を持たずに銃撃戦に飛び込むようなものです。

勝ち目はない、といって良いでしょう。

 

たとえば、「プロスペクト理論」をご存知でしょうか。

プロスペクト理論とは行動経済学の用語で、カンタンにいうと、利益を得ることよりも損失を避けることを重視するわれわれの傾向を指します。

 

FXのトレードにおいては、ちょっと含み益が出ただけですぐ利食い(利益確定)するのにたいし、含み損が出ているときにはなかなか損切りできない(負けを認めたくない)……こんな行動としてあらわれます。

 

だからコツコツドカン、あるいは利小損大といって、少しずつ積み上げた利益を大きなロスで一気に吹っ飛ばし、トータルの収支がマイナスになってしまうのです。

こんな失敗を避けるためには、「プロスペクト理論」を知り、対策することです(たとえば注文時にあらかじめロスカットを入れておいたり)。

 

恋愛に関しても、たとえば「自慢話ばかりするヤツはモテない」だとか「不潔なヤツは嫌われる」だとかの情報を知ったら、そうならないよう注意するのではないでしょうか。

 

FXもおなじです。

「ありがちな失敗」を避けるために本を読んで勉強しましょう。

 

1. 『7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本』

「初心者向けの本を読んだけどFXを理解できなかった……」

そんな方にもわかるようにトコトン易しくFXを説明している書籍、それが鈴木拓也著『7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本』です。

 

本書の特徴としては、

  • イラストが多いこと
  • 会話形式で進むこと

などが挙げられます。

ほかの書籍を読んで挫折した方はもちろん、FXをまったく知らない方でもこの1冊で理解できることでしょう。

 

FXの入門書を探しているなら、説明が丁寧な『7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本』で決まりです。

 

ネット通販サイトAmazonでは、わかりやすい入門書として本書がFX初心者に高く評価されています

いますぐ読みたい方はKindle版(電子書籍)をご利用ください。

 

2. 『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』

オリバー・べレス/グレッグ・カプラ著『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』は、トレーダーのバイブル的な書籍です。

タイトルにあるとおり「マーケットで勝ち続けるための発想」が学べます。

 

たとえば、

  • 熟練トレーダーはわずかな道具で戦う
  • 利益よりも先に知識を求めよ
  • どうすれば損切りできるか
  • 損失は絶対に避けられない
  • 損失との正しい向き合い方
  • すでにある知識を活用する
  • 何もしないことが最良の状況とは

など、FXを行う上で知っておきたい考え方が詰まっており、本書を繰りかえし読んでいるトレーダーは少なくありません

 

ちなみに本書は株式の短期売買を主眼に置いて書かれたものですが、FXのトレードにも活用できます。

というのも、テクニカルな内容がいっさい出てこないから(思考法だけを説いているから)です。

 

トレードで初心者が陥りがちな罠、避けられない損失との付き合い方、「つぎつぎと新しい手法を試す負けトレーダー」にならない方法など、有意義な情報をインプットしましょう

 

1回読んで本棚に"飾る"のではなく、最低でも2回は繰りかえし読みたい名著です。

 

FXにおいてメンタルってそんなに大事なの?

と思った方がいるかもしれません。

 

テクニックにばかり集中して思考法を蔑ろにするFXトレーダーというのは、まるで技術だけが優れていてメンタルが弱いボクサーみたいなものです。

勝てっこないよ……痛い……もう負けだ……俺なんか……こんなネガティブなボクサーが試合に勝てるでしょうか。

 

FXもおなじです。

負けないトレーダーになるための健全な発想術を手に入れましょう。

 

 

3. 『FXチャートリーディングマスターブック』

井上義教著『FXチャートリーディングマスターブック』は、タイトルのとおりチャートの見方を解説した書籍です。

 

具体的には、

  • ロウソク足の見方
  • 移動平均線の使い方
  • MACDの使い方
  • ストキャスティクスの活用法
  • ボリンジャーバンドの注目点
  • 勝ち組投資家のルーティンワーク

などの知識がこの一冊から学べます。

 

上のような知識をインプットすれば、どこでポジションを持つか、いつ利食いするか(利益を確定させるタイミングは難しい)、などを自身で判断できるようになるでしょう。

 

つまり、利益が800円、900円と増えていく画面を見て「どこまで伸びるんだろう……」とドギマギしたり、プラス20円にまで減った含み益を見て「さっき売ってたら……」と後悔したりせずに済む可能性が高まる、ということです。

 

利益を最大化するために、チャート分析のコツを学びましょう。

ロウソク足や平均移動線を理解せずにトレードを行うのは、地図が読めないまま航海に出るようなもので、「FXで儲ける」という目的地には到達できません

 

ちなみに初心者の方は、ここまでご紹介した3冊を読み込めばじゅうぶんな知識が得られます。

あとは実際のトレードを通して経験を積み、センスを磨いていきましょう。

 

中級編くらいの知識も持っておきたい

という慎重な方は、以下の2冊も参考にしてみてください。

 

4. 『ガチ速FX 27分で256万を稼いだ"鬼デイトレ"』

及川圭哉著『ガチ速FX 27分で256万を稼いだ“鬼デイトレ"』は、プロFXトレーダー及川氏のトレード手法がまとめられた一冊です。

 

あくまでも「トレード手法」を説いた本ですので、移動平均線など専門用語の説明はありません。

FXの基礎を知っている読者に向けて書かれた本です。

 

とはいえ、

  • 多くの人がFXで勝てない理由
  • 弱いメンタルを克服する方法
  • ボクシングに喩えたチャートの説明

など、初心者に役立つ情報も載っています。

 

具体的なトレード手法としては、時間帯管理、通貨ペアの相関を見るなど、ほかの書籍では見かけない内容が学べます。

初心者がいきなり本書を読んでも理解できませんが、基礎を学んだ上で読めば、気づきや収穫が得られることでしょう。

 

ちなみに著者の及川氏は、FXデイトレードだけで年間1億円以上稼ぐプロのトレーダーです。

プロのFXトレーダーが何を考え、どんな通貨ペアやどんな手法でトレードしているか知りたい……そんな知識欲の強い方に本書はおすすめです。

 

学ぶの語源はまねぶ(真似すること)ですので、まずはプロの手法を真似てみるのも悪くないのかもしれません。

 

5. 『漁師トレーダー翔の「一本釣りFX」 世界一やさしいデイトレ・スキャルピング入門』

水島翔著『漁師トレーダー翔の「一本釣りFX」』は、ダウ理論をメインにしたトレード手法を説いた本です。

 

実践トレードの解説がいくつも載っているため、プロのトレーダーが何を根拠に売買しているのかを知ることができます。

だからここでポジションを取って、だからここで利食いしたのか、なるほどね……という具合です。

 

こちらの書籍は「実践トレードの解説」に多くのページが割かれているので、基礎を身につけてから読むことをおすすめします。

用語を知らずに本書を読むのは、オフサイドも知らずにサッカーの解説VTRを眺めるようなもので、勉強になりません。

 

ちなみに、ほかの書籍と違って、本書の冒頭は自己啓発本のような内容になっています(著者のサクセスストーリーとかやる気を出す方法とか)。

FXトレードの手法だけでなく、「どうすれば高いモチベーションを維持できるか」を知りたい方に本書はおすすめです。

 

本書に載っている「トレード前にクリアすべき13のチェックポイント」は初心者の方にとって参考になることでしょう。

このチェックリストには、FXをギャンブルではなくビジネスとするために必須の考え方が詰まっている、と著者は述べています。

 

トレードをする際、上のチェック項目を目につくところに貼っておくと良いかもしれません。

 

まとめ

FX初心者におすすめの書籍を5冊ご紹介しました。

  1. 『7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本』
  2. 『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』
  3. 『FXチャートリーディングマスターブック』
  4. 『ガチ速FX 27分で256万円を稼いだ"鬼デイトレ"』
  5. 『漁師トレーダー翔の「一本釣りFX」』

このうち、1〜3は必読です。

 

とりわけ名著『デイトレード』にはFXで勝つための思考法が詰まっていますので、2度3度と繰りかえし熟読することをおすすめします。

 

『ガチ速FX』と『一本釣りFX』はやや中級寄りの内容ですが、もちろん初心者のうちに読んでも構いません。

 

たとえば『漁師トレーダー翔の「一本釣りFX」』には、「目先の動きを予想するのではなく、客観的に得られる情報から、多数派についていくのがFXだ」といった記載があります。

こうした文章に触れれば、難解に思えるFXの本質に気づけるはずです。

 

最低でも1〜3までの3冊、勉強熱心な方、知的好奇心が旺盛な方は5冊すべてを熟読してみてください。

 

「でも、5冊買ったら1万円近い出費になるから……」

と躊躇している方がいるかもしれませんが、これはただの消費ではなく、FXでコツコツ稼げるようになるための先行投資です。

トレードで成功すれば書籍代などすぐに回収できます。

 

書籍代を節約したいとしても、無料で読めるネットの情報で学ぶのはおすすめしません。

なぜなら、ほんとうに価値のある情報はお金を出さなければ手に入らないからです(面白いマンガはアプリでタダで読めないのとおなじ)。

 

まずはこちらの書籍を読んでFXの基礎を頭に叩きこんでください。

どんなFXの入門書よりもわかりやすいと評判ですので、これを読んで理解できなかったらトレードは諦めたほうが良いでしょう。

 

たとえるなら、物損事故を起こしまくっている人間がレーサーになれないのとおなじです(躓く段階が初歩すぎて明らかに適性がない)。

 

くわえて、トレーダーのバイブル『デイトレード』を読みこんで、勝つための思考法を身につけましょう。

正しいテクニックと正しい発想術を手に入れたとき、私たちはようやく「負けないトレーダー」になれるのです。

 

まずは以下の書籍を買い揃えてみてください。

  1. 『7日でマスター FXがおもしろいくらいわかる本』
  2. 『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』
  3. 『FXチャートリーディングマスターブック』
  4. 『ガチ速FX 27分で256万円を稼いだ"鬼デイトレ"』
  5. 『漁師トレーダー翔の「一本釣りFX」』

予算的にすべて買うのが厳しい方は4〜5を除外しても構いません。

 

知識が先、利益は後、です。

はやる気持ちをグッと抑えて、受験生のようにまずはFXの勉強に徹しましょう。

 

以上、FX初心者におすすめの書籍でした。

【結論】FXの基礎を学べるのが『FXがおもしろいくらいわかる本』。トレーダーとしてのメンタリティを学べるのが『デイトレード』。チャートの見方を学べるのが『FXチャートリーディングマスターブック』。この3冊は必読。さらにワンランク上の知識を身につけたい方には、『ガチ速FX』と『一本釣りFX』がおすすめ。これだけ読んだら後は実践あるのみ(ポケモンとおなじで経験値を積むのが大事)。

 

ところで、もうFXの口座は開設しましたか?

まだFXの口座を持っていない方には、DMM FXをおすすめします(『一本釣りFX』の著者水島氏はDMM FXを利用)。

 

ちなみに、ドル円の取引をするには最低でも5万円以上の証拠金(正確には5万数千円)をDMMの専用口座に入金する必要があります。

トレードを行う際には、6万円以上のお金を専用口座へ送金しておくと良いでしょう。

 

銀行の預金残高が6万円を切っている方は、本を読んで勉強しつつお金を貯めることです。

 

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私がデザインしました。

これを着て「FXトレーダーだぜ」と周囲にアピールしませんか?