知り合いのLINEアイコンが初期設定のシルエットになっているのを見て、ドキッとしていませんか?
「ブロックされたから情報が非公開になったんだ……」
とショックを受けているかもしれませんが、それは誤解です。
なぜなら、仮にLINEで誰かにブロックされたとしても、その人物のアイコンが消えて初期設定に戻ったりはしないからです。
ブロックした後も、ブロック前とおなじようにプロフィールの情報(アイコンやBGM、ひとこと、背景)は相手に公開されます。
早い話が、ブロックしたことが相手にわかりにくいように配慮されている、ということです。
LINEアイコンが初期に戻ったり、友達リストから消えたりして、露骨に「あなたブロックされましたよ」と相手に伝わったりはしないのです。
アイコンを初期に戻した人物は、何らかの理由があって意図的に画像を消したのでしょう。
あなたを嫌ってブロックしたわけではなく、です。
この記事では、
- アイコン消失はブロックの合図ではない
- ブロックされたかどうかを確かめる方法
など、「LINEでブロックされたらアイコンが消えて初期設定に戻るのか」をわかりやすく解説します。
不安を払拭するため、ぜひ参考にしてみてください。
LINEでブロックされたらアイコンが消えて初期設定に戻る?
LINEでブロックしたことが相手にバレたら気まずいものです。
なぜなら「私はあなたが嫌いだから連絡をとりたくない」と主張しているも同然だからです。
こっそりブロックしていたことが友人にバレたら、「あいつにブロックされた……」と陰で悪口をいわれるかもしれません。
だからこそLINEの運営側は、事を荒立てないために、ブロックしたことが相手に伝わらないように工夫しています。
ブロックした途端アイコンが変わったり、消えたり、初期に戻ったりはしないのです。
ブロック前後でいっさい変化はなく、これまでどおり友達リストにアカウントが表示されますし、アイコンや一言も公開されます。
したがって、「あの人のアイコンが消えて初期に戻ったのは、私をブロックしたからでは……」との心配は、杞憂だといって良いでしょう。
いわゆる"被害妄想"というやつです。
ブロックした相手にたいして「オマエは嫌いだからアイコンの画像見せてやらない」なんてイジワルな仕様にはなっていないので、ご安心ください。
あの人のLINEアイコンが消えた理由は、あなたをブロックしたからではなく、自分で画像を消したからです。
ブロックされたかどうかを確かめる方法
「でも、ブロックされていないかどうか一応確かめたい」
という心配性な方がいるかもしれません(アイコン消滅はブロックのサインではないが、ブロックされていない保証はない。たとえるなら頭痛は大腸ガンの症状ではないが、だからといって大腸ガンに罹っていない保証もない、みたいなこと)。
もしブロックされているとしたら、LINEのメッセージを送っても既読がつきません。
というのも、メッセージが相手に届いていないからです。
だから確かめたい相手にメッセージを送れば「ブロックされているか否か」を確認できます。
- 既読がついた:シロ
- 既読がつかない:クロ
このように判断してみてください。
連絡するような用事がない、本人にバレないようにテストしたい……そんな方には「スタンプのプレゼント検査」をおすすめします。
スタンプをプレゼントできない場合
LINEのスタンプショップから適当なスタンプを選び、気になる人物を選択して「プレゼントする」を選んでみてください。
ほんとうにスタンプを贈るわけではないので、お金はかかりません。
相手にブロックされていなければ、コインによる決済画面が表示されます。
コインを持っていない場合、残高が足りない場合には「コインが不足している」と出てくるはずです。
これらの画面を確認できたら「ブロックされていない」と安心して良いでしょう。
それにたいして、相手にブロックされている場合には「〜はこのスタンプを持っているためプレゼントできません」と表示されます(もちろん嘘)。
というのも、メッセージだけでなく、プレゼントによる接触も含めてブロックされているからです。
ただし、相手がたまたまそのスタンプを持っている可能性もあります。
「このスタンプを持っている」と表示されたら、ほかのいくつかのスタンプでもプレゼントを試みてください。
たとえば、持っている可能性が低い「個人のクリエイターが作ったマイナーなスタンプ」を選んでみたり、です。
すべてのスタンプが「持っているのでプレゼントできない」と拒否されたら(そんなはずはないので)、ブロックされていると考えて良いでしょう。
ブロックされていないか不安な方は、上の方法を使うため、LINEのスタンプショップにアクセスしてみてください。
まとめ
あなたには友人Aと友人Bがいるとします。
仮にAがBを嫌っていると知ったとして、わざわざBに「Aがアンタのこと嫌いだって」だとか「さっきAが睨んでたよ」だとかの"余計なこと"を教えるでしょうか。
いえ、余計な口出しはしないはずです。
なぜなら、わざわざ揉め事を引き起こすメリットがないからです。
友人Aが友人Bを嫌っているのが事実だとしても、Bが嫌悪感に気づかなければお互い平穏に過ごせます。
LINEもおなじです。
誰かが誰かをブロックしたとしても、LINEサイドはわざわざ「嫌われているヒント」を出したりはしません。
すなわち、アイコンを消したり、変えたり、初期設定に戻したりはしない、ということです。
ブロックされたところで相手の「プロフィール画面」は何も変わらないため、たいていの人はブロックされた事実に気づきません。
送ったメッセージになかなか既読がつかず、ようやく「おや……」と疑うくらいです。
ただし、アイコン消滅はブロックのサインではないからといって、相手にブロックされていないとも限りません。
アイコンはアイコン、ブロックはブロックで、話が別です。
白黒はっきりさせたい方は、LINEスタンプを気になる相手にプレゼントしてみてください。
どのスタンプを選択しても「すでに持っている」と表示される場合、相手がスタンプマニアなのではなく、相手にブロックされているのだと解釈しましょう。
ここまで読んで「そもそもなんでアイコンを消すわけ? 紛らわしい……」と疑問に思った方がいるかもしれません。
LINEアイコンを初期設定に戻す人の心理について、当サイトにはこんな記事があります。
興味があれば読んでみてください。
以上、LINEでブロックされたらアイコンが消えて初期設定に戻るのか、でした。
【結論】消えないし戻らない。アイコン画像が消えたのは、その人物が消したから。ブロックしたことは相手にバレにくい設定になっているので、「アイコンが消える」なんて露骨なサインは現れない。ブロックの有無を確認したいなら、スタンプショップで適当なスタンプを選んで相手にプレゼントしてみよう。贈れるならシロ、贈れなければクロ。
LINEアイコンをアニメキャラクターにする人の心理に関して、当サイトにはこんな記事があります。
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