アパートのお風呂はここがポイント【後悔しない選び方のコツ】

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引っ越したアパートのお風呂が使いにくい!」という失敗談をまとめました。

 

この記事を読めば、アパート選びをする際に、お風呂の見るべきポイント、選び方のコツがわかるようになります。

ぜひ賃貸物件を探す際の参考にしてみてください。

 

 

「失敗した!」と叫びたくなるお風呂

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アパートのお風呂に関して「失敗したなぁ」と思うのはこんな瞬間です。

 

換気扇がない

換気扇って当たり前についてるものだと思っていませんか?

じつはそんなことありません。アパートによってはお風呂に換気扇がない場合もあります。

そうすると浴室に湿気がこもってしまい、カビが生えやすくなります。カビは見た目が悪いだけでなく病気を引き起こす原因にもなりますので、注意が必要です。

 

「べつに窓を開ければいいじゃん」と考える人もいるでしょうが、窓を開けていると虫が入ってきますし、虫どころか泥棒が入ってくる危険性もあります。どちらが入ってきても嫌ですよね。

だからといって閉め切っていたらカビが生える……。

 

換気扇がないだけでけっこう不便なんです。あるかどうかは必ずチェックしましょう。

 

窓がない

窓がない浴室はとにかく暗いのが難点。昼間でも電気をつけないと入れません。電気代がもったいないですね。

「窓がないお風呂なんてある?」という人はユニットバスを思い浮かべてください。ありますか?たぶんないと思います。ユニットバスは窓なしが多いんです。

 

お風呂に窓がないと、

  • 閉塞感があってイヤだ
  • 浴室が暗くて気分まで暗くなる
  • 入浴していても気持ちよくない

と感じる人もいます。

 

なかには窓も換気扇もない、まるで「カビ養殖場」みたいなお風呂もありますので、じゅうぶん気をつけましょう。

 

鏡がない

アパートに入居してから「あれ!お風呂に鏡ないじゃん!」と気づくケースもあります。

とくに風呂場でヒゲ剃りをしている男性にとっては悲劇で、アゴを切って出血……なんてことにもなりかねない(鏡がないと難しい)。

 

「鏡を買ってくれば解決する」と思っていても、うまく壁につかなかったり、いつの間にか落ちて割れてしまったりと、苦労することもあります。

鏡がついているかどうかは要チェックです。

 

追い焚き機能がない

換気扇や鏡にくらべれば、追い焚き機能は"すこし贅沢"かもしれません。実際、なくても困らないというケースも多いです。たとえば一人暮らしなら、自分が入って終了です。

 

でも家族や恋人といっしょに住んでいて、入浴の時間がズレてしまうと、とうぜんお風呂のお湯は冷めてしまう。

そんなときに「追い焚き機能付きにすればよかったなぁ」と後悔するかもしれません。

追い焚き機能があれば湯船のお湯を捨てずに2日〜3日入ることもできますので、水道代の節約にもなります

 

2ハンドルだった

見落としがちなのが水道のタイプです。

シャワーや蛇口からお湯を出すときに、設定した温度で出てくるのか。それとも、自分で熱湯と冷水の量を調節する必要があるのか。

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これは2ハンドル、混合水栓と呼ばれていて、お風呂では避けたいタイプです。なぜなら温度調節が面倒だから。

自分で熱湯と冷水のバランスを取らないといけないんです。一時止水機能が付いていればまだマシですが、そうでなければ、お湯を出すたびに調節しないといけない。そのストレスたるや、なかなかのものです。

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オススメなのは、設定した温度のお湯を出せるこうしたタイプです。


小さな違いに思えるかもしれませんが、毎日使うとなると大きな差になります。私は2ハンドルのアパートに住んでいた経験があって、「次からこのタイプだけは避けよう」と思ってましたから。

 

吸盤がつかない(壁がザラザラ)

壁がザラザラしていると吸盤がつきません。吸盤がつかないと何が不便かというと、タオルラックを設置できないことですね。

 

ボディタオルをかけておくためのバーです。最初から付いていれば問題ありませんが、もしも後付けを考えているなら、「吸盤がつきそうな壁かどうか」を確認しましょう。タイルなら大丈夫です。

 

ドアが開かなくなる

ドアが古くないか、壊れそうな気配がないかも要チェックです。とくにドアノブを回して開けるタイプ(ユニットバスに多い)は注意しましょう。

 

ドアノブが壊れて風呂場から出られなくなってしまった、という嘘みたいなアクシンデントに見舞われる危険性があります。スマホがないと助けを呼ぶこともできませんし、助けが来たとしても恥ずかしいですし(裸なので)。

この点は折り戸や引き戸なら安心ですね。

 

外から見える位置にある

お風呂の窓はすりガラスなので外から見える心配はありません。ただし、すりガラスであっても、肌色のラインはぼんやりと見えます。

 

ですので、とくに女性の方は「お風呂の窓が通りに面していないか」を確認しておくべきです。人通りが多ければ見られてしまう機会が増えます。

「タバコを吸ってるだけですよ」という顔をして、すりガラス越しの入浴姿を眺める変態がいないとも限りません。

 

「窓に目隠しをする」手もありますが、目隠しとサッシの隙間にカビが生えやすかったりしますので、できれば避けたいものです。

 

ユニットバスが嫌だ

ユニットバスを使っているうちにだんだん嫌になってくるケースもあります。

カーテンがジメジメしていて気持ち悪い、カーテンにカビが生えてしまった、使いにくい、洗い場がなくて不便、などです。

 

もちろんユニットバスだとわかっていて入居するわけですが、ホテルで1泊や2泊するのとはちがいアパートでは365日ユニットバスを使わねばなりませんので、徐々に不満が溜まっていくんですね。

もしもホテルでユニットバスを使ったことがあって、「嫌だなぁ」と感じるポイントがあったのなら、風呂トイレ別を選んだほうが良いでしょう。

もちろん、財布と相談する必要はありますけどね。

 

まとめ

アパートのお風呂に関する失敗談や後悔についてまとめました。

浴室が気に食わないからといって易々と引っ越すわけにもいきませんよね。とはいうものの、意外と軽いチェックで済ませがちなんです。お風呂って。

内見でパッと見て、雰囲気だけで「お風呂も良さそうですねー」なんて判断して。

 

お風呂に換気扇はありますか?鏡は?壁に吸盤はつきそう?水道はどんなタイプ?ドアは古すぎない?閉じ込められる危険はなさそう?

 

見るべきポイントはたくさんあるのです。ぜひ内見でお風呂をチェックする際の参考にしてみてください

 

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