「お風呂場の椅子って必要ないのでは?」と思ったので、椅子なしで入浴してみました。
ホームセンターで買うと2000円近くするし(高い)、すぐにカビが生えるし、だったらもう椅子なしでいいや、と。
この記事には椅子を使わずにお風呂に入ってみた感想をまとめてあります。
ぜひ参考にしてみてください。
風呂場の椅子はいらない説
もちろん椅子はあったほうが便利ですが、すぐにカビが生えるのが嫌ですよね。
カビが生えた椅子は不衛生ですし、床や壁とちがって洗いにくいので、カビが生えたらいつも捨ててしまいます。
そこで「どうせカビが生えるならもう椅子などいらない」と思い、椅子なしで入浴してみました。
しゃがんだ状態はキツい
椅子がないからといって床に座るわけにはいきませんよね。なんだか不衛生な気がします。
とはいえ、立って洗うわけにもいきません。シャンプーの泡が浴槽に入りますし、窓ガラスにシルエットが映る(外から影が見える)のが恥ずかしい。
そんな事情により、しゃがんだままの体勢で髪を洗い、体を洗いました。
10分後。脚の筋肉が悲鳴をあげました。しゃがんでいる体勢は意外とキツいのです。
和式便所が減少したせいで日本人は足腰が弱くなった、と耳にしたことがあります。あれ、たぶん本当ですね。
ただ入浴しただけで、ドッと疲れが押し寄せました。
ベストは立って洗うこと
椅子なしで入浴するのであれば、立って髪や体を洗うのがベストでしょう。
わが家は風呂場の事情的に叶いませんが、立って洗える環境であれば、おそらく椅子がなくても支障はないと思います。
結論:風呂場の椅子は必要
風呂場の椅子は必要でした。
椅子がないと脚の筋肉がムキムキになってしまいます。
いっそムキムキになればしゃがんでいても平気になるのでしょうが、そこまで鍛え上げるくらいなら、椅子を買ったほうがラクです。
100円ショップの椅子を定期的に買い換える
お風呂の椅子は消耗品と捉えて、100円ショップで定期的に買い替えるのがベストではないでしょうか。
どうやってもカビには抗えませんし、入浴後に椅子まで拭くほどの思い入れもありません。カビが生えたらポーイでいいのです。
某大型家具店では、風呂場用のオシャレな椅子が2000円、3000円という価格で売られています。
3000円の椅子はカビが生えないというのであれば喜んで買いますが、そんなことはないでしょう。どんな高級車もぶつければヘコむように、どんな高い椅子も放っておけばカビます。
3000円の椅子を必死に磨いて使い続けるよりは、100円ショップの椅子を定期的に買い換えるほうが清潔でいいと思いますね。
「環境」には優しくないのかもしれませんが、脚がムキムキのバキバキになるよりはいいのかなと、思っています。
以上、「風呂場に椅子はいらないのでは?」を検証してみた結果でした。
当然ですが、家族がいる場合には相談してから捨てるようにしましょう。
独断で「椅子いらないわ。ポーイ」とやってしまうと、たぶん面倒なことになります。