この記事の想定読者は以下の方々です。
- 車内でランチ休憩をとっている方
- 車内の暑さに悩んでいる方
会社のお昼休憩をマイカーで過ごすのっていいですよね。
完全にひとりになれますし、リクライニングすれば仮眠をとれますし、音楽や動画を流してリラックスもできます。
ところが、困ってしまうのが夏場です。
4月ごろから徐々に「あれ……暑いな」と感じはじめ、5月にはギリギリ我慢できる温度になります。
そして6月〜8月がサウナ状態。
とても車内でランチ休憩などとっていられなくなります。
そこでこの記事では、「車内で涼しく快適に過ごす方法」を紹介していきます。
炎天下の車内は50℃以上になるため、精神力だけで乗り切ろうとするのは危険です。
無理して体調を崩さないようご注意ください。
真夏の車内は暑さとの闘い
夏場は車のなかが高温になります。
なにも対策をせずに乗っていたら、暑さで体調を崩してしまう恐れがあります。
めまい、けいれん、頭痛などの症状は、熱中症のサインかもしれません。
「休憩で体力を削られる」なんて本末転倒な状態を避けるためにも、以下のような対策をオススメします。
対策1. サンシェードを使う
フロントガラスにサンシェードを置けば、直射日光が車内に入るのを防げます。
とはいえ、熱はボディを伝って車内に入ってくるので、「サンシェードさえあれば快適!」とはなりません。暑すぎてムリでしょう。
サンシェードのメリットはつぎのとおりです。
- 温度の上昇をすこし抑えてくれる
- 周囲からの視線を遮れる
会社の駐車場だと、「車内で食事している姿をほかの社員に見られるのが恥ずかしい」と感じる人もいるかと思います。
そんなときにサンシェードがあれば目隠しになりますね。
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ただし温度にかんしてはさほど期待できません。
"ないよりはマシ"程度に捉えておきましょう。
対策2. 車を日陰に止める
可能であればなるべく日陰に止めるようにします。
たとえば、木の下や建物の陰など。
もし会社の駐車場で位置が決まっているのなら、ちょっとドライブして日陰のある場所に移動するのも手です。
あなたの勤務先が砂漠でなければ日陰はきっと見つかります。
対策3. 窓を開ける
窓を開けるだけで車内の温度は下がります。
運転席だけではなく助手席や後部座席の窓も開けることで、風が抜けていっそう涼しくなります。
私はかつてコペンという2人乗りのオープンカーに乗っていました。
夏のあまりにの暑さに、「いっそ屋根を開けたら快適なのでは?」と思って試してみたんです。屋根を開けてのランチです。
……暑くて死んじゃうかと思いました(あとシンプルに恥ずかしかった)。
オープンカーに乗ってる人はけっしてマネしないでください。
開けるべきは屋根ではなく窓です。スイッチをまちがえると大変なことになってしまいます。
対策4. エアコンをつける
なんだかんだいってイチバンはエアコンを使うことです。
どれだけ炎天下だろうと、エアコンさえつけてしまえば涼しく快適に過ごせます。
もちろん多少の燃料は減りますが、暑さで具合が悪くなるよりはマシです。
なかには「走行しないでエアコンだけつけてもいいの?」と心配になる人もいるでしょう。
ウィ〜ン!とエンジンがやかましい音を出しはじめますし。
実際のところどうなのでしょうか?
停止状態でエアコンを使っても大丈夫?
アイドリング状態(エンジンを稼働させて停車)でエアコンを使うと、なにかマズいことが起こりそうな予感がしますよね。
とくに多いのが「バッテリーが上がりそう」という心配です。
アイドリング状態でエアコンを使ってもバッテリーの電力は消費しません。
つまり、「停車状態でエアコンを使っても大丈夫」ってことです。
ですので、積極的にクーラーを使うことをオススメします(暑さで熱中症になってしまわないためにも)。
ただし、近隣の迷惑にならないようにご注意ください。
コンビニの駐車場など「停車中はエンジンをお切りください」という看板が出ているエリアでエアコンをつけっぱなしにするのはNGです。
ルールやマナーを守って快適なお昼休憩をお過ごしください。
ところで、エアコンにカビ臭さを感じていませんか?
まとめ
夏に車内で休憩する際には4つの対策があります。
- サンシェード
- 日陰
- 窓を開ける
- エアコン(冷房)
5月までなら、窓を開けるだけで暑さを凌げるかもしれません。
が、本格的に夏に入ったら厳しいでしょう。
そんなときにはやせ我慢をするのではなく、どうぞエアコンに頼ってください。
熱中症予防のためには水分補給も大切です。
バッチリ対策をして暑い夏を乗りきりましょう。
車内で休憩する人にとって電気自動車が最強である理由
車内で休憩をするなら電気自動車がオススメです。とにかく静かなんですよね。
どれだけエアコンを使ってもウォーン!という騒音が出ません。そもそもエンジンを積んでいないので無音です。
「エンジン音がうるさくて周囲に気を遣っている」という人にはもってこいではないでしょうか。
以上、昼休みを車で過ごす人が夏に気をつけたいことでした。
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