- プロテインで太るのか知りたい
- ジュースみたいに甘いから太りそう
という人にむけた記事です。
「プロテインで太るのか?」という問いにかんしては、YesでもNoでもあります。
正しく選んで正しく飲んでいれば太ることはありません。
じゃあいったい何が「正しい」のか。これから紹介していきます。
プロテインを買いすぎてしまった記事はこちら。
プロテインは太るのか
結論からいうと、「プロテインを飲んだせいで太る」ということは、まずありません。
なぜなら、たいていのプロテインには砂糖が入っていませんし、脂質も少ないからです。
私が飲んでいるザバスホエイプロテインの成分表示を見てみると、このようになっています。
【プロテイン1食分21g当たり】
- エネルギー:83kcal
- 脂質:1.3g
- 炭水化物:2.7g
炭水化物は砂糖ではなく甘味料を指しています。
タンパク質含有量は75%。ほぼタンパク質を摂取してるだけなので、これだけで太るのは至難のワザですね(茹でた鶏のササミを食べても太らないのといっしょ)。
「なんかピンとこない」と感じている方もいるでしょう。
そこで、バタークッキーの成分表示と比較してみました。
【クッキー2枚20.2g当たり】
- エネルギー:104kcal
- 脂質:5.6g
- 炭水化物:12.6g
炭水化物の内訳は糖質が12.2g、食物繊維0.4gです。
バタークッキーと比べてみると、プロテインがいかに「太りにくいか」がよくわかりますね(バタークッキーの食べ過ぎにご注意ください)。
プロテインのせいで体重が増えた?
「そんなはずない!プロテインを飲んでたら体重が増えたんだ!」
という方もいることでしょう。
でも、ちょっと考えてみてください。
- 脂肪が増える=太った
- 体重が増える≠太った
太るっていうのは脂肪が増えるってことです。
「体重が増えた=太った」はまちがい。
トレーニングをしてプロテインを飲んでいるとしたら、筋肉がついただけ、でしょう。筋肉量が増えると体重も増えますよね(筋肉は脂肪よりも重いので)。
だから体重が増えたとしても焦らずに、
- 筋肉が増えた?
- 脂肪が増えた?
という点をハッキリさせましょう。
運動をしてプロテインを飲んでいれば後者だと思います。
体脂肪率まで計測してくれる体重計があると便利ですよ。
【おすすめの体重計】
牛乳に溶かして飲むと……
プロテインで太ることはない、とわかりました。
しかし、プロテインの粉末をそのまま口に放りこむ野蛮な人はまずいません(100%むせます)。
かならず水や牛乳に溶かして飲みますよね。ここで問題になるのが、"何に溶かして飲むか"です。
結論からいうと、もっとも太りにくいのは水です。次いで無調整豆乳。そして牛乳。
とはいえ、牛乳も「太りにくい」とされていますので、そこまで神経質になる必要はありません。
あくまでも、水よりカロリーや脂質、糖質が高いという話であって、牛乳に溶かして飲んだからといって太るようなことはありません(プロテインは牛乳に溶かすのがイチバン美味しいと思っています) 。
※豆乳に溶かして飲む場合には、かならず無調整と書いてある商品を選びましょう。調整豆乳には砂糖が入っています(=太る原因になる)。
寝る前にプロテインを飲み続けた結果
さて、最後に私の実体験について書きます。
じつはですね、プロテイン21gを牛乳200mlに溶かして、毎晩寝る前に飲んでいたことがあります。
期間は1年くらいでしょうか。プロテインを飲んで歯を磨いてすぐに寝る生活です。日中も運動はしていません(※力士を目指していたわけではありません)。
なぜそんなことをしていたかというと、タンパク質を補給するためです。いかにも太りそうな生活じゃないですか?
でも、いっさい太りませんでした。ずーっと体重は変わらず。
途中で3キロほど増えてしまった時期がありましたが、あれは芋けんぴを食べ過ぎたせいなので、プロテインは悪くありません(悪いのは芋けんぴの悪魔的なウマさと私の意思の弱さ)。
肌のハリのために、そして髪の艶やコシのために、プロテインを飲みませんか?
タンパク質の不足は免疫力の低下や集中力の低下を招くといわれています。
「太るかも?」なんて気にすることはありません(すべての食べ物には太るリスクがある!)。
プロテインで太るかも?なんて気にする必要なし。ケーキやチョコのほうがはるかに太る。芋けんぴも信じられないくらい太る。
ネット通販サイトAmazonでは、体を鍛えているユーザーに森永製菓inバー プロテイン ベイクドビターが売れています。
小腹が空いたときにおやつ感覚でタンパク質を摂取できるのが利点です。
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