いくつもの腕時計を持っていても、1つしか使わないんじゃないか。
そんな心配をしてしまうと、2つ目の購入に踏みきれませんよね。
そこでこの記事では、
- 腕時計をどうやって使い分けているか
- 腕時計は1つあればじゅうぶんなのか
など、「2つ持っている腕時計の使い分け」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
2つ持っている腕時計の使い分け
私が所有しているのは以下2つの腕時計です。
- カシオG-SHOCK(5.5万円)
- SEIKOアストロン(23万円)
状況に応じてそれぞれ使い分けています。
1. G-SHOCKを使う場面
- 仕事
- 散歩
- スーパーへの買い物
などでカシオのG-SHOCKを使っています。
G-SHOCKの特徴はタフであること。
腕につけたまま入浴だってできちゃいます。
腕に汗をかいたり、腕をぶつけたりする可能性があるシチュエーションでは、G-SHOCKが活躍してくれます。
アストロンをぶつけたら泣きたくなりますが、G-SHOCKなら多少ぶつけてもへっちゃら。
高級車と国産コンパクトカーを2台持ちしているとしたら、G-SHOCKはまさに国産コンパクトカーの位置づけですね。
近所への買い物に使うような、気軽なイメージです。
2. アストロンを使う場面
- 外食
- 買い物
- 旅行
- お出かけ
など、お洒落をしたいときにはアストロンをつけています。
かつてはG-SHOCK1本で生活していましたが、上司に「仕事中にそんなおもちゃみたいな腕時計をするな」と注意されたことがあるんですよね。
それで、「G-SHOCKっておもちゃみたいな腕時計だったのか」と衝撃を受けて。
(転職してその上司とはグッバイしたので、今はまたG-SHOCKをつけて勤務しています)
「きちんとした腕時計を持ちたい」と思い、アストロンを買いました。
これは高級車、国産コンパクトカー2台持ちで例えるなら、高級車に当たります。
「ここぞ!」というときにだけ使用します。
腕時計を使い分けるコツ
複数の腕時計を使い分けるコツとしては、腕時計の守備範囲が被らないようにすることです。
私の場合だと、
- ラフに使える腕時計
- お洒落で高級な腕時計
という2つ持ちで、使う場面が被っていません。
レンタカーでポルシェを借りるならアストロン。
引越しの手伝いに行くならG-SHOCK。
こんなふうに迷わずチョイスできます。
これがもし、
- 黒のG-SHOCK
- 紺色のG-SHOCK
みたいな持ち方をしていたら迷うでしょう。
自然に「よく使う方」が決まり、もう片方は出番がなくなってしまいます。
腕時計は使ってこそ意味がある
腕時計は使ってナンボです。
使わないと意味がない。
集めて部屋に飾っておくだけなら、腕時計ではなく掛け時計ですよね。
腕時計の買い増しを考えているとしたら、いま持っているモノとはタイプが異なる種類を買ってはいかがでしょうか?
フェラーリを持っているのに追加でランボルギーニを買ったとしても、両方にバランス良く乗ることはありません。
いずれか一方にばかり乗るようになります。
だったらベンツのSクラスを買うとか、ポルシェのカイエンを買うとか。
そういう方向に振ったほうが良いと思うんです。
まとめ
腕時計の使い分けについて書いてきました。
車が1台あれば済むのとおなじで、腕時計だって1本あれば済みます。
いえ、腕時計を持っていなくても構いません。
最近は「スマホで時間を見れるから腕時計はいらない」と考える人もいます。
つまり腕時計の2本持ちは「必要のない贅沢」なんですよね。
ただ、車を2台所有するのにくらべれば「ささやかな贅沢」だといえます。
腕時計が好きなら、(使える範囲内で)増やしてみるのも良いのではないでしょうか。
以上、2つ持っている腕時計の使い分けについてでした。
私が買ったアストロンはコレです。