車のナンバーにこだわる人は、追加料金を支払って希望ナンバーを取得します。
希望ナンバーで人気があるのは、2525や8888といった縁起の良い数字です。
このように数字は本人が希望するものを選べますが、いっぽうで、ナンバープレートの左側にある「ひらがな」は自分で選べません。
あいうえお順で割り振られていくため、好きな平仮名に当たるかどうかは運次第です。
そこでこの記事では、
- ひらがなも選びたい
- 自家用車には使われないひらがな
など、「車のナンバーでひらがなも選びたいのに選べない残念さ」についてお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
車のナンバーでひらがなも選びたいのに選べない残念さ
自動車のナンバープレートは、数字だけでなくひらがなも重要です。
たとえば、ナナコさんが希望ナンバーで「775」を取得したとします。
ナンバープレートのひらがなをナナコの「な」にしたいと彼女が考えていても、「な」が割り振られるかどうかはわかりません。
なぜならひらがなは、順番に割り当てられているからです。
いわば運任せです。
ひらがなは運次第
ナンバープレートの数字は選べますが、ひらがなは選べません。
たとえるなら、自分で誕生日を選べないようなものです。
- 1日生まれが良かった
- 25日生まれが良かった
このように不満を述べても、誕生日はスライドさせられません。
10日に生まれたなら、誰がなんといおうと10日生まれです。
誕生日が"生まれたタイミング次第"であるのとおなじで、ナンバーのひらがなもまた、申請したタイミング次第です。
どれだけ「う」が良くても、希望ナンバーの申請書に「ひらがなは『う』がいいです」と記入しても、短冊に願いを込めても、ひらがなを「う」にしてもらえるわけではないのです。
「ナンバーは数字だけでなくひらがなにもこだわりたい」
という完璧主義な人にとって、残念な現実です。
自家用車には使われない「ひらがな」が存在する
もうひとつ残念な現実としては、 自家用車のナンバーに使われるひらがなが限定されていること、が挙げられます。
つまり、「あ」から「ん」まですべてのひらがなが使用されているわけではありません。
自家用車として軽自動車を買った場合、使われるひらがなは、
- あいうえ
- かきくけこ
- さすせそ
- たちつてと
- なにぬねの
- はひふほ
- まみむめも
- やゆよ
- らるろ
- を
このいずれかです。
ここに記載のない平仮名は、軽自動車(自家用)のナンバーに使われません。
たとえば「わ」は、レンタカーやカーシェアリングの車両専用の平仮名です。
「あ」や「む」と似ていて紛らわしい「お」は使われていませんし(「を」とは音が似ている)、「し」は死を、「へ」は屁をそれぞれ想起させるので、やはり使われていません。
「ん」も単体では発音しにくいので、ナンバーからは除外されています。
どれだけ「ん」を希望しても無駄だ、ということです。
軽自動車以外(自家用)だと、
- さすせそ
- たちつてと
- なにぬねの
- はひふほ
- まみむめも
- やゆ
- らりるろ
ナンバーに使われるひらがなはこれだけです。
軽自動車では使われていた「あいうえ」および「かきくけこ」が、普通車では対象外となっています。
なぜなら、普通車における「あいうえ」「かきくけこ」は事業用車両のナンバーとして使われているからです。
ですので、われわれが普通車を買って「あ、が良い」と願っても、叶うことはありません。
あなたが好きなひらがなは、自家用車向け一覧のなかに含まれていたでしょうか。
まとめ
車のナンバープレートでひらがなも選びたいのに選べない残念さについてお伝えしてきました。
- ナンバーが運任せである残念さ
- 自家用車の枠が決まっている残念さ
このように、ダブルで残念なのが「ひらがな」の現実です。
ちょうど、ガチャポンでなにが出てくるかわからないようなものだといえます。
どれだけ熱望するひらがながあるとしても、運を天に任せるしかありません。
どうしてもナンバーのひらがなは「う」が良いなら、そもそも普通車ではなく、軽自動車を買うことです。
というのも、普通車(自家用車)のナンバーに「う」が割り振られる可能性はゼロだからです。
普通車を買って「う、が良い!う、来い!」と願うのは、宝くじを1枚だけ買って「当たれ」と願うよりも、非現実的です。
どの平仮名が使われていて、どの平仮名が使われていないのか、じゅうぶんご確認ください。
クルマの下取り・売却で損をしないためのポイント
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以上、車のナンバーでひらがなも選びたいのに選べない残念さについてでした。
結論。ひらがなは運任せ。「お・し・へ・ん」は使用されていないし、「わ」はレンタカーだし、普通車においては「あ・い・う・え」も「か・き・く・け・こ」も事業用車両だし、わりと幅が狭い。
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