レギュラーガソリンで走る新型レヴォーグの燃料代は安い?

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スバルが2020年に発売した新型レヴォーグ(2代目)は、レギュラーガソリンを燃料にして走ります。

単価の高いハイオクではありません。

 

がしかし、レギュラーガソリンで走るからといって、新型レヴォーグを「経済的なクルマ」だと考えるのは短絡的です。

なぜなら、いくら単価の安いレギュラーガソリンで走っても、燃費が悪ければクルマの維持費は高くついてしまうからです。

 

では、スバル新型レヴォーグの燃費は、いったいどうなのでしょう。

 

この記事では、

  • レヴォーグの燃料代
  • レヴォーグの燃費

など、「レギュラーガソリンで走る新型レヴォーグは燃料代が安いのか」をわかりやすくか解説します。 

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

レギュラーガソリンで走る新型レヴォーグは燃料代が安いのか

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まず、スバル新型レヴォーグ(2代目)は、レギュラーガソリンを燃料に走ります。

単価の高いハイオクにくらべ、レギュラーガソリンで済むのは家計に優しいといえます。 

 

がしかし、新型レヴォーグの燃費は良くありません。

メーカーが公表しているカタログ燃費を見てみると、市街地モード(WLTC-L)の燃費は10.0〜10.2km/Lとなっています。

ばらつきがあるのは、グレードによって燃費が若干異なるためです。

 

1リットルの燃料で市街地を10.0km走るレヴォーグは、お世辞にも「燃費が良い」とはいえません。

マツダ3の2リッターモデルは、おなじ市街地モード(WLTC-L)の燃費が12.1km/Lとなっています。

 

マツダ3は、新型レヴォーグよりも1.2倍ほど燃費が良い計算です。

 

街乗りメインだと燃費は悪い 

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そもそも燃費が良くない新型レヴォーグは、燃料を消費しやすい街乗りにおいて、最悪な燃費をマークします。

 

カタログ燃費が10.0km/Lですので、エアコンなどを使用して走れば、新型レヴォーグの街乗り燃費は1桁/Lになるでしょう

つまり、新型レヴォーグはレギュラーガソリンで走るが燃料代は安くない、ということです。

 

たとえば、回転寿司を想像してみてください。

1皿300円、500円といった価格帯の回転寿司へ行っても、この人物が少食でたいして寿司を食べなければ、会計は安く済みます。

 

いっぽうで、1皿100円のお得な回転寿司へ行ったとして、この人物が大食いであれば、サイドメニューやらデザートやらも含め、会計は高くつきます。

 

クルマの燃費もおなじです。

新型レヴォーグは後者の「安い回転寿司チェーンで大食いするタイプ」です。

すなわち、単価の安いレギュラーガソリンをガブガブ飲むタイプです。 

 

レギュラーガソリンの単価はハイオクにくらべて安いものの、新型レヴォーグの燃費の悪さを考えたら、けっして燃料代(維持費)が安く済むとは限りません。

 

大切なのは、レギュラーガソリンだから燃料代は安い、と決めつけないことです。

 

 

新型レヴォーグに燃料代の安さを求めるべきでない

スバル新型レヴォーグの燃費が悪いのは、

  1. 水平対向エンジン
  2. 四輪駆動

これらが原因です。

早い話が、新型レヴォーグは燃料代の安さを求めるようなクルマではない、ということです。

 

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たとえば、ランボルギーニやフェラーリといった自動車に燃費を求めるオーナーはいません。

ちなみにハイオクで走るフェラーリの燃費は、1リットルあたり5km以下です。

 

新型レヴォーグはけっしてランボルギーニやフェラーリといったスーパーカーではありませんが、「燃費を重視する人が買うようなクルマではない」点では共通しています。

 

世の中には、レギュラーガソリン1リットルで30km以上走れるクルマが存在しています。

新型レヴォーグにたいして、

  • 燃費の良さ
  • 燃料代の安さ

を求めるのは、まるでラーメンにヘルシーさを求めているようなものです。

すなわち、お門違いです。

 

ヘルシーな食事がしたいならラーメンを食べるべきではありませんし、燃料代の安い自動車に乗りたいなら、スバルの新型レヴォーグを選ぶべきではありません。

そもそもスバル車は全般的に燃費が悪い。

 

まとめ

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レギュラーガソリンで走る新型レヴォーグは燃料代が安いのかどうかをお伝えしてきました。

 

新型レヴォーグは「単価の安いレギュラーガソリンをガブガブ飲むタイプ」の自動車ですので、燃料代の安さには期待できません。

その代わり新型レヴォーグは、優れた走行性能や快適性、安全性をわれわれに提供してくれます。

 

新型レヴォーグに維持費の安さを求めるべきではありません。

マスクに通気性の良さを求めているようなもので、的外れです。

 

燃料代が安く済むのは、レギュラーガソリンよりも単価が安い軽油で走るディーゼル車です。

マツダのディーゼル車(たとえばマツダ3)なども検討してみてはいかがでしょうか。

 

低回転域で発揮する力強いトルクが、ディーゼル車の特徴です。

 

以上、レギュラーガソリンで走る新型レヴォーグは燃料代が安いのか、でした。

結論。安い部類ではない。新型レヴォーグは単価の安いレギュラーガソリンをガブガブ飲むタイプ。車の燃料代が気になる方は、マツダのディーゼル車を検討してみては。

 

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