彼氏の口臭に悩んでいませんか?
「クサいよ」と指摘するのは気が引けますが、だからといって触れずにいると、彼の吐息はずっとクサいままです。
なぜなら、本人はニオイに気づいていないことがほとんどだからです。
ちょうど「自宅のにおい」が自分ではよくわからないように、口臭もまた、本人は感じていません。
彼の口臭にこれからも耐えつづけますか?
キスを迫られるたびに「またか……」とブルーな気持ちになる恋が幸せでしょうか。
もちろん答えはノーです。
ですので、「吐息のクサさ」を彼にやんわり伝えて、改善してもらいましょう。
我慢する必要はありません。
この記事では、
- 臭いの原因は?
- どうやって伝える?
- 彼にどんな対策をしてもらう?
など、「彼氏の口臭をやんわり指摘する方法」をわかりやすく解説します。
清潔感あふれる男へと彼を変貌させるため、ぜひ参考にしてみてください。
彼氏の口臭をやんわり指摘する方法
そもそも、彼氏の口はどうしてああも臭いのでしょうか。
口臭のおもな原因としては、
- 食べカスの磨き残し
- 舌苔(ぜったい)
- 虫歯
- 口の渇き
などが考えられます。
もし食後の歯磨きをサボっているなら、口が臭うのは当然です。
まるで、汗をかいたのに風呂に入らないようなものだからです。
皮脂まみれの体が臭うのとおなじで、歯垢まみれの歯は、悪臭を放ちます。
それから、彼の舌が何色だったか覚えていますか?
ピンク色なら健康で、なんら問題ありません。
が、舌が真っ白だったら要注意です。
その白い成分は「舌苔(ぜったい)」といって、舌の表面に食べカスがへばりついている状態です。
これもドブのような悪臭を発します。
あるいは、口のなかが乾燥していても臭います。
これは鼻呼吸(理想的)ではなく、口呼吸(要改善)をしているために起こります。
鼻呼吸を習慣にしなければなりません。
ほかには、虫歯も口臭の原因のひとつです。
このようにさまざまな理由が考えられますが、それもこれも、「口がクサい事実」を彼に自覚してもらわないことには始まりません。
ただ、ここで一つ気になることがあります。
彼氏にたいしてハッキリと口臭を指摘しても良いのでしょうか。
口臭を指摘しても良いのか?
大丈夫です。むしろ、教えてあげてください。
もし彼氏の口臭について"嗅いで嗅がぬフリ"をつづけていたら、
- 悪臭を気にしながら会話
- 悪臭を気にしながらデート
- 悪臭を気にしながらキス
などをすることになり、せっかくの交際を心から楽しめません。
ちょうど、寝室に生ゴミが置いてあったら気持ちよく眠れないようなものです。
そもそも薄毛や短足などの"問題点"とは異なり、口臭は、本人の心がけ次第でどうにかできます。
つまり吐息のニオイは改善できるので、あえて私たちが(ストレスを溜めながら)我慢することはないのです。
「その短足をどうにかしてよ」と指摘された彼はなす術がなく困ってしまうでしょうが、「口臭をどうにかして」だったら対処できます。
では、改善できるにもかかわらず、どうして彼は自らの口臭をほったらかしにしているのでしょうか。
答えはシンプルで、ニオイに気づいていないからです。
彼はまさか自分の口が臭いとは思っていないので、対処する必要性を感じていません。
ちょうど、太っている自覚のない人間が「痩せよう」とは思わないようなものです。
だとしたら、誰かが彼の口臭を指摘するしかないでしょう。
その「誰か」こそ、私たちです。
ちょっと考えてみてください。
たとえば、彼氏の家族(父親でも母親でも)が彼にたいして「口がクサい」と指摘したとしましょう。
このとき彼は「彼女は気づいていたのに黙っていたのか。口臭を我慢していたのか。そうとは知らずに……恥ずかしい」と傷つきます。
だからあんまりキスしてくれなかったのか……なんで黙ってたんだ……といった具合です。
つまり、彼に恥をかかせて、そのプライドに傷をつけることになります。
アパートでたとえるなら、2部屋となりの住人から「うるさいぞ」と叱られるようなものです。
じゃあお隣さんは……申し訳ない……こんな感じです。
この"お隣さん"、すなわちもっとも被害を受けている人物こそ、恋人です。
だからこそ、ほかの誰でもなく、彼といちばん親しい彼女が指摘するのがベストだといえるでしょう。
どうやって伝えるのが正解?
おすすめは、虫歯を犯人にすることです。
おそらく彼の怠惰(ブラッシングやフロスをサボっていること)が原因ですが、あえて、虫歯を犯人にします。
たとえば、
「虫歯の検査とかしてる? ちょっと口臭が気になるんだけど、もしかすると虫歯のせいかも。虫歯って臭いの原因になるらしいよ(事実)」
こんな感じで伝えます。
伝え方のポイントは、彼を責めないことです。
- 歯磨きしてる?
- フロス使ってる?
- 舌苔って知ってる?
- マウスウォッシュ持ってる?
こうした指摘は控えたほうが良いでしょう。
というのも、彼に恥をかかせるだけだからです。
彼の怠惰を疑うのではなく、虫歯のせいにしましょう。
「口腔ケアをサボってるでしょ?」と詰め寄るかわりに、「虫歯があるのかもしれないね」と伝えます。
あなたのせいじゃない、虫歯のせい、ってなもんです。
事実、もしほんとうに口臭の原因が虫歯だとしたら、歯科治療を受けなければ改善しません。
いくらフリスクを食べても無駄です。
そして、だからこそ、歯医者へ行くよう彼を促します。
彼が歯科医院に行ってくれれば、
- 虫歯検査
- 虫歯の治療
- 歯石取り
- ブラッシングの指導
- デンタルフロスの推奨
など、さまざまな口腔ケアを受けて帰ってくるはずです。
結果として、口臭が和らぎます。
虫歯のせいにしつつも「口臭」に触れたので、彼の意識は大きく変わることでしょう。
- ブラッシング
- デンタルフロス
- マウスウォッシュ
などのケアが習慣化するかもしれません。
ぜひ「虫歯」を口実にして、彼を歯医者(プロのもと)へ向かわせてください。
口臭のキツさは、彼の口内でなんらかのトラブルが生じていることを示しています。
まとめ
彼に向かってただ「口がクサい」とだけ指摘すれば、向こうは加害者で、こちらが被害者になります。
彼をとことん責めて謝罪に追いこみたいなら、それでも構いません。
もし「口臭という障害を取り除きたいだけ」であれば、もっと平和な伝え方を選ぶべきです。
虫歯のせいにして、(検査のために)彼を歯医者へ送りこみましょう。
誰でも虫歯になります。彼も虫歯菌の被害者です。
歯をしっかり磨いているつもりでも、なるときはなります。
「虫歯の出来やすさ」には個人差があるので、虫歯ができること自体は仕方ありません。
だから、口臭がキツい彼を責めるのではなく、むしろ"虫歯の患者"として労ってあげてください。
彼もきっと悪い気はしないはずです。
彼の口腔ケアの質が上がったら、口臭がおさまるので、キスを迫られても引かなくて済みます。
これは私たちが嬉しいだけでなく、彼にとっても嬉しいことでしょう。
というのも、口付けしている最中にポンと肩を押されて「もうおしまい」といわれたら、彼は残念な気持ちになるからです(口臭という原因がわかっていなければ尚更)。
ふたりがもっとラブラブなカップルになる上で、彼の口臭は"障害"です。
これを取り除けば、いっそう親密になれます。
彼のことを一段と好きになれます。
- ドブみたいな口臭の彼氏
- フレッシュで清潔な彼氏
どちらと付き合いたいですか?
彼のちょっとした心がけ次第でどうにかできる問題なので、妥協する必要はありません。
口臭はべつに"不治の病"ではないのです。
以上、彼氏の口臭をやんわり指摘する方法でした。
【結論】ニオイに耐えるメリットは無い。指摘するべき。「虫歯があるのかも」とすれば、口臭と虫歯を2つあわせて伝えられるので、彼の意識を分散できる(口臭だけに偏らない)。気遣いというやつ。
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口臭対策ではなく、"虫歯予防"として、彼にいかがでしょう。
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