仕事なんてしたくありませんよね。
私もそう思います。
とはいえ、すぐに辞めるわけにはいきません。
収入が途絶えてしまい、露頭に迷ってしまうからです。
そこでこの記事では、
- 仕事を辞めるための方法
- お金の問題はどうやってクリアすべきか
など、「仕事を辞めたい」を実現させるための道筋について考えていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
「仕事を辞めたい」を実現させる方法
端的にいえば"お金"ですよね。
すべてはお金の問題です。
もしもあなたが総資産10億円の大富豪だったら、働く必要などありません。
ゴルフ三昧に寿司三昧ってなもんでしょう。
が、そんな大金は持っていない。
となれば、これはもう、働くしかありません。
でも働きたくない。
それはおそらく「仕事がつまらない」からだと思います。違いますか?
仕事がつまらないのが苦痛
仕事がツマラナイ。これほど耐え難いことってないですよね。
時間をムダにしているような、空虚な気分になります。
でもそれが仕事です。
仕事に「やりがい」を求めるのが間違っています。
やりがいのある仕事なんてありません。幻です。
それから「仕事には情熱を持たなければならない」というのも、ただの思い込みです。
しょせん仕事は食べるための手段でしかありません。
「仕事は情熱を持って臨むもの」という考えが世間に浸透して喜ぶのは、ほかでもない経営者です。
従業員が仕事を辞めなくなりますからね。
経営者にとって都合がいいマインドに洗脳されていませんか?
作家のカフカは「パンのための仕事」と割り切って、公務員として働きました。
おなじく作家の中島らもは「仕事はつまらないもの」と考えて、営業職にやりがいなど求めなかったそうです。
経済状況は変えられなくても、マインドならすぐに変えられます。
ぜひあなたや私とおなじ悩みを抱えていた先人の苦悩に触れ、心の整理術を学んでみてはいかがでしょう?
仕事において、
- 楽しさ
- やりがい
- 情熱
- 積極的な姿勢
などは、どれも不要です。
ただ朝の8時半から夕方5時半まで職場にいればいいんです。それでお金がもらえます。
生活コストを下げる
そもそも働くというのは、100か0ではありませんよね。
週に5日働く会社員と、まったく働かない無職。
その間には「週に2日だけ働く」という選択肢もあるわけです。
まずはここのあたりを目指すのが現実的ではないでしょうか?
となると、まずやるべきは生活コストの削減です。
生活にかかる支出をガリガリと削りましょう。
- 家賃
- 食費
この2つは大きく減らせます。真っ先に見直してみてください。
家賃の節約はこちら。
食費の節約はこちら。
嫌な仕事をしないために、1日2食で暮らしてみませんか?
仕事のストレスに比べれば、空腹のツラさなど屁のようなものです。
たいていのことは「自分でやる」
以下の本では、ほどほどに働く生き方が紹介されています。
著者の大原氏はとにかく節約をして、 週に2日〜3日の労働(介護の仕事)で生活しているそうです。
節約生活を楽しむコツは、倹約のプロであるドイツ人から学べます。
お金よりも自由な時間を大事にするドイツ人の暮らし方は、「こんなに仕事ばかりしたくない」と感じているあなたの参考になるはず。
節約生活で大事なのは「自分でやる姿勢」です。
- 食事は自分で作る(外食をしない)
- 掃除は自分でやる(ロボットを買わない)
- 便利家電を買わない(たいてい必要ない)
手間をかければお金をかけずに済みます。
嫌な仕事を辞めるためなら、調理も掃除も苦ではありませんよね。
好きなことを仕事にする
あなたにとって「好きなこと」があれば、その好きなことを仕事にしたくありませんか?
好きなことでお金を稼げたら、現在のような苦しみやストレスとは無縁になるでしょう。
こんな本とか。
こんな本とか。
こんな本とか。
ぜひ参考にしてみてください。
(先述のように)生活にかかる固定支出を下げておけば、好きなことで生きようとしたときに、動きやすくなるでしょう。
なんにせよ、節約は大事だということです。
まとめ
この記事ではさまざまな本を紹介してきました。
それは「複数の選択肢を持つこと」が欠かせないからです。
いまの苦しい日々。仕事ばかりで生きているのが辛い毎日。
そんなときに打開策がなければ未来は真っ暗ですが、いくつかの脱出ルートをイメージできていれば、光が見えますよね。
「好きなことで成功して、こんな生活から抜け出してやるぞ!」って。
まずは選択肢を増やすこと
自分のなかにたくさんの選択肢を持っておくためには、読書をして、先人たちに学ぶのがベストだと思います。
とくに日本人は社会人になってからの学びが少ないと言われています(先進国のなかで)。
ほとんど誰も本なんて読んでいません。
私が出版している『ショートショートショートのビル1F』が売れていないのが何よりの証拠です。
仕事が辛い、苦しい、辞めたいという負のエネルギーを、あなたのなかに棲むモンスターに喰わせ、エサにしましょう。
で、膨れあがったモンスターを解放し、おりゃー!ってな感じで自由な人生に向かって行動していきましょう。
以上、「仕事を辞めたい」と感じているあなたへのメッセージでした。
齋藤氏が書いたこちらも良書です。