人が生きていくうえでニュースは必要？
ニュースを見聞きしたほうが、充実した人生を送れる？
疑問に思ったので、30日間ニュースを見ずに過ごしてみました。
この記事では、
- 人生にニュースは必要か
- ニュースを見ないデメリットはあるか
など、「30日間ニュースを絶った感想」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
30日間ニュース見るのをやめてみた感想
この検証で、ニュースを見なくても困らないことが判明しました。
- スマホ
- テレビ
- 新聞
- 雑誌
- ラジオ
どの媒体からもニュースや報道、ゴシップを見聞きしていません。
ですので当然ながら、
- どんな殺人事件があったか
- どんな交通事故があったか
- 不倫した芸能人は誰なのか
などを知らずに過ごしています。
ニュースはジャンクな刺激
私たちがニュースに期待しているのは「刺激」ではいでしょうか？
殺人事件を知って、悼みたいわけではない。
逃走犯の情報を集めて、自分が見つけ出したいわけでもない。
「え！」という刺激が欲しいだけなんです。
ジェットコースターに乗るのといっしょ。
浮気をするのといっしょ。
求めるのは刺激。刹那的な快感です。
したがって、ニュースを絶ったことで日常が穏やかになりました。
朝から死亡事故の報道を見るメリットなどありません。
あるのはデメリットだけです。
本当に大事なニュースは人が教えてくれる
世間を賑わせているニュース、自分にも関わる重要なニュースがあれば、誰かが教えてくれることがわかりました。
自ら情報を得ようとしなくても、重大なニュースがあれば話題になります。
「あれ、大変だよね」というふうに。
自分はニュースを見ていないので、知りません。
ですので、「そんなニュースあったっけ？」と聞きます。
人は誰かに物事を教えるのが好きな生き物なので、嬉々としてコトの顛末を話してくれます。
つまり、重要な情報だけが耳に入ってくるようになるのです。
ニュースをキュレーションしてもらえるとは、ありがたき幸せです。
ニュースを知らないと恥ずかしい？
世間の出来事に疎くても、恥じる必要はありません。
話題についていけれなくても大丈夫です。
「知らない」と素直に伝えましょう。
そうすれば相手は「バカだなぁ」ではなく「教えるチャンス到来」ってな具合に喜びます(仕組みは先述のとおり)。
優越感が得られて気持ち良いのだと思います。
つまり、私やあなたがニュースに疎ければ疎いほど、誰かを幸福にできるわけですね。
話題になるニュースは世間的に重大なものが多いので、聞いておいて損はありません。
穏やかな気分で過ごせる
ニュースをやめると穏やかな気分で過ごせます。
食べ物も情報も選別し、摂りすぎないことが大切ですね。
朝起きて、自動車がクラッシュする映像を見る。
昼休みには、おぞましい殺人事件の詳細を知らされる。
夜には、アイドル結婚の報道に落ち込む。
株価の暴落、大臣のていたらく……。
その度に胸がザワザワします。
温泉やサウナでリラックスしたり、ニュースで刺激を受けたり、何がしたいんだかわかりません。
行動が矛盾しています。
リラックスした穏やかな日々を送りたいなら、ニュースをやめることです。
まとめ
30日間ニュースを絶ってみて、困ったことは1つもありませんでした。
スマホのバッテリーが長持ちする、という嬉しい変化はありました。
日々落ち着かない気持ちで生活している。
慢性的なストレスを感じている。
だったら仕事を辞める前に、ニュースをやめてみてはいかがでしょう？
心がスッキリするだけでなく、周囲との人間関係も良好になります(教えたがりのあの人とはとくに)。
以上、30日間ニュース見るのをやめてみた感想でした。
ネット通販サイトAmazonでは、書籍『ニュースダイエット』が高く評価されています。
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