ウォーキングの代わりに、家のなかで足踏みをするとします。
その場で足踏みするだけでも、はたして有酸素運動といえるのでしょうか。
あるいは、足踏みにダイエット効果は期待できるのでしょうか。
この記事では、
- その場で足踏みは有酸素運動か
- 屋内の足踏みで痩せられるか
など、「足踏みは有酸素運動と呼べるのか。ダイエット効果はあるのか」についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
足踏みは有酸素運動と呼べるのか。ダイエット効果はあるのか?
足踏みは、有酸素運動であるといえます。
「身体にある程度以上の負荷をかけながら、ある程度長い時間継続して行う運動」
という有酸素運動の定義に、足踏みは該当しているからです。
足踏みは効率が悪い
ところで、あなたが「足踏み」の実践を考えている理由はなんでしょうか。
- 健康維持
- ダイエット
- 運動不足解消
などの目的があるとすれば、足踏みはおすすめしません。
というのも、足踏みでは身体にかかる負荷が小さすぎるからです。
ただ足を上げ下げしているだけなので。
どれだけその場で足踏みをしても、時間をかけたわりには痩せられませんし、下半身の筋力もつきません。
つまり、徒労に終わってしまうわけです。
おすすめは「踏み台昇降」
足踏みの代わりにおすすめなのが、踏み台昇降です。
踏み台昇降というのは、踏み台を用意し、昇ったり降りたりを繰り返す運動です。
踏み台として、階段の一段目を使っても構いません。
家のなかに階段がなくても大丈夫です。
昇降用の踏み台は売っていますので、こちらをご購入ください。
階段とちがい、ご自身で高さを調節し、脚にかかる負荷を変えられるのがステップ利用のメリットです。
好きな場所で行えるので、たとえば、テレビを見ながらエクササイズすることも可能です。
踏み台昇降のメリット
踏み台昇降運動は、足踏み以上にたくさんのメリットがあります。
- 家の中でできる
- 有酸素運動である
- ジャージに着替える必要なし
- 下半身にかかる負荷が大きい
- 消費エネルギーが大きい
- 筋力アップにつながる
ただ足踏みをするよりも、踏み台昇降のほうが賢く運動ができるわけです。
足踏みを考えていたあなたには、
- 着替えるのが面倒
- 外に出て歩くのは億劫
- 家のなかで手軽にできる運動がいい
などの希望があったのではないでしょうか。
踏み台昇降はこれらをすべて満たしており、しかも足踏み以上の負荷が得られます。
足踏みとは何が違う?
「踏み台があるだけでそんなに違うもの?」
このように思う方もいるはずです。
足踏みと踏み台昇降では、その負荷や運動効果は天地の差があります。
なぜならただ足を上下させているだけの足踏みにたいし、踏み台昇降は、体を数十センチ高いところへ移動させているからです。
あなたの体重が55キロだとすれば、脚の筋力を使い、55キロの身体を15センチ高いところへ持ち上げるわけです。
平らな道を歩くのは平気でも、階段を昇るのは疲れるのではないでしょうか。
階段のソレとおなじ理屈です。
段差があることで筋力とエネルギーを多く使うため、結果として、ダイエット効果や運動不足解消につながります。
まとめ
足踏みと踏み台昇降についてご紹介してきました。
両者は似て非なるものです。
家のなかで足踏みをするくらいなら、踏み台昇降をおすすめします。
かけた時間にたいして得られる効果が雲泥の差だからです。
踏み台昇降用のステップ(台)には2種類あります。
- 高さ調整できるもの
- 高さが変えられないもの
おすすめは「高さ調整ができるもの」です。
なせなら、脚の筋力がついてくると、もっと大きな負荷をかけたくなるからです。
高さ調節ができるステップなら、一段高くすることで負荷をアップできます。
高さを変えられないステップより若干値段は高いものの、差額分のメリットはあるといえます。
ぜひ昇降台を使い、室内で賢く運動をしてはいかがでしょうか。
以上、足踏みは有酸素運動と呼べるのか。ダイエット効果はあるのか、でした。
結論。家のなかで有酸素運動を行うなら、足踏みよりも、踏み台昇降がおすすめ。おなじ時間で数倍の効果が得られる。
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