肌の悩みを相談するために皮膚科へ行くとします。
このとき、メイクをした状態で医師に診察してもらうことはできるのでしょうか。
それとも病院にはノーメイクのすっぴんで行くべきなのでしょうか。
この記事では、
- 皮膚科にすっぴんで行くべき理由
- 化粧水や乳液はOKなのか
など、「皮膚科にはすっぴんで行くべきなのか」についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
皮膚科には「すっぴん」で行くべきなのか
皮膚科へはすっぴんで行くべきです。
化粧をしていると医師が肌の状態を把握できず、適切な診断や治療を行えないからです。
肌荒れやニキビ、乾燥がひどく、すっぴんで向かうのは恥ずかしいかもしれませんが、医師が素肌を診ないことには始まりません。
化粧をしたまま行った場合、皮膚科によっては、診察前にメイクを落とすよう指示されることがあります。
メイクが診療の妨げになるからです。
医師に肌を見られるのが恥ずかしい?
トラブルを抱えた肌を人に見せるのは、恥ずかしいかもしれません。
とはいえ、相手は皮膚科医です。
つまりプロです。
医師はこれまでに大勢の「荒れた肌」を見てきているため、いちいち大袈裟にリアクションしたり、内心であなたの肌についてどうこう思ったりはしないでしょう。
すっぴんについても同様です。
皮膚科医は女性のすっぴんに慣れているので、あなたのすっぴんに引いたりはしません。
むしろ、バッチリと化粧をした診察しにくい患者こそ、医師を嫌な気持ちにさせるでしょう。
ファンデーションはNG
顔にファンデーションを塗るのはNGです。
ファンデーションで覆ってしまうと、肌の状態が見えないからです。
皮膚や毛穴を診てもらいやすいよう、ファンデーションで隠さずに診察を受けてください。
素肌に自信がなくても大丈夫です。
だからこそ皮膚科を訪れるわけで、治療を受けて、これからキレイになっていきます。
化粧水や乳液はOK
顔に化粧水や乳液を塗るのはOKです。
いずれも診察の妨げにならないからです。
むしろ、保湿を怠ると肌トラブルがますます悪化する恐れがあるため、化粧水や乳液は使ったほうが良いでしょう。
保湿は肌ケアの基本です。
風呂上りや洗顔後には、5分以内に保湿剤を塗ることをおすすめします。
皮脂が取れ、水分が蒸発しやすい(肌が乾燥しやすい)状態にあるからです。
保湿剤でフタをしなければ、肌からどんどん水分が失われてしまう。
化粧水を選ぶ際には、成分に「セラミド」が含まれているものがおすすめです。
保湿力に関して、セラミドが入っていれば間違いありません。
ネット通販サイトAmazonでは、乾燥性敏感肌に悩むユーザーにキュレル化粧水が売れています(セラミド機能カプセル配合)。
同シリーズの乳液もおすすめです。
日焼け止めはOK
皮膚科へ行く際、顔に日焼け止めを塗るのはOKです。
日焼け止めは、診察の妨げになりません。
太陽光に含まれている紫外線は肌にダメージを与えるため、むしろ日焼け止めは塗ったほうが良いでしょう。
ただし、UVカット効果のあるリキッドファンデーションなどはNGです。
皮膚科を受診する際には、ファンデーション効果がない日焼け止めを使ってください。
まとめ
皮膚科へ行く際のルールをご紹介してきました。
病院やクリニックによっては、ウェブサイト上に注意事項を記載していることがあります。
本記事とは異なる指示がされている可能性がありますので、念のため、受診予定の皮膚科をネットで検索してみてください。
これといった注意事項が書かれていなければ、本ページにある内容にしたがって準備をしておけば問題ありません。
すっぴんで皮膚科へ行くのが恥ずかしい方は、マスクで顔を隠すのがおすすめです(目元はメイクしてもOK)。
皮膚科を受診し、あなたの肌トラブルが解消されることを願っています。
以上、皮膚科にはすっぴんで行くべきなのか、でした。
結論。原則すっぴん。ファンデーションはダメだが、化粧水、乳液、日焼け止めは使用可。マスクで顔を隠せばバッチリ。
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