あなたは「朝食をとった後にまた寝てしまう」ことに悩んでいませんか?
この記事では、
- なぜ朝食後に眠くなるのか
- 朝食後の二度寝を避ける方法
など、「朝食後のヒドい眠気」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
朝食後の二度寝を防ぐ方法
まずは朝ごはんを食べた後に眠くなってしまう原因から見ていきましょう。
考えられる原因は2つあります。
- 薬の副作用
- 睡眠不足
寝る前に薬を飲んでいますか?
就寝前になにか薬を服用していませんか?
たとえば頭痛薬だったり抗うつ薬だったり。
そうした薬には「眠くなる副作用」があります。
前夜に飲んだ薬が朝になっても抜け切っていない場合、その副作用で眠くなってしまうことが考えられます。
なんらかの薬を服用していて、かつ眠気がかなり強烈なものであれば、副作用を疑ってみてください。
眠気の対策としては「薬を飲まないこと」ですが、抗うつ薬など、勝手に中止してはいけないケースもありますのでご注意ください。
(まずは薬剤師にご相談を)
睡眠は足りていますか?
もし薬を飲んでいなければ、その眠気はおそらく睡眠不足が原因です。
睡眠時間が足りていないか、睡眠の質が悪いか。
まずは質の高い睡眠をじゅうぶんに取ってみてください。
快眠する方法についてはこちらの記事がおすすめです。
ひとまず、
- 寝る前1時間はスマホ禁止
- 寝る前3時間は食事をとらない
どちらも睡眠の質を下げてしまう行為なので、やめるだけでだいぶ改善させるかと思います。
睡眠時無呼吸症候群かも?
ほかに考えられるとしたら、 睡眠時無呼吸症候群ですね。
「寝ているときに呼吸が止まってしまう」という恐ろしいものです。
原因は気道が狭くなってしまうことで、基本的にはいびきとセットで発症します。
呼吸が止まる。大きなイビキとともに呼吸を再開する。
これを繰り返すわけです。
自分自身が睡眠時無呼吸症候群だということに、本人はたいてい気づきません(なにせ寝ているので)。
家族にいびきや無呼吸を指摘されたことがある。
日中の眠気が尋常でない。
これらに該当しているなら、一度専門医に診てもらうのがいいかもしれません。
(いびき外来を設けている病院もあります)
睡眠時無呼吸症候群についてはこちらの本がわかりやすく、参考になります。
まとめ
朝食後に二度寝をしてしまう問題について書いてきました。
ランチの後に眠くなることはあっても、モーニング直後に眠くなることはまずあり得ません。つまり異常です。
- 薬の副作用
- 睡眠不足
- 睡眠時無呼吸症候群
いずれかに当てはまるのではないかと思います。
休日ならともかく、学校や仕事がある平日だったら問題ですよね。
ぜひご自分がどれに該当するのかを考え、適切な対処法をとってみてください。
なお、「朝食のせい」ということはないかと思います。
昼食によって血糖値が乱高下して眠くなることはあっても、朝はエンジンがかかって体が目覚める時間帯なので。
もし朝食を抜きにするなら、以下の記事を参考にしてみてください。
以上、朝食後の二度寝を防ぐための方法でした。
(なにか恨まれることをした覚えはありませんか?朝食に睡眠薬を盛られていたりして)